サンドバーで戯れる。ローカルハワイアンの海の男たちと熱く語り合う。
透明度の高い海にサンドバー。
謎の超イケメンガイ。
焼きたてのハンバーガー。
サンゴ礁でのシュノーケルでお魚さんと一緒に泳ぐ。
マンタの集団にウミガメさんたち。
修羅のための武者修行の一環として、ひとりハワイでの『天使の海』ツアーに参加。
「南国アーリーリタイア」ゆえの「ハワイ」
今回ハワイでは、アラモアナセンター直結のアラモアナホテルに宿泊。
娘たちがまだ幼い頃は、学校とかおサボりしてしまい、1、2ヶ月ハワイに滞在・・・
マリオット、ハイアット、ヒルトン・・・高級ホテルをハシゴ泊まったり。
高級コンドミニアムの部屋を借りて長期滞在したり。
家族でハワイを楽しんでいたのだが、娘たちが大きくなって来たこともあり、学校休むのを嫌がるので、最近では「ひとりハワイ」が多くなった。
「南国アーリーリタイア」のライフスタイルを貫き通すために。独立起業後、毎年必ず1、2回はハワイに訪れている。
・・・といっても、内2日間は、「地下ソサエティ」の仲間たちも集結してくれるので、実質ひとりではない時間もあるのだが。
大多数の時間は、ひとりを楽しんでいる。
そんな中で、ハワイに訪れたら必ずと言ってよいほど僕が参加するSS級のツアーがある、
それが『天使の海~ピクニックセイル~』
JTBのホームページや、現地のJTBカウンターで申し込みできるツアー。
昔は、娘たちを連れて参加していてとても楽しかったのだが。男ひとりでも昔を懐かしみながら参加できるツアーである。
外国人向けの船に逃げた孔明
今回、外国人向けの船と、日本人向けの船、2種類の船が用意されていた。
昨年「天使の海」に参加した時は、日本人向けの船に乗ったのだが、今年僕は、外国人向けの船の方に逃げてしまった。
なぜなら、日本人向けの船は、ハワイに訪れた、新婚さんや、付き合いたてホヤホヤなラブラブアベックに占拠されまくっているからだ。
ご想像頂きたい、中年のおっさん1人 vs 50名を超えるアベック
昔は娘2人と3人での参加だったので、アベックだったり、新婚だったりする周囲の彼ら彼女らに対して、
孔明:「フフフ、今はまだアツアツだから良いかもしれないが、果たして君たちは10年後もその状態を継続できるのかな?」
・・・的に、「既にパパだよの威厳」を醸し出すことができていたので、何も気にならなかったのだが。
娘たちが一緒にいない状態だと、単に彼女や奥さんのいない、可愛そうな中年のおじさんに思われてしまうではないか。
ましてや、写真撮影だけなら、まだマシかもしれないが。棒につけたスマホを持って、ブツブツつぶやきながら収録なんてしていたら。変質者に思われる危険性も高まってしまう。
その状況下に耐え続けるのも、「修羅の修行の一環」とも言えるかもしれないが。
今回は、YouTube用の動画も収録しようと考えていたので、そういうのにセンシティブな日本人の方々のご迷惑をおかけしないように、外国人向けの船に乗り込んだ・・・という大義名分。
僕以外はみんな外国人なのか?
・・・と思ったら、大多数は外国人なのだが、なぜか10名位は日本人が乗り込んでいた。
僕と同じように訳ありなのだろうか?
そして、日本語をしゃべるガイドさんも1名。
けれども今回はコッチに乗り込んで正解だった、
隣に座ってるのは、カルフォルニアから来た、ラテン系アメリカ人家族。
さらには、長身の白人のおじいちゃん。
日本人同士だと、こういう場所ではコミュニケーションを取らないのが通例であるが。外国人たちは、気さくに語りかけてくれるし。
彼らから見たら外国人の僕が、ブツブツ言いながら動画を撮っていても何も気にもしない。
孔明にとって最高のパワースポット
そうこうしてる内に「天使の海・サンドバー」に到着した。
「天使の海」
干潮の時、海の真ん中に現れる浅瀬のサンドバー(砂洲)は天国からの贈り物。
オアフ島の北東に位置するカネオヘ湾沖に、潮の満ち引きによって、くるぶしほどの深さになる浅瀬、英語で「サンドバー(Sandbar)」、ハワイ語で「アフ・オ・ラカ(Ahu o Laka)」。
フラの女神といわれるラカが、火の神ペレにフラを捧げたフラの聖地&ヒーリングスポットと言い伝えられている。
フラはネイティブハワイアンにとって、ハワイの伝説や古代宗教と一体となったとても聖なる踊り。
練習でさえも儀式や祈りと同様に厳粛で神聖なものととらえられ、神に捧げるために踊ったとされている。
1820年以降、アメリカ人宣教師たちが男女とも上半身裸で踊るフラを異教の踊りとして、禁止している時代があった。
