金(カネ)を失う時、結局それは失うべくして失っている・・・と言う一面も、命理学から見ると存在する。
実際、自分の金(カネ)を詐欺って持っていく方々も、自分の人生の中で、出現するべくして出現しているわけであり。それによって、人間としての成長を促すストーリーが、発動するべくして発動している。
神話時代の物語から、ハリウッド映画に至るまで、古今東西から変わらぬこと。人が何か目標を持って行動する際、必ずと行って良いほど、ヒーロー(英雄)、メンター(賢者)、シェイプシフター(変化する者)、シャドウ(悪者)、など、それぞれの配役を持つ者が、自分の身の回りに出現しはじめる。
何も困難や試練にぶつかることなく、平坦で終わる物語などは存在しない。
人との出会いがキッカケで、日常から特別な世界へ出発する。
賢者との出会いによって、第一難関を突破する。
新たな試練が行く道に立ち塞がると同時に、仲間が現れたり、敵対するものが現れる。
人生の中で、今まで経験したことのないような、大きなアクシデントが訪れる。
仲間と協力しながら、敵と闘いながら、最大の試練を突破する。大きな報酬を獲得する。
報酬を獲得した後の帰路で、更に大きなアクシデントが発生し絶体絶命のピンチに陥る。
新たな境地に目醒め、奇跡の復活を遂げ、最大の敵を倒し、大きな報酬を獲得。報酬を持って、日常の世界に帰還する。
・・・このような、物語が「必然的」に発生して行く。
繰り返すが、何か大きな目標を掲げ、それに向かって進もうとした時、必ずと言って良いほど、この手のシナリオは、必然的に発生するのだ。
つまり、「財」の獲得を目標を掲げた瞬間、自分に「財」に関する知識を教えてくれるメンターが出現したり、自分と共に「財」を獲得しようと歩む仲間が出現したり、自分から「財」を奪おうとする、小悪党、大悪党、ボスキャラなどの「敵キャラ」も、必然的に発生して行くわけだ。
大抵「敵キャラ」というのは、最初から「敵」なのではなく、師匠や味方が実は「敵に・・・」というのも、予め決まったシナリオとも言える・・・。
金(カネ)を失う時、結局それは失うべくして失っている・・・と言えるのだ。
2011年と2012年の「飛んでイスタンブール」も必然だった
たとえば僕も、2010年12月末で、約12年間サラリーマンとして勤務した会社を退社後。独立起業して最初の2年間、2011年、2012年・・・絶好調のビジネスもあったが、一方では、収入の大幅アップを目論み、再投資を目的にして挑んだ、ビジネス・投資・・・
本業以外の部分で、トコトン「財」を失いまくった。
2011年、2012年に稼いだ金額は当然のこと、2010年以前に稼いで蓄積したものも、その大多数が「飛んでイスタンブール」になった。
当然ながら、「飛んでイスタンブール」になった案件、その詳細をひとつひとつ確認してみれば。
- シンプルに詐欺投資案件だった
- 事業遂行者が経営する実力が無いのに金(カネ)を集めていて当然事業が溶けた
・・・詐欺か事業失敗かの2種類が原因となってくるわけだが。それならあのタイミングで、詐欺を行う方々や、実力ないのに金(カネ)を集める方々に、巡りあっていなければ、自分は金(カネ)を飛ばしていないのか?
・・・と聞かれれば、その答えは単純明快で、もしも彼らと遭って金(カネ)を飛ばして無くても、それに代わる別の詐欺師やダメ経営者と遭って 金(カネ)を飛ばしてる。
結果は、「財の獲得を目指す・・・」という物語を選択した時点で、どちらにしても、今日時点では、過去に「飛んでイスタンブール」になった事実だけは残っているはずなのだ。
その証拠に、僕は門を使う四柱推命鑑定士として、プロのカメラマンによる動画収録も入っていて、50人位が参列しているセミナー会場にて、ぶつけ本番の、公開鑑定においても、
「◯◯さん、◯◯◯◯年に、億単位のお金を飛ばしましたよね?
