- 「大きなつづら」と「小さなつづら」=男性
- 「オシャレ高級レストランのコース料理」=女性
「大きなつづら」と「小さなつづら」=男性
女性:「あなたの「器」って本当に大きいね!」
・・・こう言われて、喜ばない男性はいない。
逆に、
女性:「あなたの「器」って本当に小さいね!」
・・・と言われると、男としての尊厳とか自信とか、そういうものが風前の灯火的になってしまう。
「男女の器」の違いを考察する時、「「男性の器」は女性に比べると大きい」と言うと・・・「ムッ?私はこれまで沢山の男と付き合って来たけど、本当に「器が大きい男」なんているのかよ?」
・・・とか、いう意見がザワザワと立ち込めて来そうであるが。「男の器」に関して、これだけは断言できることがある。
それは・・・
女性と関わる経験の少ない男性に、「器の大きい男は存在しない」ということ。
なぜなら、「男性の器」というものは、女性の「言葉」に研磨されることによって、無理やり大きく引き伸ばされるもので。研磨が無くなってしまうと、たちまち小さくしぼんでしまうのだ。
だから、婚活している女性が、独身男性の中から、「器の大きい男」を探そうとすると・・・
- 彼女や「フレンド」が沢山いるイケてる独身男性
- 浮気が原因とかで離婚経験のある男性
- 「独身」と嘘付いている既婚男性
必ずと言ってよいほど、このような男性を、選択してしまう。。
また、「「器の小さい男性」に興味ない!」と最初から10歳、20歳以上年上の既婚男性とお付き合いする女性も本当に多い。
もしも、女性の匂いのしないピュアな独身男性とお付き合いしたのだとしたら。「「男性の器」はもともと小さく、私が言葉で研磨しないと大きくならないのだから・・・」
・・・と、自分が無理やり引き伸ばす、覚悟を固める必要がある。
事実、「アゲマン」と言われる女性は、もともとこの能力を持っていて、覚悟も固まっている女性。
この女性は、「ダメ男」系とお付き合いしたとしても、毎日絶対に諦めることなく、男性を研磨し続けるので、「男性の器」は自ずと引き伸ばされ、「大きな器」を持つ男へと、進化成長を遂げて行くのである。
だから、お見合いパーティで出会うにしろ、ネット系とかで出会うにしろ、
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「器の小さい」ピュアな独身男性か?
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「器の大きい」他の女の匂いばかりがする男性か?
「舌切雀(したきりすずめ)」の「大きなつづら」か「小さなつづら」的に、選択を迫られることになる。
ちなみに、日本昔ばなしの「舌切雀」では、小さなつづらの中には、金や銀、サンゴ、宝珠の玉や小判が詰まっていた。
大きなつづらの中には、魑魅魍魎や虫や蛇が詰まっていた。
・・・非常に深いお話である。
「オシャレ高級レストランのコース料理」=女性
男が男同士で飯を食べに行くと、「牛丼大盛り!」「ラーメン大盛りチャーシュー増し!」・・・とにかく、「大好きなものを、ひたすら食べまくりたい!」という男性の食欲という本能の赴くまま、ガッツリ系の食事をする場合が多い。
焼肉なら、「ひたすら焼肉だけ食わせろ!」という感じである。
けれども、ランチにしろディナーにしろ、女性と一緒にデートで行く際、女性に「予算度外視」で、レストランを選択させると。中華にしろ、イタリアンにしろ、フレンチにしろ、ステーキにしろ、焼肉にしろ、お肉にしろ、懐石にしろ、お寿司にしろ、「コース料理」的なものに落ち着く。
一つ目の小皿、二つ目の小皿、三つ目の小皿、四つ目の小皿、・・・。。一口パクリ・・・一つ目の小皿フィニッシュ。
次のお皿が出てくるまで、待ち続ける。そして、一口パクリ・・・二つ目の小皿秒殺。
・・・気の遠くなるような時間をかけて。チビチビチマチマ、一つ一つの小皿を小鳥のようについばみ続けることを体感し続ける。
苦行のような時間を、笑顔で居続けるところが、「男の器」の見せ所である。
「お寿司」に至っては。。。高級系の寿司とかに行ってしまうと。。
カウンターで、達人の板前さんが一つ一つ小さなお寿司を握ってはドヤ顔で出してくる。
小ぶりのマグロ握りひょいパクリ
小ぶりのどくろ握りひょいぱくり
「面倒くさいから、これ全部どんぶりに乗っけて持って来て下さい!」
・・・とは、女性の前では、絶対に口が裂けても言えないが。
・・・どんぶりに全部乗っければ、1,500円位で食べれそうな量の魚と酢飯を。。一口一口・・・小分けして食べさせられることで、なぜか10倍以上の値段を支払うことになるという、世にも不思議な現象を体感することができる。
・・・実は、これら女性が大好きな、「高級系コース」こそが、「女性の器」の象徴である。
「男性の器」は元々小さく、女性の言葉の研磨によってのみ大きくなるものに対して。「女性の器」も、研磨されてない男性と同じくらい小さいものなのだが。「男性の器」との違いは、「女性の器」の数である。
「男性の器」が、一つだけあるのに対して。「女性の器」は、最初から10個以上あるような感じなのだ。
『移りゆく・女心と・秋の空』
女性の心や気持ちは、変わりやすい秋の空模様のように移り気だと言われているが。俯瞰レベルを一つだけ上げて考えてみると、女性が人間として「軽薄」だからなのではない。女性が20万年の人類史の中で「変化をしなければ生きていけない現実」を恐怖と共に体感し続けて来たからだ。
そのために女性は、一つの器を持つのではなく、沢山の器に分散するように進化成長してきた。けれども、女性と関わった経験の少ない俯瞰レベルの低い男性からみると、これが「軽薄」だと思ってしまうのだ。
「女性の器」はとにかく数が多い。けれども一つ一つの器のサイズは小さい。まるでオシャレ高級レストランのコース料理の如く。
だから、すぐに器は埋まって満たされてしまい、満たされると別の器を満たさなくては・・・というふうに自動的に心身が動いてしまうのである。
しかし、男性側がこのことを、予め理解しておけば。女心が流動的に変化して行ったり、移り気であったりすることにも、僕たち男性はいちいち腹を立てることもなくなる。
・・・そして、どのように女性に接すれば良いのか?どのように女性と、お話をすれば良いのか?どのように女性とデートすれば良いのか?軍師的には戦略術を算出することができるのである。
だから平城寿@SOHOと僕が不定期で開催しているセミナー『エデンの園』に参加される場合は。。
- 女性は「男性の器」の仕様を
- 男性は「女性の器」の仕様を
今日お話させて頂いた部分を、なんとなくイメージしながら、僕たちのお話を聴いて頂けると、腑に落ちるのも早いかと思う。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…