借金は怖いですか?私はむしろ・・・○○なのですが。
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「人として生きる意味と意思」を奮い立たせる修学旅行

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「地下」の仲間たちと共に今回集結したのは、ベトナムホーチミン。

プラチナのサトシ、P.Z.R.、孔明の比較的時間と場所の自由を持つ3人がまずは先発隊として集結。

「人として生きる意味と意思」を奮い立たせるための「修羅の修学旅行@ホーチミン」が開始された。

最近まで20年に渡る壮絶な戦争をしていた国

ベトナムといえばアジアの中でも歴史上ではつい最近1975年まで戦争をしていた国。

「ベトナム戦争」は「宣戦布告なき戦争」と言われ、開戦日が明確に定められていないが。一般的には当時北と南に分かれていた中で発生した内戦がキッカケで、1955年頃に開戦したと言われている。

「北ベトナム軍」VS「南ベトナム軍+アメリカ軍」の戦い。

北ベトナム軍の兵士数は126万人、対する南ベトナム軍+アメリカ軍は200万人が戦争に参加したと言われており。

  • 北ベトナム側の死者100万人、行方不明者30万人

  • 南ベトナム側の死者25万4,000人、負傷者78万3,000人

  • アメリカ軍戦死者:5万8,000人、負傷者30万4,000人、内7万5,000人は重度の身体障害者に。

ベトナム戦争における民間人の死者は200万人以上。

約20年間の戦争期間中に、大量の死者・行方不明者を出した壮絶な戦争だ。

僕は1976年生まれ、そのわずか1年前に壮絶な戦争をしていたなんて・・・戦争を知らない世代の僕としては感慨深いものがある。

僕がはじめてベトナムに訪れたのは2003年、16年前のこと。

サラリーマンとして勤務していた会社の担当引き継ぎ&商談で、訪れたのがキッカケ。元会社の先輩、現香港金融の達人玉利さんと一緒に。

あれから、サラリーマン時代含め、2、3年に一度のペースでベトナム入りしているが、訪れる度に道路が、建物が、人々の様子が、町並みが急速に変化を遂げて行き、復興の様子というのをなんとなく体感できる。

そんな状況では、すでに平和に浸かりまくってる、日本や他のアジア各国の方々と違い。

人々の生きようとする力を肌で感じることができる。

男性も女性も、それぞれの役割に応じて何事にも一生懸命で「炸ついている!」感がある。

2003年頃、中国、香港、台湾、シンガポール、マレーシア、フィリピン、、他の国と地域も同じような印象を受けた。
しかし、

2019年の今では、既に経済発展が一定以上に進んでしまったアジアの先進各国では、人々が生きようとするエネルギーが、それほど感じられない。

一方、ここベトナムは、ある一定以上の治安的な安全水準がありながらも、「人々が炸ついている最後のアジアの国」。

これが僕の個人的な印象。

2003年、26歳頃からサラリーマン勤務していた会社の香港転勤がキッカケで、アジア各国のリアルに触れる沢山の機会を得ることができた。

僕は、戦後の復興から完全に立ち直り、既に先進国化した後の平和な日本で食べるもの、着るもの、住む場所には何不自由なく生まれ育った。

僕だけではなく、少なくとも、日本国民なら誰でも、何か食べたいなと思えば、食べるものは何でもある状態。

コンビニ、お弁当屋、定食屋がどこにでもある。

毎日食べるものも無くて、着る服も無くて、住む場所も無くて、困っている人たちは、誰一人として皆無。

そんな当たり前の日常が、当たり前では無いのだと、感じれる機会も多かった。

日本と、日本以外のアジア各国、その違いを見比べ続け、いつ間にか15年以上が経過してしまった。

人として生きる意味と意思

よく個別面談等で、「目標が無い・・・」「やることが無い・・・」という相談事を受けることが多い。

実は現代社会を生きる多くの日本人たちがこういう心境に陥ってしまいがちなのは、恵まれてない状態だからではなく衣食住に恵まれ過ぎている状態ゆえということなのだと僕は感じている。

無量大数のご先祖様たちが生きた時代には、そんな悠長な事は言っている人間は少なかったはずだ。

僕たち人間が、類人猿から別れて進化しはじめたとされるのは、約500万年前と言われている。

ホモ属人類が台頭し、石器などの道具を使い始めたのは、約250~160万年前と言われている。

現代型ホモ・サピエンスに進化したのは20~15万年前と言われている。

今の人間っぽい形での歴史と言えば、20万年位と言えるだろうか?

そこから農業がはじまるまでに、約19万年の時間を要している。

農業がはじまってから現代に至るまでに約1万2,000年。

そんな時代を生きてきた、無量大数の僕たちのご先祖様たち。

一体どんな気持ちで、どんな暮らしをしていたのだろうか?

