借金は怖いですか?私はむしろ・・・○○なのですが。
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「大富豪ファーザー」の「合戦戦略術」と「立体」

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「大富豪ファーザー」の「合戦戦略術」と「立体」

「シアトル」で一番高級と呼ばれるステーキハウス『El Gaucho』のワインルームを兼ねた個室に陣を取った、

45年以上ビジネス・投資の世界で「無敗神話」を築き上げたファーザーと僕たち「地下」の仲間たち。

「コロンビア・ヴァレー産」のワインを嗜みながら、「ファーザー」とのお話。

「修羅として45年以上生き残る・・・」

「文字化」すると一行ではあるが、「実行」となると果てしなく続く悠久の時を感じさせられる。

「修羅」の領域に昇れる確率が、就労人口の「250分の1」程度だとしても、「10年継続」という時間軸を入れてしまうと途端、更に確率が下がり。

「2万5,000分の1」「満員の横浜スタジアムに1人」というワケの分からない数字になる。

その「10年継続」でも大変なのに、約「半世紀」継続・・・というのは、一体どれだけのことなのか?

実際に「修羅」の領域に昇ったことがあるモノなら誰でも共通して知ることになる部分。

確かに今の世の中は「情報化社会」。

テレビ、雑誌、新聞、書籍、インターネットありとあらゆるところから、誰でも簡単に「情報」にアクセスできる時代。

しかし、「それらが有益な情報か?」と言うと、脳裏には「クエスチョンマーク」しか浮かばない。

「ゴミ」のような情報が、ありとあらゆるところに、無造作に散らばっているだけの状態とも言えるのだから。

そういう、要らないものを沢山かき集め、手当たり次第に自分の「考え方」の「根拠」として、採用してしまったら・・・。

逆にうまく行かなくなったり、「飛んでイスタンブール」になったりするのは必然とも言える。

「修羅」にとっての「情報」とは、いかに沢山の「情報」をかき集めて学ぶのか?ではない。

いかに無駄な「情報」を極力排除。

極めて厳選された最小限「確かな情報」だけに絞って、自分の「考え方」の「根拠」として取り入れることができるのか?

「要」はこの部分に存在している。

ファーザー:「普通の人たちは100冊の本を読む。オレは1冊の本を100回読む。」

そんな中、昭和から平成へ、平成から令和へ時代が如何に変化を遂げようとも盤石な体制で生き残り続けて来られた「ファーザー」のお言葉は、「修羅」にとっての、「唯一無二」と言っても過言ではない、「確かな根拠の拠り所」とも言えよう。

この日ファーザーが公開して下さったのは「合戦戦」の組み方。

「いかに放射線状にユックリと時間をかけて闘いを仕掛けて行けるのか?」

「兵法」によって血を一滴たりも流す事無く、「勝利」だけを収めることができるのか?

「ファーザー」の思考は「立体」

ファーザーとの対話の中で、理解したことがある。

それは、「ファーザー」の思考は「立体」であることだ。

世の中の大多数の方々は、物事を「点」でしか捉えたり考えたりできない。

この段階だと、教えてもらったことをそのままやるだけのアルバイトやパートなどのお仕事にしかつけない。

一部の方々は、物事を「点と点」を結びつけて「線」によって捉えることができる。

この層に多いのが、優秀な大学を卒業して、優秀な企業に就職した方々。

「サラリーマン」として、組織の中で身を委ね、忠誠を誓って励むことで。日本の「平均収入」を超える金額のお給料をもらい続けることが可能。

しかし、この状態のままいくら優秀になれたとしても、それは、独立起業して成功できることを意味しない。

会社の看板を外して外の世界へ、自分一人だけの力で歩もうとした途端に、何も身動きが取れなくなってしまうか。

ほんの一瞬だけ偶然の輝きを見せられることがあったとしても、継続することができず、その後ですぐにボコボコになって落ちていってしまう。

心身共に疲れ果て、二度とビジネスの世界に足を踏み入れたく無くなってもしまう。

その時、必ず必要になる概念が、「点と点の高にもう一つの点を置いて三角形」を構築すること。

これができて初めて、独立起業後の外の世界で「個人事業主」として、サラリーマンとしてもらっていたお給料位上の金額を外の世界でも稼ぎ続けることができる。

逆に言うと、「三角形」の意味が理解でき無い「点と点で線」の状態のままだと、いくら凄い、稼ぐノウハウやテクニック的なことを学んで、出来るようになったところで。

ブームに乗って一時的に稼ぐことまでは、できるかもしれないが。その後、ブームの終焉と共にすぐに沈んでいってしまう。

だから、最低限「三角形」の意味が分からない状態の場合、組織の中に身を置き、忠誠を誓い続ける形で、「お給料」にこだわり続けながら、サラリーマンとして歩み続けることに集中したほうが「賢明」。

それでは「三角形」が構築できれば、「経営者(B)」や「投資家(I)」になり、生き残り続けられるのか?

・・・というと、そういうわけでもない。

「三角形」も所詮は「平面」の領域、これでもスペックが足りない。

「三角形」をぐるっと回して「立体」にするか?

「三角形」を組み上げて行く形で「立体」にするか?

どちらか、もしくは両方の方法で「立体」の領域に到達できてようやく。「経営者(B)」や「投資家(I)」としてまともに歩んで行くことができる。

逆に言うと、「立体」の意味が分からない状態だと、社長を雇って会社を増やして行ったり、複数の投資案件に手を出したりは、しないほうが「賢明」とも言える。

大人しく、「労働経営者(S)」の状態で、数名のスタッフを雇う規模に留めておいた方が、生き残り続ける可能性は高いかもしれない。

その位、

  • 「点」か?

