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100億調達「上場」VS「信用創造」の違いを考察

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100億調達「上場」VS「信用創造」の違いを考察

今日のお話の目次
・はじめはP/Lから次にB/S重視の経営へ
・「資産」ではなく「資金」として現金を積み上げられるか?
・20代後半以降であれば誰でも可能
・「上場」は夢や希望を追い求める行為
・100億調達「上場」VS「信用創造」の違いを考察

はじめはP/Lから次にB/S重視の経営へ

会社法人を立ち上げた後は損益計算書=P/Lと貸借対照表=バランスシートことB/Sの数字を毎月、毎年見ていくことになる。

よく「ビジネスでお金を稼ぐ」ことが会社経営だと勘違いしてる方も多いのだが、会社経営において重要なのはP/LとB/S。

この2つの紙キレの本質を理解できるようになるだけで、極論的に言うとビジネスなど何もしなくても、色々なことができるようになってしまう。

会社法人を創る、お金を借りる、原資ができる=新規創業融資によって。

「銀行融資でお金を創る」をスタートしたばかりの間は、9-8=1を意識してP/Lに意識の重点を置いた経営になる。

実際に銀行から見た合格点とは1期目マイナス、2期目赤黒トントン、3期目ちょい黒字だが、「地下ソサエティ」で学べる会社法人の本質や「物販でお金を回す」などの活用方法を理解できれば、1期目からの9-8=1も簡単。

1期目から9-8=1で1利益残る数字を組み立てて行けば、初年度からの黒字など簡単にクリアできる。

すると、3期目以降に追加融資が出るわけだ。

以降は稼いだお金も、創ったお金も同じお金、9-8=1の脈拍は崩すこと無く、B/Sの現金を意識した会社経営を淡々と継続することになる。

本来会社経営に難しいことは何も無い。

難しくしてるのは経営者の間違った考え方だけ。

B/Sの現金を資金として積み上げていく「永遠の信用創造」という「おとなのゲーム」に本格的に突入して来るわけだ。

「資産」ではなく「資金」として現金を積み上げられるか?

「銀行融資でお金を創る」でB/Sの現金をドンドン積み上げて行くゲーム。

巷の大多数の経営者はここで積み上げたお金を目の前に焦ってしまう。

「何か運用しないと金利だけ支払うことになってしまう!」

すると積極的に投資セミナーに参加して、事業投資をしたり、株や不動産を購入したりしてしまう。

これはとても危険な行動!

仮にその考え方のまま歩んでしまったら、間違いなく「飛んでイスタンブール」になるので、特に注意が必要。

何のために「銀行融資でお金を創る」を始めたのか?

本末転倒になる。

「資本主義のゲーム」は動かせない資産を増やすことではなく、現金そのものを積み上げて行くことが重要。

もっと言えば「資産」ではなく「資金」としてどれだけ現金を積み上げられるかが重要。

「資金」の概念が分かるまでには、通常3~5年以上かかると思いますが、「失敗してから分かった・・・」では遅すぎるので、まずはそういうものとして。

B/Sの現金を積み上げて行けば良いのだと、まずは割り切ってやってもらうのが良いかと思う。

「資金」を積み上げながら『成功シンドロームOS』を脳のOSとしてインストールしながら。「資金」という言葉の本質が理解できてきたら、また別の世界が見えて来る。

20代後半以降であれば誰でも可能

日本銀行が発動した異次元の量的質的金融緩和の中、今の日本は本来、日本居住の日本国民なら誰でも「銀行融資でお金を創る」を容易に開始できる環境が全て整っている。

平凡大学出身、酪農ブルーワーカー10年歴の孔明弟が、「会社を創る、お金を借りる、原資ができる」新規創業融資として2,000万をポンと獲得して「5ポケッツ」の取り組みを開始したように。

学歴・職歴一切関係なく、ある程度社会人経験のある20代後半以降の日本人であれば、誰でもお金を創り出すことが可能。

毎月5万ずつ貯金できる、年収1,000万のサラリーマンが、33.3年後にようやく貯められる金額である2,000万を、年間20万~40万というほんの僅かな金利を払い続けるだけで直ちに獲得できてしまう。

銀行は本来、日本銀行から、かなりのプレッシャーがかかってる中で営業活動をしているので、お金を会社法人に貸したくて、貸したくて仕方がない。

中小の銀行に至っては存続がかかったレベルのプレッシャー。

パフォーマンスが至らなければ、銀行が吸収合併。

頭取以下全員リストラ対象になるレベルのプレッシャー。

けれども残念ながら銀行の「審査部」からの合格点にクリアできる会社法人が圧倒的に少ない。

知ってるか?知らないか?

