オフショア積立ファンドは公的年金の変わりにやってしまっている。これが正直なところです。元々のきっかけは2003年から正式に海外居住者になったとうことで、自分の人生設計を見直す機会があったのですが、その時に真っ先に自分のメスを入れることになったのは公的年金だったのです。
なぜ、年金は自分の自己リスクの元で運用しようと考え、オフショア積立ファンドに参加をするという具体的な実行に至る決意を固めたのか、現役サラリーマン時代だった当時のことを思い出しながら、お話させて頂きますね。
年金は元々無いものだと考えてみた
今の時代を生きる現役サラリーマンである自分にとっては、年金など一切あてにできないものなのだと考えたのです。「毎月払っているんだから年金は当然権利としてもらえるもの」そう考え続けてしまっているとことが間違えであると思えるようになったのです。
「今まで積み立てた年金はどうなったんだぁ!?僕たちの年金はどこへいったのだぁ!?年金っ、年金っ、年金っ返せ-!」下手をすると将来の僕は、60歳を過ぎて「年金返せデモ」に参加してしまうことになっていると思ったからです。
僕も人間です。もらえるものと思い込んでしまうことで、いざ将来もらえなくなった時に、一瞬にして負の思考に陥ってしまうことが、分かっているからです。
日本の財政赤字の概算値をタイムリーに表すカウンター。これを見てもらうと、感じて頂けるかと思いますが、もはや、これまで支払った分の年金を将来もらえるかどうか・・・レベルの話ではありません。
僕もいい加減、いい年した大人です。現実は現実として真摯に受け止めなければなりません。少し大人になって考えることにしたのです。年金はもともともらえないものだと。
そして少し仕手を変えて考えることにしたのです。年金はもともと無かったものだと。これまで僕が毎月払ってきたお金は、あくまでも、今の住みやすい日本を築いてくれた、先人たちへのプレゼントとして行ってこい系のお金。聞こえよく言えば寄付のようなものだと。
こうやって初めから無かったものとして考えていれば、もらえなくて当然。もらえたら超ラッキー。事実を事実として受け止めて少し大人なマインドセットを持つようにしたのです。
そうした現実に直面している中で僕は何をすればいいのか?予め今の内から考えて行動できるようになることで、結果的に人生が少しだけ明るく楽しくなると考えたのです。
僕の未来は僕自身の力で構築する決意をしてみた
これからの時代を生きる日本人である僕。もう、先人たちのせいにしたり、国のせいにしたり、していけないと思えるようになったのです。
誰のせいでもなく、状況や環境が時間の流れと共に変わってしまっただけなのだと考えられるようになったのです。
もう、十分じゃないか!先人たちが日本人として叩きだしてくれた圧倒的な功績の数々。諸外国と比べて圧倒的に住みやすい今の日本。パスポート一つで世界中ほとんどの国に個人旅行で行けてしまうほどの圧倒的な信用。
これだけでもう、十分じゃないか。これ以上欲張るのはやめよう!
もう、僕も大人になったのだから、甘えてはいけない。僕の身は僕自身の力で守ってみせる!僕と家族の未来は僕自身の意思と力で構築してみせる!
本当の意味で、僕自身が大人として自立しなければならない時が来てしまっただけなのだ!そう思えるようになったのです。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…