「NHK」のニュースで、『コロナ影響中小企業への実質無利子・無担保融資 要件緩和へ』というものが流れていた。おそらく、国民の大多数はスルーしてしまうニュースであるが、僕たち「地下ソサエティ」の仲間内では、キラリと目が光るニュースでもある。
このようにして、目の前の川に「大きな桃」が流れていても、大多数の方々は、桃が流れているのを見ても、何も思わないし感じない。
ごく一部の人だけが、「この桃は美味しいのでは?」と思いながらも何も動こうとしない。結局日本昔ばなしの『桃太郎』のお婆ちゃんの如く、「大きな桃」が見えた瞬間に川に飛び込み、掴み取ることができた人たちだけが、チャンスを掴み取れることになる。
このような小さな積み重ねが、年月の経過と共に、「大きな格差」を生むことを、みんな知らない。
既存の中小企業と新規「起業」どちらにも活用可能
NHKのニュースに基づくと、「新型コロナ」の影響で、売上が落ち込んだ中小企業などを対象とした、実質無利子・無担保の融資制度について、政府は12月下旬から、融資の要件を緩和することにしたとのこと。
中小企業などの資金繰りを支援するため、政府は、民間や政府系の金融機関を通じて実質無利子・無担保で融資をする制度を設けている。
しかし、従来であれば、この制度を利用するためには、直近1ヶ月の売上が昨年の同じ月と比べて5%から20%以上落ち込んでいることが要件となっていたが、政府は今月下旬から要件を緩和して、対象となる売上の期間を直近6ヶ月の平均も加え、選べるようにしたとのこと。
また、申請の期限も日本政策金融公庫など、政府系金融機関を利用する場合は、来年前半まで、地方銀行や信用金庫など民間金融機関の場合は、来年3月まで、それぞれ延期されることになっていて、政府はこうした対応によって中小企業などの資金繰りを支えたいとしている。
この他、新型コロナで影響を受けた中小企業に対して、1事業者当たり最大200万円を支給する「持続化給付金」や、賃料の負担を軽減する「家賃支援給付金」についても、書類の準備が間に合わないなど、特段の事情がある場合は、2021年1月15日までとなっている申請の期限を、同年1月待つまで延期するなど柔軟に対応することになったとのことだ。
このニュースは、2020年12月8日時点のもの。なぜ、あえてこの時期にニュースが流れるのか?
その背景としては、『地下ソサエティ方針発表会』でも情報共有させて頂いた部分でもあるが、「コロナ渦」において約200兆円の「信用創造」計画があるものの、現在の進捗は50兆円程度で、まだ達成率が25%。まだ150兆円分も余っているとのこと。
「コロナ渦」において、本来計画通り企業にお金を貸すことが求められている地方銀行が計画どおり貸せていない。
大多数の中小企業は、お金の借り方も、借りたお金の活用の仕方も知らない。
このままでは、せっかく「手を差し伸べてもらっているのに」無駄に月日だけが経過してしまう。その背景に基づいた、「おとなの事情」というものがあるようだ。
「流れ」をご自身の「チャンス」に変える一歩
孔明弟の会社、ミスタMの会社、僕の身近系の会社でも、「地下ソサエティ」の仲間たちの会社でも、2020年は信じられない規模のお金を無利子・無担保で貸し出しをしてくれていて。
仲間たちの法人名義の銀行口座の残高が、膨れ上がっている状態。これで、「コロナ渦」が長引こうとも、「兵站(へいたん)」という部分では、盤石な体制であり。逆に「コロナ渦」の手厚い支援によって各々の「延命期間」が10年単位で伸びている状態。
「目指せ100年企業の創造」の第一歩として、皆さんかなりの実績を積み上げている。けれども、今回の場合は、やり方を知っていれば、既存の中小企業だけでなく、「新規創業融資・独立起業」の時にも、活用できるものになっている。
この部分は、表のニュースにはなっていないが、実際、銀行との現場の中では、そのような流れになっている。
つまり、孔明弟や、ミスタM、仲間たちのように、既に4、5年以上継続している会社法人だけでなく、まさに、2021年初頭に「会社法人」を立ち上げようと考えている方々にも、活用できるものだということを、僕たちは確かな立証と共に知っている。
既にご想像頂けていると思うが、2020年の「コロナ渦」を経て、2021年からは、かなり大きな世の中の変化が起こる。平常時にはなかなかチャンスというものは、転がっていないが。
こういう世の中が大きく変化を遂げる時に、沢山チャンスというものが転がっていて。そういうご時勢には、「ゼロイチ」の方々も、非常に有利な条件でスタートを切れることになる。
当然、目指してもらいたいのは、偶然のラッキーや、瞬間最大風速的なもので、急上昇する!的なものではなく。一段、一段、着実に「実力」として積み上げていって欲しいものであるが。それでも、チャンスがある時、それが見えている場合は、見逃す手はない。
今週末、12月12日(土)、13日(日)には、2日間かけて、各日約4時間の「起業合宿」も開催。
2021年からの新しい風の中で、「起業」を考えている場合、順風満帆な航海に出るためにも、この2日間の合宿で公開させて頂くことは欠かさないで欲しいし。
仮に今の自分の状態が、このような流れを活用しながら「起業」できる状態なのかどうか、分からないという場合は、
一人で考え込むのではなく、既にその道で先に進んで、実績を積み上げている「先輩」に相談を持ちかけてもらいたい。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…