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【帝】うつ病改善・克服にお薬は必要?タバコの火を消防車出動で消火する活動

世間一般的には、うつ病の治療といえば、やはり薬が代表的だと思う。しかし、実は、うつ病はセルフヘルプできてしまうので基本的に薬は必要ないのだ。

じゃあ薬をすでに使っている人はどうすればいいか?「薬を止めればいいだけでしょ」と思うだろう。

しかし、現実はそんなに甘くない。

理由その1:薬を急に中止すると、離脱症状という恐ろしい副作用が出るから。ちょっと難しいかもしれないが大切なので説明させていただく。

離脱症状とは聞きなれないと思うが、うつ病による本来の症状とは違って、中止したことにより新たに生じる症状なのだ。

しかもその症状は多彩で、「自律神経の嵐」とも呼ばれる程。例えば、動悸・発汗・震え・吐き気・しびれ・頭痛など挙げればキリがない。

薬を中止しようと思ってもこの離脱症状がキツくてなかなか止められないのだ。

理由その2:薬を使っている人は症状が複雑になっているのだ。うつ病に対し薬を使っていると体に色んな影響が出てしまう。

具体的な例をいくつか挙げてみよう。メタボは東洋医学的にはうつ病。その上、うつ病に対しある精神科の薬を使うとさらに太ってしまうことがある。薬という化学物質により体内の巡りをさらに悪くしてしまうからだ。

元の症状に加えて、薬による副作用の症状が加わり、症状が複雑になってしまっている。

また別の例では、アトピーがひどい場合。もちろんアトピーも東洋医学的にはうつ病。皮膚科に行くとほぼ100%、ステロイドの塗り薬が出される。それを塗ったら・・・一時的には痒みがおさまる。

しかし、ステロイドは症状を抑えつけているに過ぎないので、逆に人体にはダメージを与えているのだ。もともとは、セルフヘルプで改善できたはずなのに、ステロイドを塗ることで逆に症状を根深くしてしまっている。

こんな感じなので薬は簡単には止められない。うつ病セルフヘルプトレーニングeスクールでは薬の安全な止め方も指導しているのですでに飲んでいても安心してほしい。

しかし、薬を使う前にちょっと待てよと思ってほしい。西洋医学の薬は即効性があるかもしれないが必ず罠が潜んでいる。

風邪だって頭痛だって東洋医学的にはうつ病。風邪のとき町医者が必ず出す薬、それが抗生物質。抗生物質は非常に強い薬、なので本格的な感染症以外ではまず不要だ。

なのにほぼ100%の確率で処方される、それが抗生物質。理解しやすいようにたとえで説明しよう。

灰皿に吸いかけの煙草があり、ちゃんと消されていないとする。これを消すためには、少し水をかければ十分だよね。

でも徹底的に消したいと思い、消防車が出動して、灰皿を消火するとする。確かに煙草の火は消えるだろう、しかしあたりは水浸しになり、被害は逆に大きくなってしまう。

この消防車こそ抗生物質。おわかりいただけたであろうか?西洋医学の薬は本来自分が治したかったところが少し良くなったとしても、それ以上に他の部分が悪化しちゃうので、トータルで見ると、悪化している場合が多い。

頭痛における痛み止めだってそう、一瞬痛みは消えるかもしれないが、体を冷やしトータルでは悪化する。

自分・家族・恋人がうつ病かなと思ったら、まずセルフヘルプ。間違ってもまず薬とはならないように。

薬は即効性があり、一見良くなったように見えるかもしれない。しかし、中長期的な視点では百害あって一利なしだ。

例えば、膝を痛めているアスリート。この人に痛み止めの注射をすれば今日の試合には出れるかもしれない。

しかし、このアスリートの膝や選手寿命を考えると痛み止めの注射は良くないのは自明だ。

薬を使う前にまずはセルフヘルプ、これをぜひ合言葉にしてもらいたい。

 


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