「お金持ちになる」という抽象度の高い課題を、夢や希望の幻想物語ではなく、達成できる現実にできるかどうか?僕たちがこうして日々、インターネットを通して語り合っている主なテーマの一つですが。
この際、「頑張ります!」とか「いつかやります!」とか曖昧な気合論はあまり意味を成しません。達成プロセスも見えていないのに、「目標年収1億円」など高らかに掲げたところで、10年後も同じことを口にしているだけで何も進むことはできません。
具体的にどうやったら「お金持ち」になれるのか?いつまでに「お金持ち」になれるのか?全てに対して、根拠というものが求められるのです。
「お金持ち」は「お金を使える力」
「お金持ち」を考える際、まず大前提として「お金」そのものの特性を理解する必要があります。この世のお金は100%全て借り物です。僕たちの銀行口座の中のお金も、財布の中のお金も、ただの一円たりとも自分のモノではありません。
その証拠に、交番に行って、仮に福沢諭吉が描かれた一万円札に、アンパンマンを描いてハサミで切り抜いたら、逮捕されます。笑
以前、「手品用グッズ」として、500円玉に穴を開けて販売していた方が逮捕されましたね。このように、厳密に言うと僕たちには、お金の所有権は無いのです。
「お金の使用権がある」と言ったほうが正しいのかも知れませんね。さらには、誰一人として、お金を死後にあの世に持っていける人はいません。仮に火葬場で、僕たちの有り金全部、仏状態の僕たちと一緒に焼却したらこれまた犯罪です。
あくまでも、生きている間の「お金の使用権」があるに過ぎないわけです。「お金の使用権」しかないのなら。
俯瞰レベルを一つだけ上げてみると「お金の使用権」を手に入れる手段が、給料としてもらおうが、ビジネスで稼ごうが、投資で増やそうが、銀行融資で創ろうが、誰かから借りようが、どの手段でも良いと、見えてきます。
ただし、他の誰かから借りてしまうと、自分が「必ず返す」と思っていても、相手は
「ちゃんと返してくれるのだろうか?」
「いつ返してくれるのだろうか?」
ずっと疑心暗鬼の気持ちを持ち続けることにもなります。返さなくても、飛ばしてしまっても、大いなる恨みを買うことになりますので、この方法だけは極力避けたいわけですね。すると、
- 給料としてもらう
- ビジネスで稼ぐ
- 投資で増す
- 銀行融資で創る
この4つの手段を検討することになるわけです。
「お金の使用権」を増やす4つの方法
お金を「給料としてもらう」のはどうでしょうか?これがサラリーマンとして世の中の大多数の方々が採用している「お金の使用権」を獲得している手段ですが。問題は、「給料の額面」が、自分の使える「お金の使用権」にならないことです。
「所得税」の「源泉徴収」。高い金額のお給料をもらおうとすると、就労できている限り比較的に確実に毎月、毎月振り込まれる形でお給料をもらい続けることができますが。
給料としてもらう金額が増えると、税金として振り込まれる前に納税する金額の%がどんどん上がっていきます。「年収2,000万」を超えた金額になってしまうと、苦労の割にはどんどん効率が悪くなってしまいます。
次に、会社法人などを通して「ビジネスで稼ぐ」方法はどうでしょうか?実はこれも、あまり躍起に成って「ビジネス」を頑張って、収益という形で「お金」を残しても。「法人税」として、「納税」することになります。
「納税」は国民の義務ですし、素晴らしいことなのですが。なかなかこれだけでも、「お金の使用権」は増えてくれません。「投資」はどうでしょうか?例えば「株式投資」であれば、何億円増やしたとしても、収益の約20%を納税するだけで増やした分の約80%は自分の「使用権」とすることもできますが。
1,000万の年利6%=60万
1,000万の年利24%=240万
そもそも小さな「お金の使用権」しか無い状態のまま「投資」でお金を増やそうとしても、僅かな金額しか「お金の使用権」は増えません。「儲かった!」とは言えますが。「お金持ち」になれるか?というと、なかなか難しいものがあります。
そこで登場する概念が「銀行融資でお金を創る」という一般人には耳慣れない方法です。「銀行業」は「お金」の取り扱いに対して特別な機能を担っていて。銀行が、民間の個人・法人にお金を貸すと「世の中にお金が創られる」。
民間の個人・法人が、銀行に借りたお金を返すと「世の中からお金が消滅する」。と、特殊なルールが適用されています。ここらへんは大学・大学院含めて、なかなか学校では教わらない部分です。
特に、借りたお金を返済すると「お金が世の中から消滅する」などという一節は、東大卒の方々もまず知りません。
「友だちからお金を借りる」
「銀行からお金を借りる」
その性質は全く別物ですし。「銀行」は、預金として「お金」を預かっても利益が増えるわけではなく。お金を民間の個人・法人に貸してようやく売上・利益となります。
つまり、僕たち民間の個人・法人が、「銀行からお金を借りる」と、
- 世の中にお金が創られる =経済に貢献
- 銀行の売上・利益に貢献
- 僕たちの「お金の使用権」が増えるしどれだけ増やしても税金はかからない
- 従業員を雇用すれば従業員は給料をもらえるし住宅ローンなども組めるようになる源泉徴収として納税も発生する
登場人物全員にとってWIN-WIN-WINになるのです。
「1億のお金の使用権」を持つ方法
「お金の使用権を1億持ちたい」となった場合どうするのでしょうか?まずは物販事業を行う会社法人を設立します。新規創業融資として、2,000万獲得します。この場合、金利1%で銀行からお金を借りていたとしたら。
年間20万円が金利ですね。2,000万を「資金」として活用してビジネスや投資の活動を行い。年間20万より高い利益を出せれば、2,000万の「お金の使用権」を翌年も維持できることになります。
これにもうちょいプラス。経常利益約200万、納税約50万位できるようになって。なおかつ、売上高が基準を満たせている状態で、それを「決算書」としてまとめることができると。
なんと、1年後〜2年後に「追加融資」として、さらに1,000万級のお金をポンと貸してくれるようになります。〜途中省略〜
この繰り返しが5年ほど継続できると。。あらら不思議、会社法人名義で、「約1億のお金の使用権」を持てている状態になるのです。※「地下ソサエティ」の仲間たちの実績を元にした参考値
「あらら不思議」と言いましたが、実際は不思議なことは何一つとしてなくて。A〜Z全てに根拠があることなのですが。これを語りだしてしまうと、さらにお話が長くなってしまうので、今日はここの部分は、大幅に端折ります。
「約1億のお金の使用権」ができると。その「資金」を元に、できる「ビジネス」の幅も広がりますし。「投資」も同じ年利6%や24%だとしても、増やせる金額に迫力が出てきますね。
さらに、この仕組みそのものを、自分以外の第三者を社長として立てて、1社、2社・・・と複数の会社法人を同時に営めるようになると。「お金の使用権」が、「掛け算」的に倍増して行くことになるのです。
その状態が、本質的な意味での「経営者・投資家」の状態であります。そして、「お金持ち」な状態であると言えると思います。
今日挙げたようなことは、「お金持ちになる方法」の一例に過ぎないかもしれませんが。このように、具体的に達成手段を理解できる状態になれて。さらには、設計図通りに遂行できるようになれれば。
「お金持ちになる!」
というのは、夢や希望の幻想物語ではなく、現実で達成できる目標になり得ることだと、言えるわけですね。そして、このお話には、「学歴・職歴・性別・年齢・才能」一切関係なく、その気になれば誰しもが再現でき得ることなのです。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…