なぜ、世界のセレブリティ達はリゾート不動産を求めるのだろうか?ステイタス、成功の証、長期休暇の実需、ヤングリタイヤの準備?
かの有名なマイクロソフト創業者ビルゲイツ(William Henry Bill Gates Ⅲ)もドバイにリゾート不動産を購入して話題になった。
ハワイの不動産が高騰してホントのお金持ちしか手が出せなくなっていることは有名だが、日本の南国リゾート沖縄の不動産も意外と高価で、都内でも10%可能な利回りが、沖縄では5%当たり前という状況だ。
この流れは、フィリピンでも同じである。本物のセレブリティは「セブシティの家賃5万ペソ」のコンドミニアムは購入しない。セブマクタンの2つの有名リゾート不動産物件は、自己使用前提で、セレブリティたちにかなり高値で売れているようだ。
リゾート地への投資で期待できるトリプルゲイン
リゾート不動産の最高レベルのものはなんだろうか?その究極の形は、リゾートホテルの不動産である。仮にリゾートホテルの不動産に投資できるとしたら、将来的に3種類の価格上昇を期待できる。たとえば・・・
(1)用途転用によって雑木林が商業地や宅地に化けて数十倍になる。
まずは誰もが知っている近隣土地の相場価格の上昇。地域に有名リゾート施設ができると、周りの雑木林に、新しいリゾート施設や、商業施設が次々と建設され、周囲の土地利用が促進される。この時、土地に投資をしたランドバンカーの最大の儲け方は、用途転用。例えば農地が宅地に転用されると、価格が一気に十倍にもなる。けれども、日本では行政やら法規制やらで、なかなか転用ができる可能性が既に低いのだが、発展途上の新興国では、それまで何の価値も無かった雑木林が、商業地や宅地になることが多々ある。
(2)リゾートホテル敷地内のタウンハウスが相場の10倍になる。
もう一つは、リゾートホテルの施設利用との相乗効果で土地の価格が大幅に上昇するというもの。たとえばセブマクタンでは80万ペソ以下のタウンハウスがひしめく中、クラウンリージェンシーというホテルに隣接するタウンハウスは、相場が800万ペソとも言われている。もちろんホテルのセキュリティの中、ホテルの施設も使えるということで、利便性という価値観が価格を大幅に押し上げている。
(3)もしも創業間もないShangri-Laホテルの敷地内に不動産物件を所有していたら
そして最後に、最も重要な価格上昇ポイントは、ホテルの商標価値の高騰に合わせて土地が有り得ないほど上昇するというもの。たとえば、仮に、初期の頃のShangri-Laホテルグループが、その敷地の中に住宅を作って販売していたとする(あくまで仮の話だ)。まだまだ無名のホテル。値段も土地の相場か、サービスを含めてせいぜい時価相場の2倍だったとする。それが誰もが知っている有名ホテルチェーンへと成長を遂げた今日現在、その土地が売りに出たと仮定する。Shangri-Laホテルグループの中にある住宅。たとえ敷地の外の周りの土地の相場が1,000万円だったとしても、今のShangri-Laホテルグループの名声に合わせれば、1億円だって買い手がつくはずだ。つまり、ホテルの名声が高まるに連れて、その付加価値は、全ての土地のオーナーにまで及ぶということになる。
以上、リゾート系不動産投資の究極体は、リゾート地に不動産を所有することではなく、リゾート地の中のリゾートホテル敷地内に、不動産を所有することだと分かる。
けれども、そんなことが可能なのだろうか?あったらいいな・・・の、単なる机上の空論ではないのだろうか?
実は、リゾートホテル敷地内に不動産物件を所有することは夢物語ではなく、机上の空論でもなく、現実に実現可能なのだ。
何を隠そう、今まさに僕たちが頻繁にフィリピン入りしているのは、リゾートホテルの敷地内に、不動産を所有しようということ。
しかも、普通の不動産ではなく、土地付きの不動産を所有しようという飛んでもない企画なのだ。
おまけに、該当リゾートホテルは、高価格戦略、5つ星戦略などを駆使して、近い将来的には認知度と知名度の高い高級リゾートホテルへと成長を遂げる可能性もある。
まさに、不動産投資の真骨頂、トリプルゲインを実現し得る、不動産投資プロジェクトになりそうなのだ。
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