大富豪になれる方々は、「お金を使うこと」が人生の中における「やりたいこと」ではないようだ。北の物販大富豪、北野会長は、冗談を一切言わない。
「趣味は仕事、道楽は貯蓄、好きな言葉は節約」
・・・という北野会長の言葉は、本当のことで、北野会長にとって、
- お金を稼いだり
- お金を貯めたり
- お金を節約したり
「心の奥底から」これらのことが人生の中における「やりたい」ことであり。稼いだお金を、贅沢に散財することが人生の中における「やりたい」ことではないようだ。
逆に、お金を使うこと自体を、「しなければならないこと」に分類されているようで。お金を使う時には、「モチベーション」が沸き立つことなく、「しなければならないこと」のみに、嫌々、渋々使う。
お金を稼ぐ、貯める、節約 > お金を使う
だから、何年経過しても、お金が出ていくことなく、溜まる一方。
45年間、 ただの一度も飛ばされることなく、今日まで生き残り続けて来られ。信用・信頼・評価がと共に、後ろからついてくるお金が、長い年数かけて積み重なり続け、結果的に今、大富豪という状態にあられるということだ。
つまり、そもそも論で、
「大儲けしたら沢山お金を使おう!」
・・・と考えるなど、「使う」こと自体を、お金を稼ぐ原動力にしている方々は。お金を稼いだとしても、散財してしまうし。お金を貯めたとしても、家、車、時計・・・貯めただけ高いものを購入してしまうし。お金を節約したとしても、いつかはタガが外れて、使ってしまう。
お金を使う > お金を稼ぐ、貯める、節約
限られた人生の中で、大富豪の領域にたどり着き、さらには一過性ではなく、長い年月大富豪であり続けることは、絶対に無いのである。
これを、改めて実感したバンコクの旅となった・・・。
「地下ソサエティ」メンバーの価値観
毎月一度、「地下ソサエティ」メンバーが集結し、どこかの国で秘密裏に開催される、謁見宴(ディナー)。
「エネルギー」の塊とも言える、生・北野会長から受ける、影響力は凄まじい。出席を重ねるメンバーたちの、言動や服装が明らかに変わってくることが分かる。
たとえば・・・
☆『時計』-「なし」
はじめの内は、「ロレックス」など、ドヤッキーな時計をつけていたりするメンバーも、謁見宴(ディナー)に参加したのをキッカケに、「ロレックス」どころか、「カシオ」や「シチズン」の時計さえも、しなくなってくる傾向が顕著に見られる。
今回のバンコクの謁見宴(ディナー)では、両日約20名のプラチナが参加されていたが、「時計」そのものをしていたメンバーは、たったの一名だった。両腕には、キラリと光るものを、何もつけていないのである。
思い起こせば、サラリーマン時代。役職者ともなれば、高級時計をするのが当たり前だった。自分の「ロレックス」や、「フランクミュラー」などの高級時計が、いかに価値あるものなのか・・・語り合っている方々も多数いらっしゃった。
僕もその影響を受けて、「ロレックス」を購入。毎日「ロレックス」をつけていた。
一方、「地下ソサエティ」の、大多数の「プラチナ」たちは、時計をつけていない。。
彼らの多くは経営者。毎月の謁見宴(ディナー)に必ず出席できる自由時間を捻出できる力のあるメンバーたちは、どちらかと言えば、若くして勝ち組になった経営者・投資家の方々。サラリーマンの方々と比べれば、収入も資産も、圧倒的に多い方々。
・・・にも関わらず、彼らの腕には、キラつくものは何も巻かれていないのだ。
☆『服飾』-「ユニクロ」
はじめて謁見宴(ディナー)に参加したばかりのころは、ブランド服に身を固めていたメンバーでさえ。謁見宴(ディナー)に参加するに従い、ユニクロ率が増えてくる。
ユニクロのズボン、ユニクロのポロシャツ、ユニクロの下着、ABCマートで購入した靴。極寒の気候の中でさえ、寒さに耐えて、身体を鍛えるために、薄手の、ユニクロ製ブルゾン一枚で完了。全身の服飾総額、1万円以下ですんでしまう様になってくる。
大学生よりも、高校生よりも、安い水準の服飾。目指すところは、社会人最低水準の、格安シンプル仕様である。
・・・にも関わらず、男性メンバー曰く、こういう身なりになってから、女性からモテるようになった・・・という声が、「地下ソサエティ」内で、多数挙がっているのが、本当に不思議である。
☆『車』-「トヨタ車」
巷では、フェラーリ、ランボルギーニ、ベンツ、BMW、ポルシェなどが、憧れの車として名高いが、「地下ソサエティ」のメンバーにとっては、トヨタ車の、さらにはあまり華美でない車がとても人気がある。
家族の多いメンバーは、ミニバン。ただし、アルファードやヴェルファイヤ、エスティマではなく、アイシス、WISH、シエンタあたりの中古。
家族の少ないメンバーは、クラウンやカムリではなく、カローラやプレミオの中古。SUVや、スポーツシリーズなどの、遊びの多い車種も望ましくない。
極力、遊びと華美さをさけた、「いかに普通か?」を最優先にさせた車種選びになっている。
北野会長くらいの、大富豪レベルでさえ、最大でもLEXUS(レクサス)。マレーシアなどの新興国では、カムリと言った感じである。
また、「地下ソサエティ」メンバーたるとも、「トヨタ株」の「居合抜き」で買ったお金で、「トヨタ車」を購入するのが、常識とも言える。
☆『食事』-「根深汁」
