僕が「副業バレ」という形で、12年間勤務した会社を退社することになり、独立起業したのは、2011年1月1日・・・
丸6年間が経過し、7年目に突入したことになる。
実際に一年を形作るのは、一日一日の積み重ね、「日掛け月掛け心掛け」であるし。人生の目標(夢・ゴール)というものは、緻密にスケジュール化されればされるほど「やりたいこと」が、「しなければならない」化されてしまう恐れが出てくるので。
「今年僕は◯◯します!」
・・・と声高らかに宣言することは無いが。一年の初日に、どういうことを考えていたのか?2017年の終わりにでも振り返って確認できるように、何かは書いておきたい・・・。
そこで今日は、仲間たちが「2017年何をするか?」考える際にお役に立てる原理原則的なものを、文字情報化しておきたいと思う。
「目標(夢・ゴール)」を周囲の人間に邪魔される
よく、自分の「目標(夢・ゴール)」は、周りに宣言すると叶う・・・と言われたりしているが、「時空の原理原則」だったり、生まれながらの囚われや能力など「門学」「四柱推命」などの視点から見ると、これは必ずしもそうとは言えない部分がある。
周囲の人間に対して、声たからかに宣言すればするほど、邪魔をされる。周囲の人間は、どんなに身近な人間だとしても、いや、むしろ身近な人間だからこそ、今日時点の時空では、その本人の現状しか見えていない状態で、みらいは見えていない。
だから、今みえないみらいを、高らかに宣言されても、
「お前にはそれ無理だよ!」
「そんなえげつない目標持ってるの?」
「あなたには達成できない!」的な、負の要素に満ち溢れた、「エネルギー」まで、自分の「目標(夢・ゴール)」の達成に対して、逆のベクトルでの攻撃が働きはじめる。
・・・だから、「命運のシナリオ」を本当の意味で見れる一部の四柱推命鑑定士や、「門学」による「力」を知っている門協会認定アドバイザーなど訓練された人間を除き、自分の「目標(夢・ゴール)」を相談しようものなら、目標(夢・ゴール)を、全力を持って阻止しようとしてくる。
または、自分自身が、
「周りに言ってしまったから・・・」
本当は大きく軌道修正しなければならない雲行きが怪しいシーンに直面した際。本来ならば、すぐさま「三度笠」で身を隠し「逃亡」。急いで引き上げなければならない時に、
「周りに宣言してしまったから、逃げるのは格好悪い・・・」
と、無理やり突き進んでしまう、決断をしてしまい。結果的に、大きなダメージを受けて、「飛んでイスタンブール」になる可能性さえ出てきてしまう。
「目標(夢・ゴール)」が「しなければならない化」
さらに、
「2017年に私は・・・」
自分の「目標(夢・ゴール)」は、具体的なスケジュールと共に、紙に書き出すと叶う・・・と言われたりしているが、これも必ずしもそうとは言えない部分がある。
自分の目標(夢・ゴール)というものは、明確化すればするほど、明文化すればするほど、本来、自分が「やりたいこと」だったものが、「しなければならない」化してしまう恐れがあるからだ。
「しなければならない」化したものは、自分の脳が、あきらかにそれを避ける方向に、しっかりと働いてくれはじめる。
さらに、「目標(夢・ゴール)」を、月単位に落としてみたり、日単位に落としてみたり、時間単位におとしてみたり、スケジュール化して手帳に記載しまった時などは、「四面楚歌」になる。
「目標(夢・ゴール)」というものは、具体的な時間軸に落とす形で、具現化させればさせるほど、本来は「やりたいこと」だったことが、どんどん「しなければならない」化して来てしまう。
すると・・・目標(夢・ゴール)を、高らかに宣言した2ヶ月後には、「モチベーションを上げる方法セミナー」の案内などに、チラチラと目移りしてしまうようになっているはずだ。
・・・もしくは、これを強制的に推し進めようと、訓練してしまうことで、受験戦争を勝ち抜いた、「ロボット兵」のように、なってしまい、本来ぼくたちが歩みたい、大富豪的なソレとは、まったく真逆の方向に進んでいってしまう。
僕たちは、高校、大学、サラリーマンと、そういう人生を歩んできてしまったから、その洗脳を説くリハビリをしている最中なのに、悪化させてしまうわけだ。
本来は、人体の秘め持つ力「灼熱のモチベーション」をうまくかつようするには、24時間、365日、、睡眠も、食事も、家族生活も、遊びも、仕事も、やりたい時にやりたいことだけやっているのがベター。
その中でも、自分以外の第三者との接点の際だけは「約束ごとだから時間を合わせよう」・・・位になっているのが理想。
時間軸に当てはめる形で、行動計画のようなものを、立ててしまえば立ててしまう程、 「やりたいこと」が、「しなければならない化」してしまう危険性の方が大きい。
「目標(夢・ゴール)」を立てる際のコツ
・・・ということで総合すると、達成したい「目標(夢・ゴール)」は、設定した時点でどうせ達成するのだから、「いつ達成してもいい」という風にしておく。
明日でもいいし、10年後でもいいし、20年後でもいいと。そのくらい、ゆるやかーに、「目標(夢・ゴール)」を抱いておくくらいでいい。
なぜならば、Amazonネット通販でも、購入した商品が家に届いて、箱を開けてリアリに現物を直視してしまった瞬間よりも、購入ボタンをクリックした瞬間が、楽しいのだから。購入した商品が、家に届くのを待っている時が楽しいのだから。
「目標(夢・ゴール)」も、具体的に現実になってしまうよりも、決めた瞬間や、達成するのを待っている状態の方が、とてもとても楽しいのだから。その楽しみは、長い期間楽しみ続けていられた方が良いのである。
また、「目標(夢・ゴール)」を、第三者に宣言したい場合は、今現在の自分が、今楽しみながらやっている・やったことを公開する。
これであれば、
「今香港の103階レストランでチキンライスを食べました!」
・・・という公開に対して、
「嘘つけ、お前は香港にいるはずがない。103階のレストランなんかでチキンライスを食べるはずがない。」
・・・などと、第三者から過去・現在を、否定されることはないし、否定されたとしても、事実となり過去となったものは、曲げられないから意味がない。
もう一つの、「スケジュール化」すると、「しなければならない」化してしまう問題に関しては、
「◯年に私は◯◯をします!」
・・・とすると、「やりたいこと」が、「しなければならない化」してしまい、脳があきらかに、自分が「目標(夢・ゴール)」に向かうのを避ける方に、働いてしまうので、「やりたいこと」をコミットしてしまうのではなく、
「◯年に私は◯◯をやりません!」
「やらないこと」を「やってはならないこと」を書いていくのが良いのではないだろうか?ということで、仲間たちが「2017年何をするか?」考える際にお役に立てる原理原則的なものを、文字情報化させて頂いた。
参考にして頂けると嬉しい。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…