まずは僕たちの身体の構造面から分析&想定してみると。僕たち人間が、身体を正常に機能させるためには、様々な食べ物の摂取が求められる。

タンパク質や脂質からなる、肉だけ食べては生きていけない。

ライオン君や虎君、完全な肉食動物たちは、捉えた獲物の内臓や血液に至るまで、生のまま食べても全て消化吸収できるので、色々なものを食べる必要が無い。

ネズミ君など、小型の哺乳類を食べてるへび君などは、ネズミ君の体内に含まれている栄養素だけで全てが完結、ネズミ君だけ丸のみして食べているだけで、生き続けることができる。

けれども、どうしてそう進化成長してしまったのかは全くの謎であるが、僕たち人間だけは雑食性の動物。

他の動物君たちのように、ひとつのものだけ食べ続けてはまともに生きられない。

動植物を、生のまま食べても、うまく消化吸収ができない。

僕たち人間は、様々な食材を獲得して、時には消化吸収しやすいように加工・調理・摂取しなければならなかった。

だから僕たち人間は一人では生きられなかった。

多種多様な食材を、加工・調理・摂取するために。コミュニケーション力を鍛え、複数の仲間たちと横の連携を図りながら、担当を分担しながら、

狩猟をしたり、
採取をしたり、
動植物を育てたり、
加工・調理したり。

人間たちの自給自足の生活においては、一日の大多数の時間をこの活動だけに費やしていた。

本来、人間として生きるという事は、食材を得て食べるまでの活動を指す。

そんな日々を、つい最近まで何百万年間も続けて来たわけだ。

何百万年の間、生きる糧を得るために学び、集い、働き続けて来た。

原始人:「イキル、ハタラク、タベル、コドモツクル、ソダテル」

その集団活動の中で、目的を達成した時に、楽しみや喜びがあり、それが「生きる」ということにつながっていたわけだ。

一方、平和な今の時代に生きる僕たち日本人はどうなのだろうか?

金融資本主義による「お金」という媒介が人間社会に台頭。

その日食べるための仕事ではなく、毎日自分と家族が食べ続けるための権利を得続けるべく、何モノにも交換性のある媒介「お金」を貯蓄するために働く。

「お金を貯めるために働く」という人類史上新たな概念が誕生してしまった。

現に今日も僕たちは、生きた動植物たちに一切手を触れることなく、外を一歩も歩くこと無く、朝食、ランチ、おやつ、ディナー、十分過ぎるほどの食べ物を摂取しながら生きることができる。

僕たちの大多数は、生きるために食べる。食べるために働く。

そういう感覚が希薄化してしまった。

「大して働かなくても、食べられる。生きられる。」

やりたい事の無い自分、夢や希望を抱けない自分、目標に向かって頑張れない自分、喜びを感じられない自分。

そんな自分に劣等感や失望さえ感じてしまう。

奇妙なことに、これらは「生きるために働く」過程を失った僕たちに発生してしまったある種の「贅沢病」なのだ。

何百万年もの悠久の時を経てユックリと進化成長を遂げて来た僕たち人間が。ここ最近、たった数十年間で突然、「生きるために働く必要性」が全く無くなってしまった。

それによって、人間としての、五臓、五感、、ありとあらゆる機能が混乱してしまっている状態とも言える。

無理やり「生きるために働く」状況に追いこまなければ、「人として生きる意味と意思」をすぐに喪失してしまうのだ。

生きるための狩猟活動の真似事

完全なる仕組化が整いきれていない、ベトナムなどの振興国では。街中の人たちから、「人として生きる意味と意思」を何となくでも感じることができる。

少なくとも、平和で、恵まれた先進国日本よりは。

だから僕たちは、日本から脱出。

あえて海外の新興国に赴き、わざと贅沢三昧出来ない状況に自分たちを追い込んでいるのではないだろうか?

今日もベトナムでゴルフ場に向かうのも、狩りに出かける真似事として、ゴルフクラブを握りしめ、自分でポコッと打ったボールを追いかけ平原を走り回る。

たとえバーチャルな状態でも、ほんの僅かでも、「人として生きる意味と意思」を刺激し奮い立たせることができるから。

味のしない食事。

キレイで清潔な服飾。

雨風の当たらない、温かいお湯のでるシャワーと、キチンと整った寝心地の良いベッド。

これらに、少しでもありがたみを感じられるように、自分の五体、五感を、無理やり刺激し続けているのかもしれない。

炸ついている人々で溢れかえるホーチミンの町並み。

炎天下の中、ゴルフ18ホールを回った後で食べた後、アクニンさんが参加して向かったラーメン屋で食べた、一杯のつけ麺。

今日はいつもより少しだけ、食べ物の味がした気がする。

追伸

「5ポケッツ」システムを遂行してしまうと、さらに効率的に、お金の使用権だけが増えていってしまう。

果たしてそれが、人として良いことなのか?どうなのか?

深く考えてしまう部分もある。

ということで、最大の問題は、システムに再現性があるかどうかのお話ではなく、「人として生きる意味と意思」を
保ち続けられるかどうか?なのかもしれない。

お金をもらう、稼ぐ、増やす、創る、回す・・・『5ポケッツ』のシステムで、お金の使用権だけが増えてしまっても、あなたは「人として生きる意味と意思」を果たして保ち続けることができるだろうか?

『5ポケッツ』の新書(Amazon Kindle版)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07S6S628C?fbclid=IwAR1ncJMp_JXHbhi03Ka4oNSTr2nMNLVLPTWMb7MyAQEyfl2NrmmD5ZVhOIg

「人として生きる意味と意思」を奮い立たせる修学旅行

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