「私は何のビジネスをやれば良いのでしょうか?」
・・・という類の質問を沢山頂戴する。
これに関する回答を言語化すると、
「あなたがやりたい事と、あなたが社会から求められること、限りなく一致することを行なうと良いと思います。」
・・・と、かなり抽象的な表現になってしまうのだが、
曖昧な質問には、曖昧な回答が導かれてしまうのが時空の方程式であることを、知っておく必要がある。
単なる趣味として何かを行なうだけなら、「自分がやりたいこと」のみを考え、やりたいことをそのままやれば良いのだが。
「ビジネスで・・・」という一言が入ってしまうと、単に「自分がやりたいこと」だけをやっていてもダメな場合が多い。
自分が「やりたいこと」をベースに販売している商品(モノ、情報、サービス)が、お客様にとって欲しいものとは限らない。
お客様が、その商品(モノ、情報、サービス)を実際に財布を開けて、お金を払ってまで欲しい、と思うところまでいかなければ、「ビジネス」として成立しないからだ。
さらに重要なことは、「お金を払ってでも必要としてくれる方々の人数がどれだけいるか?」
・・・ということも考慮しなければならない。
☆「ビジネス」として成立する方程式
自分がやりたいことである(想いの強さ) = お客様が求められること(人数)
たとえば、僕が高校・大学と、7年間もくそまじめに行っていた「アメリカンフットボール」。
これは、僕が高校生の時に、自分がやってみたいと思い、部活動として開始。
結局、大学に進学する際も、アメフトでスポーツ推薦、累計7年間も連続して行なうことになった。
当時の僕にとっては、「生活の全てがアメフトのためにある・・・」と言っても過言ではなくて、自分のやりたいこと、想いの強さという部分では、パーフェクトな状態だった。
大学3年生から急速に能力が伸びて、「西宮ボウル」という東西オールスターにも選抜されたし、大学4年生では、
プレイオフに出場したり、最後の東西オールスターにも選抜された。
「それなりの結果」という部分にも到達することができた。
けれども、これが「ビジネスになるか?」と言った時には話が別である。方程式が成立しない。
なぜなら、日本ではアメフトをお金を払ってでも、観戦したいという方々は、メチャクチャ少ないからだ。
大学時代の学生1部リーグの試合であっても、大学構内で、机と椅子を出して、チケット販売しても、全く売れないし。
家族、親族、トモダチ分のチケットを、無料で配布したとしても、自分の両親や恋人くらいしか会場に観戦しに来てくれない。
本来何万人も入る野球スタジアムであっても、両チームの観戦者含めて、一般の方々は1,000人以下しか観戦者はいない。。。(もっと少ないかも・・・)
それは、それは、非常に寒い寒い光景だった。。
フィールドの中は熱いが、観客席が寒い。。
つまり、僕にとってのアメフトは、
「自分がやりたいことである(想いの強さ)」この部分では良かったのだけど。
「お客様が求められること(人数)」この部分ではダメダメだったことになる。
結果として、単なる趣味の領域からは脱出できない。「ビジネス」としてはまったく成立しないことになる。
今の僕は、「北のゴルフ倶楽部」に所属していて、マレーシアジョホールバルに戻った時には、毎日のように趣味として、ゴルフをプレイしたりしているが。
正直に言うと、「どうせ趣味としてやるんだったら、卒業するとプレイできなくなるアメフトより、ゴルフやっていればヨカッタのに・・・。」
・・・とさえ、過去の選択に絶望的な後悔さえしてしまっている自分がいることを無視できない。
ゴルフもお金かかるが、アメフトもお金かかる。
仮に7年間アメフトに費やしていた時間、労力、お金を、全てゴルフに費やしていたとしたら・・・。
プロゴルファー、松山英樹や、石川遼のような、スーパープレイヤーにはなれなくても。プロテストとかを運のよさでギリギリ合格して、「レッスンプロ」位にはなれていたかもしれない・・・。
そうすれば、冗談投稿ではなくて、ガチ投稿として、
「7番アイアンの真田です!私の言うことをそのままやるだけで誰でも2ヶ月間で100を切れます!」
・・・と、
「インフォ」の世界で、「億超えプロゴルファー」に、なれていたかもしれない。。。
・・・とも思ったりしている。
なぜなら、「アメフト」と比べると、「ゴルフ」の方が、「お客様が求められること(人数)」圧倒的にレベルが上だから。
・・・そもそも、「ゴルフ」はお金が無い、地位も名誉も無い方は、やろうとしないので。お金を払ってでも、地位と名誉のために、教わりたい、上達したい、、という方々は、「アメフト」とは比較にならないほど、沢山いらっしゃり。やり方次第では、「ビジネス」として、成立する可能性が高くなる。
そういう市場があることを、容易に想像できるので、
後は、
-
どういう切り口で、「レッスンプロ」として降臨すればよいか?
-
販売の確率を上げるにはどうすればよいか?
-
お金を払って上達したい人たちに、どうやってアプローチすればよいか?
この部分を、深掘りする形で、考えれば「ビジネス」として成立しやすい。
・・・ということで、
「私は何のビジネスをやれば良いのでしょうか?」
これを考える時に、
☆ビジネスが成立する方程式
自分がやりたいことである(想いの強さ) = お客様が求められること(人数)
この方程式を意識する形で、よくよく考えてみると良いと思う。
追伸1
お客様から求められる自分。。。これは、社会の中での、使命・役割という概念からも、アプローチして行くことができる。
人には誰しも、人間としての、生まれながらの使命・役割というものが自動的に配分されてしまうからだ。
ご自身が生まれながらに持つ、使命・役割を知りたい場合は、まずはこの「門学」のKindle本を視聴することからはじめて頂くことを推奨させて頂く。
「門学01」から・・・
https://sanadakoumei.com/mon_kindle00
追伸2
「1泊2日の合宿形式」で、「ビジネス」につながる、使命・役割、やりたい事を算出する場合は、「命運の成幸フォト撮影会」に参加されるという方法も。
◯命運の成幸フォト撮影会資料
https://hirajoshiki.com/seikou-photo
◯命運の成幸フォト撮影会お申込み
https://hirajoshiki.com/session_app
追伸3
【アンパンマンマーチ】
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも
何の為に生まれて 何をして生きるのか
答えられないなんて そんなのは嫌だ!
今を生きることで 熱いこころ燃える
だから君は行くんだ微笑んで。
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえ胸の傷が痛んでも。
嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為
何が君の幸せ 何をして喜ぶ
解らないまま終わる そんなのは嫌だ!
忘れないで夢を 零さないで涙
だから君は飛ぶんだ何処までも
そうだ!恐れないでみんなの為に
愛と勇気だけが友達さ
嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為
時は早く過ぎる 光る星は消える
だから君は行くんだ微笑んで
そうだ!嬉しいんだ生きる喜び
たとえどんな敵が相手でも
嗚呼アンパンマン優しい君は
行け!皆の夢守る為
・・・ううむ深い歌詞。。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…