修羅のためのゴルフ合宿-3日目-
「プラチナ」の「修羅」たちが、自宅コンドミニアム前のカフェに集結。
「アースノイド」たちが、スペースコロニーを中心とした、宇宙で「モビルスーツ」を効率的に可動させるためには?
『機動戦士ガンダム』の世界のお話。
いつもの朝食。
「修羅のためのゴルフ18」オースティンゴルフ場。
ラーメンレストラン「田ぶし」にて、600円前後のラーメンをすすり食べた後の時間。
カフェの時間。
16時~20時まで、MacBookと肩を並べた状態で熱く熱く。
人類が宇宙に進出して久しい『ガンダム』の世界では、人々の心のどこかに地球を神聖視する感情があり。いつの間にか地球に住んでいる人はエリートのような構図ができあがってしまった。
宇宙に住む人たち=スペースノイド
地球に住む人たち=アースノイド
一方、「スペースノイド」たちから見ると、「アースノイド」の人たちは、ムリ・ムダ・ムラの塊。
地球の重力よりも、宇宙のコロニーでは、擬似重力が少ない。
仮に「スペースノイド」たちが、地球に降下して地上に立つと、体にかかる重力を重く感じてしまう。
たとえ、宇宙では高速で可動できる「モビルスーツ」も。地球上では重力によって、ゆっくりとしか稼動できない。
一回ジャンプすることさえ、大変な労力がかかってしまう。
「モビルスーツ」の量産型「ボール」に至っては地球上では単なる「丸い重り」に過ぎず、稼動することすらままならない。
「スペースノイド」から見れば、どうして「アースノイド」は、コレほどまでに非効率な世界で生きてるのにドヤれるのか?
不思議で不思議でたまらないわけだ。
時として、「スペースノイド」たちから見て、「アースノイド」たちの言動は、スローモーションのようにも見えて、
スペースノイド:「僕たちの1年はキミたちにとっての10年に等しいね」
・・・とも、素直に感じてしまう。
「機動戦士Zガンダム」第七話にて、元ジオン公国のスペースノイドシャア大佐こと、クワトロ・バジーナは。
クワトロ:「今の地球連邦軍と言うのはそう言うところだ。地球に住む人々は、魂を重力に引かれて飛ぶことができない。」
カミーユに対して語っている。
「スペースノイド」としての生き方を続けて来た者。
「地球の重力に魂を引かれた」「アースノイド」状態になっている者。
真剣な言葉と言葉のぶつかり合い。
周りには、カフェの店員さんたちや、他のローカルのお客さんたちは、
「コノヒトタチ、一体何ヲ熱ク語ッテイル?」不思議に思っていたに違いない。
そんな語り合いを経て、僕たちが導き出した妥協点とは。
仮に「アースノイド」として生まれ育ったとしても。「スペースノイド」としての生き方を同時に学ぶ。
たとえば、地球では地球の「モビルスーツ」を稼動させて、グルグルと動かしておく。
宇宙では宇宙の「モビルスーツ」を稼動させ強敵を駆逐して行く。
宇宙で採れた資源を、必要な時に、必要な分だけ、地球に降下させ、効果的に活用する。
すると、地球でも資源がドンドンと膨らみ続ける。
地球と宇宙。
「アースノイド」と「スペースノイド」。
両方の生き方、闘い方を同時に走らせることで。
2万5,000分の1の確率、「修羅」として10年以上生き残り続けられるようになれるという、「新たな方程式」に到達。
熱い涙を流しながら、ガッチリと握手を交わし合った。
これも全て、僕たちに「北のセオリー」を授けて下さった。45年間「修羅の領域」で生き残り続けた御方。大富豪ファーザーのお陰で僕たち「プラチナ」も。
「修羅」として、生き残り続けるために、研究を続けながら、各々の世界を創り上げて行く。
毎月一度、海外のどこかで集結。
こうした語り合い、仲間たちが昇っていく姿を見るのが、今の僕のシアワセ。僕の生きがい。
追伸
宇宙で「スペースノイド」として生きる。
地球で「アースノイド」として生きる。
その両方の活動で、必要不可欠な「要」は、『成功シンドロームOS』に集約している。
すべては、このお話を聴いたところから、今の僕たちの活動ははじまった・・・。
http://kitasociety.com/39vi
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