お金の世界には不思議な法則がある。
それは、なけなしのお金・・・生活に必要なお金・・・などを、株や投資信託などをはじめ、投資した者たちは、「絶対に損」をするというもの。
不思議なことに、どんなに優れた「情報」を手に入れたとしても。なけなしのお金や、生活に必要なお金で挑むものは必ず失敗する。
たとえば、高値でつかみ、底値近くで見送ったり、損切りしたりしてしまう。
逆に、本来まったく、使う当ての無かったお金。飲みに行ったり、遊びに行ったりする目的・・・は大袈裟だが、余ったお金を、軽い気持ちで投資した者が、勝って、さらに金を掴む。
「絶対に減らしてはならない無くなっては困るお金、使ってはならないお金で投資をすると、絶対に損をする。」
「もともと使う予定だったお金やどうでもよい他人のお金で投資をすると勝つ。」
お金にまつわる不思議な法則を総じて考えてみると、「お金に強い感情」を抱いてしまう者たちは、失敗してしまうようだ。
「お金に強い感情」を抱いてしまう者たちは、絶対に株や投資信託に手を出してはならないということだ。絶対に損をしては駄目なお金、自分の生活に必要なお金を使って投資に挑む者たちは、感情によって全てのセオリーをぶち壊してしまう。
損しても痛くも痒くも無い者は、冷静なまま淡々とセオリーに沿って行動し続けることができる。
上がっても、下がっても。利益が出たら嬉しい、損をしたら悲しい、という感情の渦中にいるままでは株や投資信託に手を出しても、絶対に勝つことは無い。
むしろ、全てを俯瞰的に見て、まるでドラゴンクエストのカジノのコインゲームを淡々とやり続けるかの如く。もうかったら楽しい、損をしても楽しい位のノリで淡々とやり続ける必要がある。
投資の活動には全て、よい時も悪い時もあるのが当たり前の世界。これは、物販ビジネスや、不動産投資、為替も含む、「北のセオリー」全般に通じることであるが、全てを俯瞰的(ふかん)的に捉え、まるでテレビゲームの中のキャラクターを操っているかのように、良い時も悪い時も楽しめるマインドが求められる。
そういうマインドで、「北のセオリー」に取り組めるものだけが、5年、10年、20年、30年・・・とただの一度も「飛んでイスタンブール」になることなく、スキームを継続し続けることができるようだ。
だから僕たち剣客は、今日も「ゲーム感覚」で、株式市場に立ち向うのだ。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…