  • 「線」か?

  • 「面」か?

  • 「立体」か?

思考の領域をどこまでアップグレードできるかは重要であると、ファーザーの数々のお言葉から僕は理解するに至った。

閑さや岩にしみ入る蝉の声 by 松尾芭蕉

実はファーザーは、某「俳句の会」と「万葉集の会」の支部長も務められている。

「謁見中」のファーザーのお言葉の中には、「俳句」を用いたたとえ話もよく出て来られる。

その中に、松尾芭蕉が唄った「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という名句がある。

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」

学校のお勉強だと、中学校の教科書くらいで出てくる「俳句」であるが。「ファーザー」の語られる「閑さや岩にしみ入る蝉の声」をどこのレベルで理解できるか?

これによっても、「点か?」「線か?」「面か?」「立体か?」

どこのレベルにいるかが分かってしまうかもしれない。

僕もはじめ、ファーザーが「閑さや岩にしみ入る蝉の声」を唄われた時、「線」の部分でしか理解できていなかったため、頭が混乱した。

その後、段々と「面」として理解できるようになり。最近になって、「立体」として薄っすらとではあるが捉えられるようになって来た。

「閑さや岩にしみ入る蝉の声」

ファーザーは、全く同じ俳句を使ってお話をされてるにも関わらず、聴いている側の成長度合いで、見える世界が全く異なってきてしまう。

なぜ、古の時代の「修羅」たちも、「俳句」や「万葉集」などを好まれて唄われていたのか?

そして、なぜ「ファーザー」も好まれて唄われているのか?

「なるほど、だからか・・・」納得させられる部分がある。

「シアトル」でファーザーが語れれた「修羅のための合戦戦」のお話を本当の意味で理解するためには。「点」や「線」ではおよそ不可能。

「面」でもおぼろげ。

「立体」の領域に足を踏み入れて、はじめて理解しはじめられることなのだから。

そういえば最近、米国の「ステファニー・K」などというニューヨーク州立大学教授が来日、「MMT理論さえあれば消費税増税要らない!」

・・・などの言葉で、労働者層を中心に賛否両論があったりするが。「ファーザー」の申し子の僕たちからすれば、「MMT理論」で大発明的にもっともらしく語られてる、「どれだけ借金が増えても日本は破綻しない」などということは、当然、当たり前。

しかし、それと、「政治」における「政策」として採用できるかどうか?は、全く別物のお話であることが、「立体」の視点から「日本のしくみ」を見れば、ピーナッツレベルの僕たちにでも5秒で分かること。

「例えるならば、「サッカーの試合」で、手でボールを持って走った方が、着実に勝てる。」

・・・と言ってるようなもの。

「お偉い学者さん」たち・・・

日本最高峰の東大・京大卒業してようが、世界トップレベルの大学卒業してようが、あれが見えてる世界が「線」にしかなってない、「学者さん連中の限界」なのか?

そもそも論の、「金融資本主義」の本質が全く理解できてないのか?

ポジショントークだったり、売名だったりで、あえて恥を晒して、言ってるなら別であるが。(この場合は逆にパチパチ!)

もしも真面目に言ってるのだとしたら。全くもって、「思考」の領域が足りなすぎる。。ということになる。

片面だけからしか見れないと、「MMT理論」のようなことを、もっともらしく語れるほど恥ずかしいレベルに甘んじることになる。

265年近く続こうとしていた太平の時代「江戸幕府」が転覆してしまった理由、一体どういうことが原因で発生してしまったのか、分かってるのだろうか?

「温故知新」

仮に僕が政治に携わる者なら、「MMT理論」のようなことは、当たり前のように分かっていながら、「消費税」を引き上げ、「法人税」も引き上げる。

穴と言う穴をユックリと時間をかけて、徹底的に潰していく。

「金融資本主義」の中で、「日本の太平」を守り続けることを最優先にする。

「お上が「政策」を決め、庶民は「対策」しかできない。それが嫌だったら自分で建国しなさい!」

そういう大前提の中で、僕たち庶民(民間の法人・個人)がどのように「修羅」として生き残り続けていくのか?

ココに僕たちにとっての「要」が存在するのだから。

「ファーザー謁見」終了後は、「地下」のプラチナたちと共に、近くの「アメリカンBAR」で二次会。

「シアトル在住」の「地下の修羅」しゃぶしゃぶ&ラーメン屋経営者のミスタダイスを交えて、深夜2時の閉店まで、熱く語り合った。

ちなみにその中で、国と地域によって、「合法」の常識は全く違うんだな・・・と改めて学ばせて頂いた。。

追伸

現状が、「点」と「点」を結んで「線」の状態でも大丈夫。

まずは『5ポケッツ』を学び「面」へ、そして「立体」へと・・・。
  
『LINE@5ポケッツ』
https://kitasociety.com/lp/5pockets_line2/

追伸2

二次会はアメリカンなBARでドラフトビアーで乾杯。でも全員ひとりひとり、未成年かどうかパスポートチェックさせられます。みんな30代~50代なのに、アメリカ人から見ると、アジア人の年齢わからないんでしょうか?笑

「大富豪ファーザー」の「合戦戦略術」と「立体」

『El Gaucho』はシアトルで一番人気のステーキハウスとのことですね!by観光ガイドブック

「大富豪ファーザー」の「合戦戦略術」と「立体」

「コロンビア・ヴァレー」ワイナリー行って、直接ウンチク学んで来たので、「コロンビア・ヴァレー」ワインの味が分かってきました。当然注文は「コロンビア・ヴァレー」

「大富豪ファーザー」の「合戦戦略術」と「立体」

『El Gaucho』の店内

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『El Gaucho』の店内

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