あの日僕たちは「I.T.」の存在を知り「I.T.」に魅了され、「I.T.」を使いこなせるようになったことで。
合戦の時代で例えると、万の兵士に勝るとも劣らない力を手に入れた。
「I.T.」とは、「インフォメーションテクノロジー(情報技術)」の総称。
コンピューターやインターネットデータ通信に関する技術。
インターネット、通信インフラなどを組み合わせてビジネスにおける業務や日常生活に役立てている。
1995年(平成7年)の「Windows95」発売とインターネット接続料金の低廉化によって人類の中に爆発的に普及。
以降、僕たちの日常には欠かせないものになっている。
平成の時代。
僕たちは「I.T.」に魅了され、「I.T.」を活用したことで、それまで、何十人、何百人分の社員がいなければ実現できなかったことを。
個人でも、部屋の中、たった一台のパソコンに向かってパチパチするだけで実現できることになった。
平城寿が一人で立ち上げた@SOHOは27万人もの方々が利用している。
真田孔明が一人で発信を続けるメルマガも10万の方々が受信し続けて来た。
戦術が戦略を超えるほどの大きなウネリも経験した。
「ひとり社長」レベルの小資本、少人数のピーナッツ程度の小さな事業者が、大手と対等に渡り合えるビジネスを展開できることもある。
その結果、時間、場所、お金からの自由を手に入れることになった。
「平成」が終わり、「令和」の時代を迎えた今、僕たち2人が改めて断言できることがある。
それは・・・
僕たち黒虎経営者にとって「I.T.」は、単なるツールではなく、経営の主軸となって来たということ。
モノ、サービス、情報いかなるビジネスを取り組む際にも、
予め「I.T.」軸とした経営戦略を組み立てることが必至となっている。
昭和生まれの仲間たちへ、本当に大丈夫だろうか?
今世の中では水面下で、静かなる、大きな2極化が進んでいる。
それは・・・
「I.T.」を使いこなせない者たち、「I.T.」を使いこなせる者たち。
1995年(平成7年)に生まれた方々は、現在24歳。
既に社会で活躍しはじめている。
彼ら平成生まれの新時代の若者たちは、物心ついた時にはすでに、「I.T.」が当たり前のように存在。
僕たちが子供の頃、説明書も読まずに、ビデオの再生&録画ができて両親を驚かせたように。
YouTube、Twitter、Instagram、アメーバピグ、検索を駆使した情報検索・・・スマホやiPadを使って彼らは「I.T.」を誰から教わることも無く使いこなす。
驚くべきことは、小学生、中学生、高校生、大学生・・・受験勉強、スポーツ、就職活動。
能動的に自分の意志で何かの結果を掴みたいと考える者たちは。
大人顔負けの情報収集能力で、微塵もムダも無い、達成までの設計図を組み立てて来る者たちまで続出。
学校の世界でも、かなりハイレベルな「情報戦」とも言える闘い方を見せる者たちが急増している事実を見逃すことができない。
一方、子供時代には「I.T.」の存在など皆無だった昭和の時代に生まれた世代。
頑張ってる人たちも沢山いることはいるが。YouTube、Facebook、ブログ、なんとなくの閲覧に「I.T.」活用するのはようやく日常になって来たものの。
「I.T.」は苦手!と決めつけ、本格的に経営戦略の中に取り入れることを拒否し続けたまま。
昭和からの流れを組むビジネス商慣習にしがみ続けた者たち。
平成生まれの彼らと比べると、未だ「竹ヤリ」を手に、奮闘してる闘い方を続けている方々も多い。
昭和生まれの仲間たちへ・・・
本当に今のままで大丈夫だろうか?
ビジネスの世界では、年齢も性別も関係なく、必然的に、勝つ者、負ける者たちが、決定づけられてしまう世界。
「I.T.」に抵抗の無い、平成生まれの若者たちが 本格的に社会人として躍り出てくる時、
真っ先に仕事を奪われていくのは、時代の変化についていけない、昭和生まれの方々なのではないだろうか?
そこで今回は、昭和生まれでありながら、「I.T.」の波にいち早く気づき。「ひとり社長」でありながら、大局戦を展開できた2人が。「令和」の時代に起こりうる世の中の「I.T.」の動向と。
それが、ビジネスにどのように影響を及ぼして行くかについて「昭和の僕たちの言葉」に置き換えながら分かりやすく解説させて頂く。
- ITが単なるツールから経営の主軸となってきている理由
- GAFA(Google、Amazon、Facebook、Apple)などのプラットフォームを利用する意味と問題点
- スマホ革命によって世の中はどのように変化したのか?
- 5G回線(次世代移動通信)はいつから導入され、何がどのように変わるのか?
- なぜAIがここまで話題になっているのか?AIによって世の中はどのように変わっていくのか?
- IoTで世の中はどのようになっていくのか?
- VR(バーチャルリアリティー)で世の中はどのようになっていくのか?
- これからどのようなサービスが生まれていくのか?
- 業界別!日本にまだ無くてこれから流行るサービス
- 「ひとり社長」が経営に活用すべきITツール
- 小規模企業(従業員あり)が経営に活用すべきITツール
- 経営者として抑えておくべきIT用語集
追伸
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私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…