たったそれだけの差だけで、こんなに大きなチャンスを逃してしまうのは、本当にもったいないことだと思う。

信用創造は一日ではならない。

年単位のお話になりますので、当然ながら後で始めれば始める程不利になる。

こうしてる間にも既に信用創造を開始した会社法人の信用は積み重なり、自分の信用はゼロのまま。

この信用の差は5年、10年と経過するに従い、大きな差になる。

「上場」は夢や希望を追い求める行為

「上場」を目指す方々にもたまにお会いすることがある。

確かに「上場」は僕たち個人が会社法人を立ち上げて営む、中小企業・ベンチャー企業にとってのステータス。

テレビ、新聞、雑誌などのマスコミを通して「上場」という言葉の魔力は、僕も十分に感じることができる。

ところがクリティカルに数値化してみると「上場」を狙う行為そのものが、究極の偶然の成功を狙う人であることが分かる。

夢追い人を通り越して、単なるギャンブラーとまで言い切れる。

そもそも全国に約260万社あると言われる会社法人の内、上場してるのは約3,600社。

260万分の3,600=0.13%

しかも「上場」したからと言ってみんなが株を売買してくれるほど、勝手に知名度が上がって業績良くなるなどは無い。

さらに上場するということは会社を手放すことでもある。

逆に、高校生からYou Tubeはじめた天才YouTuberヒカキンのUUUM(ウーム)社のように、本業でボロ儲けして将来有望な会社だと周囲が判断すれば、周りが神輿を担いでくれる。

単に金儲け目的とか、有名社長になりたいとか目的で活動していた場合、上場など絶対にできないし、万が一上場できたとしても、間違いなく上場維持などできない。

「上場」を目指す行為そのものが、夢や希望を追い求める行為。

しかし残酷なことに夢や希望は失望に変わり、絶望に堕ちる。

年末ジャンボ当選した方々を羨むよりも、必然の成功だけを重んじ、現実に達成できる目標だけを見て、日々歩んだ方が、自分のためというよりは、自分が背負う家族や大切な人たちのためになる。

当然ながら、誰が何の夢や希望を追いかけるのは勝手だが、仮に「上場」を目指すのだとしたら、大富豪ファーザーの45年無敗継続の「考え方」や「方程式」とは真逆のベクトルに進むことになるので、僕のお話を読んでる暇など無い。

100億調達「上場」VS「信用創造」の違い

大富豪ファーザー直伝の「5ポケッツ」戦略術の延長上に上場企業などは無い。

もしも260万社分の3,600社=0.13%の確率で目指す上場に夢や希望を抱く場合は、B/Sの現金よりも、P/Lの売上・利益の方が重要になる。

とにかく売上・利益を大きくすべく、上に上にを目指す行為。

根本的にベクトルが違う。

また資金調達の面から見ても大違い。

仮に100億の資金調達できたとする。

「上場」企業が株式市場を通して100億の資金調達をした場合、株主たちに毎年平均約10%をリターン返済しないとだめ。

つまり毎年10億円ずつ返済し続けるわけだ。

この期待値を下回ったら、株主によって経営者の首は切られるリスクも高い。

一方、僕たちのように「銀行融資でお金を創る」であれば、融資金額が増えれば増えるほど、ファーザーのように億単位を継続すると返済金利が年0.5%などと下がって来るので、100億お金を創ったとしても年間金利返済はたったの5,000万~1億円レベル。

年間2%以上で運用できたら、お金の使用権を維持できる。

上場企業の維持継続難易度は中小企業の10倍を超える。

戦艦大和のような巨大戦艦でも、時代の流れが変わった瞬間すぐに沈む。

ファーザーが構築したのはいかなる時代も生き残る無敵艦隊。

しかもその大多数が、自分ひとりで何に使うか決めることができる、

「資金」として銀行口座の中に積み上げて置いておくことができる。

上場企業が調達したお金は何か再投資しないとダメ無理ゲー。

さらには、上場企業の創業社長は有名人になって外を自由に歩き回れないが、大富豪ファーザーのことは、周りの人たちは誰も「お金持ち」だと知らないので、いつでもどこでも誰とでも自由自在に歩き回れる。

創業社長は一生懸命労働に励んでいるが、大富豪ファーザーは労働してないで今日も南国マレーシアジョホールバルで毎日ゴルフ。

沢山の資産を株券で持っていても残りの人生で使えなければ意味ない。

大切な家族と過ごす時間さえ無ければ意味がない。

あの世に株券は持っていけない。

大富豪ファーザーの方法でお金と時間と場所の自由があれば、将来ではなく今この時を家族や仲間たちと一緒に楽しむことができる。

あなたはどちらを望む?


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