2月2日の日本政府の「新型コロナウイルス対策本部」による話し合いを経て、2月7日までが当初の期限だった「緊急事態宣言」を、東京を始め10都道府県で3月7日まで1ヶ月延長すると正式発表ありましたね。
当初1月8日〜2月7日 → 延長後〜3月7日まで
対象地区:東京、神奈川、埼玉、千葉、大阪、兵庫、京都、愛知、岐阜、福岡 ※栃木は解除
マレーシアでは、日本の「緊急事態宣言」より、さらに法的な強制力のある「ロックダウン」という形ですが。
僕の住んでいるジョホールバルタマンモレックエリアの日本食レストラン界隈の情報に基づくと、「日本と同じように」当初1月中旬、それが2月7日まで延期。
さらに、「まだまだ延期する」という情報も入ってきています。なぜか国も文化も違うはずなに、日付がピッタリ同じなので、世界的な連動が見られますね。
ジョホールバルの場合は、生活必需品の買い物目的以外での外出は禁じられているし、10km以上移動しているの見つかったら罰金。レストランも、持ち帰りオンリー。スーパー、飲食店と、ガソリンスタンドなど以外は、軒並みお店が閉まっている状態。
それと比べれば、開店・閉店時間などの多少の規制はあるにしても、特に強制力があるわけではないので、日本の状況はかなり、「ゆるいな〜」と思ってしまうところはありますね。
「日本の緊急事態宣言」
- 宣言の対象地域は飲食店を中心とした従来の感染防止対策を続ける。飲食店の営業時間は午後8時までに短縮を要請する。休業要請はしない方針
- 酒類の提供は午前11時から午後7時までに限る
- 協力した店舗には1日最大6万円の協力金を払う
- 午後8時以降の不要不急の外出自粛も求め、テレワークを通じた出勤者の7割削減を促す
- 大規模なイベントは5千人を上限とし、収容率は50%までに制限する
- 観光需要喚起策「Go To トラベル事業」の全国一斉停止
- 外国人の新規入国停止や中韓など11カ国・地域を対象にしたビジネス往来も停止
「日本国憲法」上、「強要」はできない状況なので、「要請」「協力」「促す」「制限」などのかなりゆるい「お願いね!」程度にしかできないという現実がありますが。それでも、会社への「出勤者」の7割削減を促す。。。
代わりに「テレワーク」で!ということは具体的に明記されているので。やはり今後、僕たち民間の個人ができる「対策」として、「在宅・テレワーク」だけで、稼ぐことができるのか?というところに、真剣に向き合うことが、求められることだけは確かですね。
僕もマレーシアが「ロックダウン」になってからは、自宅コンドミニアム直結のスーパーと、日本雑貨店にしか出ていません。しかも、買い物は長くても20分以内で終了するので。それ以外の時間は、ずっとずっと、自宅に独り籠もったままの状態なわけです。
それにも関わらず、自宅の中にあるパソコンと、WIFI接続環境があるだけで、何の問題もなくお仕事出来ている状態です。
「コロナ禍」以前は、「パソコン一台で!」と言いつつも、まさに「パソコン一台」と最小限の着替えだけをリュックサックに詰め込んで、世界各国アチコチ動き回っていたので、あまり実感がありませんでしたが。ここまで「リアル世界」から遮断されても、
「生きられる状態だったんだ・・・」
早期にこの体制になってて本当にヨカッタ・・・と思うわけです。けれども、ZOOMを通して、皆様と、面談だったり、対談だったり、懇親会だったりしてお話をお伺いしていると。
「リアル世界」と完全に遮断されてしまうと、お仕事もできないし、生きられない状態であることが見受けられます。「要請」「協力」「促す」くらいの軽い「制限」しか無いのを良いことに。
「緊急事態宣言」発令以降も、結局は普通に自宅から外に出て、リアル世界でお仕事を続けてしまっている方々が多いのです。仮にそれが、マレーシアや他国のような強制力の効く「ロックダウン」になってしまった場合、
「詰んじゃうじゃん!」
という、かなり危うい状態なのです。
「日本がゆるい感じで良かったですね・・・」
とは言いつつも、本当に今のご自身のお仕事のあり方に、危機感を抱けているのだろうか?と心の中で、ついつい思ってしまうわけなのです。
「コロナ」が収束してくれたり、適切な「ワクチン?」が出てきてくれたり、「コロナ」が従来の、「インフルエンザ」や「風邪」程度の扱いになってくれることを僕も強く願っていますが。
その逆に、強制力が効かないが上に、みんなが外を出歩き続け、交流を続けた結果、「コロナ」が拡散してしまうのだとしたら・・・。「緊急事態」を大義名分に、「一部法改正」というオプションも無きにしもあらずだとも思うわけなのです。
他国と比べれば日本は、本当に甘々、ゆるゆるな状態なのですから。その他国との差が、縮まっていくということは十分に考えられることです。
「本当に今のお仕事のあり方で大丈夫ですか?」
やはり、この疑問は拭いきれません。
「首相、緊急事態延長を決定・10都府県で3月7日まで」この号令がかかっても、まだまだこれまでの延長上で、「リアル世界」を中心としたお仕事を続けられる方々も多いと思いますが。逆に、この号令がかかったからこそ、
「もしもリアル世界でお仕事ができなくなったら・・・」
真剣に想定をしながら、準備を整えることが求められると思うのです。これからどんな「お仕事」の形態にシフトすればよいのか?今一度、真剣に考えてもらいたいと思うのです。
追伸・・・
ビジネス、経営、投資・・・僕たちの代で、創り上げる「無敗神話」。
ご自身のこと『LINE@5ポケッツ成功者の思考と習慣』
https://kitasociety.com/lp/5pockets_line2/
次の代に引き継ぐ「無敗神話」。全に子どもの将来の職業から逆算された「考え方」が身につき「設計図」が手に入るクローズドのコミュニティ。
『LINE@ワンチーム』→ https://p.kitasociety.com/line
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…