そして、その時、隣に◯◯◯のようなタイプの女性が一緒にいましたよね!」
・・・と、過去の「飛んでイスタンブール」イベントが発生した時期を、年単位で的中させることもできてしまったわけだ。
もともと、門使いとしては、2004年からビジネスの中で活用していたが。四柱推命に目覚めたのは、2011年、2012年の「飛んでイスタンブール」連発のシナリオを経た後。目覚めて2ヶ月後には、50人の前で公開型鑑定を行っていたのだが。。時間管理と食生活の乱れ、僕自身の金遣いの暴走、度重なる仲間の裏切り、なども重なり、心身ともに、ズタボロのボロ雑巾のように、日々打ちひしがれた状態。
生まれながらに確定してしまう、命運の年表を元にした、「命運のシナリオ」に、僕が興味を持ち、ライフワーク的に研究するに至ったのも、これまで自分が歩んできた道が、「命運のシナリオ」とドンピシャだったから。幼少期から今日に至るまでの、記憶に残る自分の過去の出来事が、生まれながらに確定してしまう、「命運のシナリオ」と、すべて一致してしまったからだ。
つまり、僕からすると、副業をしていたサラリーマン時代、2010年の人の出会いとキッカケに、今までの活動の枠外の世界に興味を抱き、独立起業へと誘われる。
それが元になって、2011年、2012年、大きく「財」を飛ばしてしまうこと・・・。
これも、僕の生まれながらの「門」と「命運のシナリオ」において、「財」に興味を抱く、風水の流れに入った時点で、予め決まっていたことだと言える。
破財・・・「飛んでイスタンブール」の結果・・・僕は僕と同じ「門」を持つ、古の英霊たちのように、「四柱推命」や「占術」というアビリティが次から次へと必然的に発動したわけだ。
ドラクエのキャラがレベルアップでベギラマとかを習得するのと同じように、予めプログラムに組み込まれているレベルアップしたわけだ。
・・・ということで、僕の人生の中で、2011年、2012年を中心に、連発させてしまった「飛んでイスタンブール」のビジネス・投資案件・・・。
これは、僕、真田孔明の人生のストーリーの中で、予め決まっていたこととも言える。
香港での投資失敗4年でマイナス1,000万円損切り確定
今回、香港入りした時、僕が手に握りしめていたのは、「小切手」だった。
小切手には、「43万8,382.48HKドル」と記載されている。
2016年8月時点の為替相場の日本円で言うと、約570万円と言ったところだろうか?
多額の金額が記載された「小切手」を持って行ったのは、香港のCitiBankである。香港の会計業務と共に、今回の香港入りでの重要なミッション。それが、この「小切手」を、「バンクイン」することだ。
実はこの570万円にも及ぶ小切手、残念ながら「勝利の報酬」ではなく、「敗北の証」である。
2012年頃に開始した投資の失敗の損切り確定の結果、手にした「小切手」だからだ。
これは、2012年に、Citibankゴールドのファイナンシャルマネージャー経由で投資運用用に契約をしたファンド。過去に毎月5万香港ドルずつ・・・累計120万HKD(約1,550万円)も積み立てていたのに。運用成績が極端に悪く、2016年3月の満期の時点では、たったの「43万8,382.48HKドル(約570万円)」に減ってしまっていたわけだ。
2012年〜2016年の4年間かけて、プラスになるどころか、マイナス約1,000万円である。
あまりの激減具合に。Citibankの担当者も、「紹介したのオレじゃないけどね。」と言わんばかりに失笑してしまっていた。
それでも、
「未練残すな金残せ!」
「未練残すな金残せ!」
「未練残すな金残せ!」
・・・3回唱えながら、Citibankの担当者が、ファンド運営会社のオペレーターとつなぎ、解約の確認。
ファンド運営会社が、Citibank担当者に、メールで解約用資料を送付。プリントアウト&サインをして、損切り確定させた。
損切り確定させた現金43万8,382.48HKドル(約570万円)が、小切手でマレーシアジョホールバルの自宅に送られて来た。
この小切手は、実際に香港入りして、直接銀行に「バンクイン」しないと、現金がもらえないのだ。
うーん。この手のファンド、相変わらず、申し込むのは簡単だけど解約して現金化するのには、手間が何倍もかかる。
もう一つ、Citibankに40,000USD(約400万円)分積立ておいた同じようなファンドも溶けたし。。
恐らくCitibank経由のこの手のファンドは、契約した時点でまずCitibankが大きな契約コミッションを中抜き。
さらに、Citibank系列の、別のファンド部門が。ゼロサムゲームの株の出来レース的な売買の如く。一般投資家が入れたファンド経由の売り買いを、買いに対して売り、売りに対して買い。逆だてして、大きく抜いてしまっているのだと思う。
コミッションと相場で、ダブルで大きく稼ぐというわけだ。
にも関わらず、当然ながら現場担当者は、「相場が悪かったですからね。」・・・とおっしゃっていた。
基本的にこの手の証券は全てゼロサムゲーム、買い手がいて売り手がいる売り手がいて買い手がいる。勝手に増えて行くことなどは、絶対にありえないのだが。当時はそういうことが一切わからず。。。
Citibankだから安全。。と勘違いして、余っていた金(カネ)を、積立してしまったわけだ。
とにかく、
マイナス約1,000万円
マイナス約1,000万円
マイナス約1,000万円
なぜ、Citibankへの積立なのに、預貯金にせず、他人任せのリスクな案件に入れたのか?
預貯金にしていたとしたら・・・(T_T)
というか僕、仮に全く何も投資してなかったとしたら。現金何億円持っていたのだろうか???
一つ言えることは、なにもしないで預貯金だけしてれば、もう人生あがりだった。。
しかし、僕の「命運のシナリオ」は、そうさせてはくれなかったようだ。未来を見据えて考えた時、その意味も、僕なりには理解しているつもりだが・・・。
今の僕からすれば、「頭トチ狂ってる」としか思えない過去の僕の言動。命理学的に言えば、「財」の獲得を目指して足を踏み入れた風水の中で、予め決まっていた「シナリオ」とも言える。
現に僕がこうして、「マイナス1,000万円の失敗」を、あなたに公開することで。「人の振り見て我が振り直せ」。を促していること自体、非常に意味があることなのだとも思う。
こういう、情けない系の失敗を公開する方、、そうそういないと思うし。
そして、これは、今の「地下ソサエティ」における、「北野流」の活動にもつながっていることなのだ。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…