「修羅のためのゴルフ合宿」第2日目
もしもタイムマシンがあったとして、たった一度だけ、過去の自分と会って直接お話できるとしたら?
僕は2010年に、タイムスリップしたい。
あの頃の僕は、「僕は何をやっても稼げる!」と信じて疑わなかった。
そんな僕にあったとしたら、サラリーマンから独立起業後、どうやったら稼げるか?
・・・ではなく、どんなことに気をつければ、「飛んでイスタンブール」を回避することができるか?
シッカリと教えてあげたい。
浪費を回避するために・・・
世の中は、僕たちの想像以上に残酷。
早く稼げるようになりたい。
もっと稼げるようになりたい。
そのために、いったい何をどうすればいいのだろう?
そんな欲を抱いた状態で、日々を送ったまま歩もうとする僕たちの前に待ち受けているのは、たくさんの甘い「ワナ」。
「甘いささやきの声」に耳を傾け、少しでも近づいてしまうと・・・
あっという間にそうしたワナに引っかかってしまう。
ワナにかかってしまったこと。
気づくのが早ければ、まだましだ。
たとえ片足を突っ込んでしまったとしても、そこで「はっ」と気づけば、すぐにワナから抜け出せる。
浪費するお金も時間も、最小限ですむ。
失ったお金は「勉強代」として割り切り、すぐに立ち直れば、そこから再度前進できる。
狙って「飛んでイスタンブール」になる
巷にあふれかえる「おいしそうな情報」を収集し出すと、もっと知らなくてはならないことが、無限にあるように錯覚してしまう。
そうすると、費やせるお金と時間がただでさえ限られているというのに、情報の収集自体にお金と時間を浪費してしまい、いつの間にか本末転倒の「情報コレクター」と化してしまう。
そこでひとたび甘いワナに引っかかってしまうと、さらにお金と時間を大きく浪費するはめになる。
ワナの深みにハマればハマるほど失うものも大きくなるので焦り、今までの失敗を短期間で帳消しにしようとして、さらに大きなワナに引っかかりやすくなるという悪循環に陥ってしまう。
見えた!?50億円大富豪への道
たとえば、僕も血気盛んな30代前半の頃。
2004年~2010年までの6年間に積み重ねた現金をもっともっと沢山増やそうと躍起になっていた。
「マイクロソフトエクセル」を立ち上げて、数字の皮算用をしていた。
手元にある億単位の現金を、再投資続けていけば、アララ不思議。
エクセルが示す数字が、50億円とか100億円。
「おいおい、コレってどう考えても、大富豪確定じゃないか?」と。
その頃の僕に日常的に舞い込んで来ていた「情報」は。
- M&A系案件のお話
- 上場系案件のお話
- エネルギー系投資案件のお話
- 月利5%私募投資案件
- プライベートバンクのお話
- 海外系保険のお話
- FX系投資案件
- テーブルの上で買う株券
- 新規事業立ち上げ
- Swiftコードの無い銀行定期預金案件
(※どれもあまりにもバカバカしい穴が存在するので、詳細は割愛。爆)
血気盛んだった僕は、全部、手を出した。はい。
まさに、「生涯収入5億円倶楽部」ならぬ、「生涯支出5億円倶楽部」m(_ _)m
・・・今だと、チラリこの手のお話を頂戴しただけで、「鬼太郎センサー」がビンビン立ちまくってしまうが。。
当時はおそらく、血走った目つきで、真剣に聴いていたに違いない(遠い目)。
若かりし頃の恥ずかしい思ひでポロポロ(≧∀≦)
その後、大富豪ファーザーと、マスター長兄ヒロさんに商売のイロハを叩き込んで頂いているため、お陰様で、堅実なことにしか、反応しない体質になることができたが(自称)。
・・・そんな、「飛んでイスタンブール」を散々経験したことだからこそ、30代の彼らに語れることがある。
どんな情報に反応すると「飛んでイスタンブール」になるのか?
どんなことに気をつければ、「飛んでイスタンブール」を回避することができるか?
お金と時間の浪費、それを極力回避し、夢や希望を達成できる目標に変える。
一歩一歩着実に、前進して行く。
そんな方法を・・・。
「修羅のためのゴルフ合宿」2日目。
朝食は約300円の鶏肉とヌードル。
ポンデロッサ18ホールゴルフ場、約3,000円。
ランチは、焼き肉レストランで「ケムリ」で昼のランチセット約600円。
その後場所を、自宅前のおシャレウィスキーバーに移動。
キンキンに冷えた生ビールを片手に、午前3時まで熱く語り合った。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…