昨年の12月からはじめた、ゴルフであるが。マレーシアジョホールバルでは、
- 火曜日
- 水曜日
- 金曜日
- 日曜日
をゴルフ18ホールの「練習ラウンド」の日。
と定め、一緒に周って下さる友だちがいようが、いまいが。必ず「練習ラウンド」に行くことにしている。
今回は、フィリピンのマニラ・セブの不動産物件の賃貸管理をお願いしていて、(毎月の貴重な家賃収入に感謝!)ジョホールバルでの、飲み仲間でもある、新谷社長と2人で「ゴルフ18ホール」を周る約束だった。
・・・ところが、こうして頻繁に、平日の昼間からゴルフ場を周っていると。色々な人種国籍の、ゴルフ友だちが徐々に増える。
華僑の社長さんたち、インド系の社長さんたち、韓国お役人の方、ほんとうに色々。
つい先日も、ゴルフ場で仲良くなった、学校の先生からも再びお誘いを頂戴した。
そして今回、65歳の華僑系ビジネスマンのリムさんから、
華僑の方:「2人空いてるから、一緒に行こう!もうひとりお友達誘って!私と行くと安いよ(英語)」
・・・と、チャットにメッセージが来て。超偶然にも、新谷社長さんと2人で周る予定日だったので。
新谷社長さんに「どうしますか?」と確認したところ。
新谷社長:「いいですね!ご一緒しましょう。」
ということだったので、華僑の社長さんたちのゴルフツアーにジョインさせて頂くことになった。
40年間以上生き残り続けた華僑の「修羅」たち
リムさんは、65歳と言っても、先日フォレストシティゴルフ場で開催されたゴルフコンペでも、ホールインワン賞を獲得され、スコアも80代というプロ並みの腕前。
見た目も浅黒く健康的で、足腰もしっかりとされており、若々しくて、どうみても65歳に見えない。
ビジネスの世界でも、40年間以上同じ業界で仕事を続けて生き残り続けている。
リムさんは、ジョホールバル華僑系の社長さんたちや大企業のGM以上のエグゼクティブだけが集う、「ゴルフ倶楽部」の中心的人物でもある御方。
また、そのゴルフお友達の華僑系ビジネスマンの方々もみんな60代以上の方々で。なんと、皆さん共に、40年間以上生き残り続けている御方々。
僕の2003年からの華僑系の社長さんたちとの交流の経験上。華僑だからと言って、全員が生き残り続けられるわけではない。
日本で、年収2,000万円以上の領域で、10年間以上継続的に生き残り続けられる確率は横浜スタジアム満員イメージの就労人口の「2万5,000分の1」。
こういう確率は、他の国でも同じである。
つまり、マレーシアジョホールバル地区の「金融資本主義」の「ピラミッド」の中で、1%未満の頂点の領域に残り続けている「修羅」たち。
これは、「ゴルフ18ホール」を通して、『成功シンドロームOS』の観点から見た、色々なことが学べそうである。
ピッコロのように「重り」を脱いだものの・・・
「7番アイアン真田」として、ゴルファー活動をしている僕であるが。一方では、所詮ゴルフ歴10ヶ月間ということもあり。
何十年間も、週に2、3日位来続けている、華僑系ビジネスマンゴルファーの方々と比べれば、ピーナッツレベル以外何者でもない。
さらに、いつもはビギナーの「ホワイト」からスタートだけど、今回は上級者「ブルー」からのスタート。
「ホワイト」と「ブルー」ではコースによって異なるが、50ヤードから100ヤード位の違いがあるので。いつものペースでやっていたら、ご迷惑をおかけしてしまう。
そこで・・・
孔明:「新谷さん、今日は「重りを外します!」
使うボールを、いつもの1個1リンギットの打ってもあまり飛ばない、「ダイモン格安中古ボール」から、セミナーの受講者の方からプレゼント頂いた高級ボール、「タイトリスト」へと変更した。
(名前も自宅で「孔」と油性マジックで1つ1つ書いておいた。)
「7番アイアン」ではなく、先日ヤフオクで6,000円課金して入手した秘密兵器「新ドライバー」も投入。
漫画『ドラゴンボール』のピッコロが身体中につけた重りを外して、戦闘力が322から408にアップしたかの如く、戦闘力を高めた。
その現状MAXバージョンでの、ティーショット。
すると・・・
リムさん:「おおお、孔明クン、飛ばすね(-ω☆)キラリ(英語)」
ドライバーでコンスタントに、凄い飛距離を飛ばす、リムさんに並ぶショットが打てるようになった。
「リムさんに勝ちに行く!」心構えで臨んだ。
・・・しかし、ゴルフは結局、ドライバーも1打であるが、グリーン周りのアプローチやパターも1打。
1打目のドライバー2打目の3番or7番ウッドまでは、飛んでくれたのであるが、グリーンに近づいた後の、アプローチとパターで、ミスの連発。
一方、リムさんたちは、グリーン周りの立ち回りが上手で、確実にグリーンに乗せて。確実にロングパットも沈めて来る。
僕の方は、パーチャンスからの、ボギーやダブルボギーとか連発してしまい。差はただただ開く一方である。
そして、後半戦に突入すると、調子の良かった、ドライバーショットでも、池ポチャ&打ち直し複数。
リムさん超えのドライバーショット250メートル超えも偶然的に出たりしたのだが。。
バンカーにハマったり総崩れ状態になってしまった(T_T)。
一方で、リムさんは、後半でもバーディー2回、パー連発。。
ムラ無くロングパットを沈めて来る。
当たり前の「必然の勝利」的な感じであった。
そして、新谷社長はなんと、ボールをただの一つも無くさなかった。
新谷社長も、流石はタダの一度も飛ばすこと無く「修羅の領域」で生き残り続けて来られた御方である。
今回の4人パーティーでは、僕だけがボールを失った形になるので。「スコア云々」は別にしても、せめて新谷社長のように、「ボールを一つも無くさないプレー」を心がけて。日々の「練習ラウンド」に臨もうと改めて決意するに至った。
終了後はそのまま、ゴルフ場に併設されているレストランへ。
タイガービアと、マレーシア式天ぷらをつまみに注文。
まだ、明るい内からの乾杯である。
別のフライトで周っていた、他の4人の社長さんたちも帰ってきて合流。
飲みながら語り合った。
そして、
孔明:「今日のプレー代とキャディー代はおいくらですか?(英語)」
すると・・・
リムさん:「今日は私が払っておくから良いよ(英語)」
孔明:「えええ?それはまずいですよ!(英語)」
なんと、新谷社長も僕も共に、ゴルフプレー代と、キャディー代をおごってもらってしまった。。(涙)
リムさん:「次はフォレストシティゴルフコースも行ってみよう!そして夜はそのまま飲みに行こう!(英語)」
・・・終了後は、新谷社長と、自宅コンドミニアムの前にある、日本料理レストラン「林」へ移動。
マレーシアの不動産物件を2つ賃貸管理頂いている足利社長。(毎月の貴重な家賃収入に感謝!)
そして真言密教の高僧法友法師も合流。
ビジネスのこと、プライベートのこと、情報交換しながら熱く語り合った。
僕たちが歩む「金融資本主義」の「修羅の世界」。
生き残り続けるための日々の鍛錬は、こうして続いていく。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…