シンガポールチャンギ国際空港ターミナル3 シルバークリスラウンジでシンガポールならではのブレックファーストを取りながら、飛行機の搭乗時間を待っている。
今日は、シンガポールから香港までの片道3時間45分の道程を、ビジネスクラスのフライトで移動する。
ちなみに、月末の香港からシンガポールの帰りのフライトも、ビジネスクラスで移動する予約になっている。
アジア最高級ランクを誇るシンガポールエアをエコノミークラスではなく、ビジネスクラスで移動するだなんて・・・。ムリ・ムダ・ムラが多すぎるのではないか?
・・・と思われてしまうかもしれないが、実はこれには裏がある。。
このシンガポール-香港フライトには、往復分の空港税64.30SPD(約5,000円)しか僕は支払っていないのだ。
なぜか?
シンガポールエアのマイルでビジネスクラスチケットを予約しているからだ。
しかし、実のところ、僕はこれまでの人生で、ただの一度も、シンガポールエアの航空券を、実費で購入したことが無い(キッパリ)。
シンガポールエアの ビジネスクラスは当然のこと、エコノミークラスでさえ、購入したことが無いのだ。
・・・にも関わらず、ビジネスクラスに乗れるレベルの、マイルが一体どこから来るのか?
その秘密は、昔香港でつくった、Citibankのクレジットカード「PremierMiles Card by VISA」にある。
このクレジットカード、クレジットカードのデザインに、飛行機のマークが入っているのはハッタリではなく。マイレージが溜まるスピードが速いし、何よりも使い勝手が良い。
たとえば、香港国内で使用する場合は、8HKD(110円)使用につき1マイル溜まる。
香港国外で使用する場合は、4HKD(55円)使用するにつき1マイル溜まる。これは日本のANAのクレジットカードなどとも同じであるが。さらに重要なことは・・・このマイルを使える、航空会社があちこちにある。。
- ASA MILES系は全部OK
- BRITISH AIRWAYS
- DELTA
- EVA SIR
- ETIHAD
- AIR FRANCE
- GARUDA
- MALAYSIA
- QANTAS
- QATAR
- THAI
・・・そして、僕が拠点として住むジョホールバルの隣、シンガポールを拠点としている、シンガポール航空のマイルにもそのまま交換することができるのだ。
・・・ということで、仕事の経費から、プライベートまで、その大多数をこのクレジットカードを通して使用している。
すると、、特に意識しなくても、勝手にマイルが溜まっていってしまうのだ。
支出・経費は香港で一元管理。どこの国で使用する際にも、極力全てこのクレジットカードだけに集約しはじめてから。
この流れが一気に加速してしまい。
定期的に、シンガポール航空の、ビジネスクラスにでも乗って、マイルを消化しなければ、ドンドンと使わないマイルだけが溜まっていってしまったわけだ。
しかも、シンガポール航空の良い所は、マイルがいくら沢山あっても、なかなか良い時期のフライトがマイルで予約できないANAなどとは違い。
かなり直前で予約しても、マイルで席を確保することが可能。これは使える!
以前はシンガポールから香港まで、往復2万円〜4万円かけて、ローコストキャリアのタイガーエアを使っていたのだが。最近では、空港税64.30SPD(約5,000円)だけを支払うマイルで席予約の方になっていったわけだ。
まあ、マイルが無くなっても、実費でシンガポール航空のチケットを予約することは皆無。
タイガーエアに戻るだけなので、シンガポール-香港間の移動は、格安航空券のタイガーエアか?シンガポール航空のマイル予約か?このどちらかのオプションしか無い。
香港-ロサンゼルス往復ANAで98,000円
今回は、香港-マカオ(澳門)にて、平城寿@SOHOと共に、「命運の成幸フォト撮影会」を行った後。「地下ソサエティ」北野会長の謁見宴(ディナー)+米国武者修行の旅で、香港から、米国ロサンゼルスと、ラスベガスに移動するのだが。香港から米国ロサンゼルスの移動は、全部ANAを使って移動する。
香港-日本、日本-ロサンゼルスという形で、全部ANA便である。
なんでそんなムリ・ムダ・ムラ的な行動をするのか?
その理由は、なぜかエクスペディア経由で予約すると。エコノミークラスだが、香港-ロサンゼルスの移動が、全部ANAにも関わらず、往復税込みでたったの98,000円しかかからないのである。
これはどういう原理になってるのか?僕にはよくわからないのだが。とにかく香港から直接ロサンゼルスに行くよりも、ANAで日本を経由した方が超安いのである。
来月のハワイも、同じようにANAによる香港-日本-ハワイの往復で、たったの88,000円。
一体どうなっているのだろうか?
ちなみに、ロサンゼルス〜ラスベガスの移動は、米国国内便で往復税込み17,000円。
つまり今回の、シンガポール-香港-日本-ロサンゼルス-ラスベガス・・・の往復は、
- シンガポール航空ビジネスクラス
- ANAエコノミークラス
- ユナイテッド航空エコノミークラス
5,000円+98,000円+17,000円格安航空券ローコストキャリアでも無いのに、累計たったの12万円で収まっているのである。
世界が非常に狭く感じる今日このごろ。。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…