その時代にも、人目をしのぐことのできる「アフ・オ・ラカ(Ahu o Laka)」=「サンドバー」で、フラを神に捧げていたと言われており、とても神聖な場所とされている。
季節や時期によって異なるが、浅瀬が完全に海面から顔を出して真っ白な砂浜になる時も。約1億年前に噴火口が地震で隆起し、その後長い年月をかけて砂が堆積してできたそうだ。
サンドバーが真っ白な美しい砂浜なのは、サンゴの細かい砂がビーチを形成しているから。その端は深い海になっているので、海の色が全く異なる。
エメラルドグリーンの下に広がる白い砂浜は「天国の海」と呼ぶのにふさわしい、なんとも美しく不思議な光景。
ハワイで唯一というか、世界で唯一の場所。
湾内は珊瑚礁によって外海から守られ、とても穏やかに澄んだ海水で満たされている。
海、空、山・・・その全ての絶景を一度に味わえてしまう、ミラクルな場所なので。僕からすると、ハワイに来てここに訪れないほうがどうかしてる・・・とまで考えてしまっている。
ここをツアーとしてガッチリ抑えているのは、さすがJTBと言ったところだ。
今回も、ひとりでチャプチャプ。
僕にとって、亥(海)は、陰陽五行説的にもパワースポットなので、この絶景と共に英気を養うため十分に堪能させて頂いた。
超イケメン男とブサイクな女
サンドバーから上がって船で休んでいると、透き通った透明な肌をしたイケメンがやって来た。
体中、無駄なお肉は一ミリたりとも無い。
あまりにも美男子具合に、ついつい思わず、見入ってしまった。
今トレンドの、『おっさんずラブinハワイ』の予感か?と思ったら、彼女か奥さんかは分からないが連れがいるようだった。
ノン気か・・・。
超イケメンの後ろを、金魚のフンのようにつきまとう女。
女の方はブサイクだった。
イケメンは、ブサイク好きというのは本当なのだろうか?
イケメン君が、どれくらいイケメンなのか?
YouTube動画の方で、何度も確認頂きたい。
イケメンと一緒に語りながら、焼きたてのハンバーガーを海、空、山の絶景を眺めながら堪能させて頂いた。
やはり、外国人の船の方に乗って正解である。
「地下ソサエティ」のマスコット「海ガメ」
ツアーの一環、「海ガメウォッチング」。
最初に僕たちの前に姿を表したのは、マンタたちだった。
マンタとは、英語名で「マンタレイ」。
標準和名では「ナンヨウマンタ」。
エイの仲間では最大の大きさ。
通常2~3m位のものがよくみられるが、大きいものだと4mも超えるようだ。
黒いマンタたちの中に、白いマンタも。
毎年のように「天使の海」ツアーに参加しているが、マンタに遭遇したのは、今年がはじめてだ。
しかも、バッチリ動画にも収めることができてかなりのラッキー&ハッピー。
その直後に、海ガメさんたちも沢山来てくれた。
僕のスマホの待ち受け画面には、まさにこの「天使の海ツアー」で収めた海ガメの写真になっているが。実は「海ガメ」は、「地下ソサエティ」のマスコットキャラクターでもある。
大富豪ファーザー:「鶴のようにバタつくな!亀のようにゆっくりと。鶴は千年、亀は万年。」
「動くな、働くな、何をするかユックリ考えろ!」
ファーザーのスマホにも海ガメのキーチェーンが。
この教えに基づき、僕たちも「海ガメ」のようになるべく、「海ガメ」を寵愛しているのだ。
今回は、「海ガメ」を沢山見ることができてラッキー&ハッピー。
動画にもしっかりと収めることができた。
シメはサンゴ礁でシュノーケル
サンドバーが白いのは、サンゴの細かい砂がビーチを形成しているから。
サンゴ礁によって外海から守られた湾内。
サンゴ礁のお陰で、サンドバーがあり、様々な種類のお魚さんたちが集まり、海ガメさんや、マンタさんたちもやって来てくれる。
全米最長最大のサンゴ礁を持つこの場所で、まさにそのサンゴ礁の真上で、シュノーケルという贅沢なアクティビティ。
サンゴ礁で泳ぐ上の注意点を中心にガイドさんからレクチャーを受けた後。
念の為、水没してもよいように、スマホを今回ハワイで購入したiPhone11maxのほうではなく、以前より使っていた、iPhone7に持ち替え、船から降りて泳いでサンゴ礁の方に向かった。
サンゴ礁を見ながら泳いでいると、サンゴ礁に集まるお魚さんたちもやってきた。
お魚さんと一緒に、サンゴ礁をの周りを泳ぐ。
これは良い意味で、夢に出てきそうである。
シュノーケルを終わった僕たちに、温かいコーヒーを振る舞ってくださった。
最後は、海、空、山を眺めながら、コーヒーをすすり飲みながら、帰港。
「天使の海」たっぷりと堪能させて頂いた。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…