何をやっても必ず負ける方々は、過程(プロセル)そのものにこだわり続けている傾向が強い。
森に迷ってしまった人のように、同じところをぐるぐる回っているだけだったり。どこか全く検討違いの方向に進んでしまったりしている。
勝つこともあれば、負けることもある方々は、極端に目標ばかりを追い求めて、過程(プロセス)の多くをショートカットしようとしている傾向が強い。
色々なところに穴が生じたり、土台部分が崩れてしまったり、すぐにバランスを大きくすっ転んでしまったりしている。
「修羅」は、目標を追い求めながらも、過程(プロセス)も大切にする。
目標(陽)と過程(陰)の陰陽太極を重んじている。
一見すると、遠回りしているように思えるかもしれないが、目標に向けた、経路(プロセス)そのものを大切にすると同時に、修羅たちは、その両方を楽しんでいる。
目標を達成したその瞬間にも、エクスタシーを感じるかもしれないが。過程(プロセス)そのものにも、快楽を感じている。
この境地に辿り着けるかどうかも、何をやっても必ず勝つ、修羅になるための、修羅でありつづけるかの、重要な要素の一つだったりする。
世の中の大多数の人たちは、時間の自由、場所の自由、お金の自由、を何となく求めていて、なにか経済面で、大成功したら、それらがギフトのように、与えられるのだと勘違いしているようで。
「いつか私も・・・」漠然とした夢や希望を抱き続けているが、その延長上には、時間の自由、場所の自由、お金の自由が、未来永劫手に入らないことを知らない。
仮に、ラッキーで、ジャンボ宝くじ5億円が当選してしまったり、一時は、時間の自由、場所の自由、お金の自由が手に入ることも偶然の奇跡的に発生するかもしれないが、
そうして棚ぼた的に手に入れたものがあったとしても、アッサリと自分の手のひらからこぼれ落ち流れ落ちていってしまう。
自由とは、自由そのもので成り立っているものではなく、なにか経済的に大きな成功を獲得したら、得られる類のものではない。
時間からの自由であり、場所からの自由であり、お金からの自由である。
受動的に与えられるものではなく、能動的に創るものである。
つまり、「考え方」そのものに、自由の正体が秘め隠れてることを「自由が無い」と嘆く、多くの方々は知らない。
しなければならないこと、やりたいこと、この陰陽太極が調和している状態に過ぎないのだから。
成功も同じ、目標に到達した瞬間だけがシアワセなのではなく、目標に向けた過程そのものも、シアワセな状態。
生まれて死ぬまで、同じ年月を送ったとしても、この意味が分かるかどうかで、人生の質は全く別物になってしまうのだ。
ふと24時間レストラン「24/7 Bar & Restaurant」の中、周りを見渡してみると、周りには日本人観光客が誰もいない。
日中には、ツアーか何かで沢山いたのに・・・。
ワイキキビーチ近くで、24時間営業レストランとなれば、ここくらいしか無いのに・・・。
せっかくハワイにまで来たにも関わらず、ゆったりと1日の時間を楽しもうとする方々は他には誰もいないのだろうか?
早く今日も終わらないかなと、寝床についてしまったり。
ハワイに来てまで、スマホ画面の虜になってしまったり。
海外旅行の本当の楽しみ方を知らない方々が多いのだろうか?
もちろん、一日をどう使うかは、それぞれが決めることであり、誰からも強制されることではないが、過程を見れば、結果も分かる。
おそらく僕たちのように、毎年この時期には必ずハワイに来て戯れる。
という状態を、長年継続できる方々は少ないのでは無いだろうか?
人生、長いようで意外と短い。
一日一日を、誰とどこでどう過ごすか?
その過程は、ダイレクトにミライの結果に影響を与えてしまう。
そんな中、「地下ソサエティ」の仲間たちは、わざわざ仕事に励む手を止めて、何十万円もかけて、ホテルを予約して、飛行機に乗って、ハワイのワイキキビーチまで足を運び。
さらには、深夜のレストランで、日付が変更した深夜の時間にも関わらず、何時間にも渡り、熱く語り合っている。
こういう、ゆとりと余裕のある時間を過ごすことができる状態そのものが、さらなる、成功と共に、富をもたらしてしまうこと。
大富豪ファーザーと巡り合ったことにより、知ってしまったのだ。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…