冷たい風に、竹やぶがそよいでいる。西にひろがる田んぼの彼方の空の、重くたれこめた雲の裂目から、夕焼けが滲んで見えた。
石井戸あのあたりに先刻から、みそさざいがしきりに飛びまわってい、澄みとおった声でさえずっているのを、この家の若い主は身じろぎもせずに眼で追っていた。
まるで巌のようにたくましい体躯のもちぬしなのだが、夕闇に浮かんだ顔は、二十四の年齢より若く見え、浅黒くてなめし革を張りつめたような皮膚の照りであった。
若者の、濃い眉の下の両目の光が凝っている。小さくて敏捷なみそさざいが数羽、飛び交っているうごきを飽きもせずに見入っているのだ。
台所から、根深汁(ねぎの味噌汁)のにおいがただよってきている。
このところ朝も夕も、根深汁に大根の漬物だけで食事をしながら、彼は暮らしていた・・・。
・・・あの伝説の「剣客」の如く、僕たち「地下ソサエティ」メンバーが、一人で食事をとる時には、
- メザシ一本
- 味噌汁
- ご飯
- 漬物
・・・の「剣客」4点セットのみ。
極力ムリ・ムダ・ムラのない食事で、己を鍛錬し続ける。本能を磨き上げることで、有事の際や、大きな勝機のある時に、直感的に動けるような、感覚を研ぎすませておくのである。
☆『住居』
同じ銀行融資でも、不動産を購入するときの住宅ローンなどの、銀行融資はまったく異なる。
銀行から融資を受けて・・・レバレッジを効かせる形の、不動産投資は「危ない橋」。昭和の時代、銀行からの融資でリバレッジを効かせて、不動産投資を営んでいた、北野会長の先輩たちが、バブル崩壊に伴い、軒並み・・・まさに一人残らず、「飛んでイスタンブール」になった北野会長の体験談。
その恐怖が伝わっている、「地下ソサエティ」メンバーは、「危ない橋」は渡らない。
たとえ、自宅用不動産であろうと、「無い現金」を「銀行融資」で賄って、買う・・・ということはしない。不動産を購入する時は、現金主義である。
ただし、「ツバメ返し」で斬ることによって、「元本返済のいらない不動産」へと、進化を遂げさせることは可能。
北野会長:「脇が硬いから結果として金(カネ)が余り、生き残ってるんだ。」
・・・このお言葉を胸に、僕たち「地下ソサエティ」メンバーは、北野会長や、古の剣客たちの如く、ギュッと脇を締め、己の心身を鍛錬しながら、一歩一歩着実に前に進んでいる。
追伸
「重要なお約束」
「投資は自己責任」この言葉を理解できない場合は、投資をやらないことを強く推奨する。絶対に僕が書いた記事の真似をして、楽天証券やSBI証券の口座を開設したり、投資信託に投資したり、株の投資をしたり、しないことを強く推奨する。
あくまでも僕は僕の自己リスクと資金管理の元、「勝っても負けてもゲーム」。人生の中における、「プラスアルファの贅沢」として、楽天証券の口座を通して、投資信託と株の売買を、個人的に楽しんでいるだけであり。
その様子を、ブロガーとして、発信しているだけであり。楽天証券の投資信託や株を、僕の記事を読む読者の方々にオススメしたところで、楽天証券からコミッションやアフィリエイト報酬が、一円も発生するわけではない。
株や投資信託を、「絶対にやりましょう!」と、推奨しているわけではない。
むしろ、株や投資信託で勝ち続けることは、非常に難しい。
知識が浅いまま、株や投資信託に臨むと、「株価や基準価格が、上がったら持ち続けたり、買いまししたり、下がったら怖くなり、損切り手仕舞いをしてしまう。・・・確実に負ける動きをしてしまうから。
僕の場合は、45年間株式投資の世界で、ただの一度も飛ばしたことがない、北野会長を師と仰ぎ、45年間で培って来られた訓えや叡智を、毎月の北野会長との謁見宴(ディナー)を通して、直接質問しながら一つ一つ確認しながら、致命傷にならない範囲の小さな失敗を繰り返しながらも、鍛錬を繰り返して、ようやく形になって来た段階。
空手や柔道で言えば、2015年6月からの毎日の鍛錬の積み重ねによって、「初段」合格試験を突破して、ようやく「黒帯」を巻き始めたばかりの段階。
その僕の株や投資信託の取引を、「そんなことは私にもできる!」と知ったような気になって、すぐに飛びつくような形で、楽天証券やSBI証券などの口座を開設。
見よう見まねをして、投資信託や株の投資に臨むと、非常に危険である。
何も日頃の鍛錬をしていないのに、いきなり空手や柔道を、黒帯の方々と真剣勝負の試合で対戦する位危険である。空手や柔道では確実に捻挫・打撲・骨折などの大怪我を負うことになるが、投資の世界では苦労してビジネスで貯蓄したお金が瞬時に「飛んでイスタンブール」になる。
「僕の記事がキッカケで、株や投資信託をはじめて、飛んでイスタンブール」になりました!」
・・・と、後から言われても、当然ながら僕は、責任を取るたぐいも、補填のたぐいも、一切することはできない。
恐らく「飛んでイスタンブール」になってしまったその場合は、資金管理面含めて、僕がやっているやり方とは、違うやり方を「自己流」でやっているはずだから。
この点を留意して、僕のレビュー記事を読んで頂きたい。上記の約束を守れない場合は、僕の記事を読むのをただちに遠慮頂きたい。
あなたの、身の安全を願いながら、僕のレビュー記事を読んで頂く際の「お約束」として改めて明記させて頂く。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…