僕たちの魂って実は超いい加減で曖昧なもの。周りとの相対関係や置かれた場所・位置によって、中身がドンドン変わってしまうのだから。
そもそも魂とはて、周りとの相対関係の中での単なる役割に過ぎない。これは僕たちの日常活動に当てはめるとイメージつくはずだ。
学校の部活の中、会社の職場の中、インターネットの中、、これまでの人生の中で沢山見てきたのだから。
駄目社員と優秀な社員は同一人物だけど別の魂
たとえば僕たちが一日の大部分を過ごすことになっている会社の中。
僕たちが、上司・同僚たちの相対関係の中、役割的に適材適所に置かれないと、すぐに魂はダメダメになる。
けれども、上司・同僚とかの相対関係がバッチリ合って、自分の役割が確立できると・・・まるで水を得た魚のように、別人のように優秀な魂になってしまう。
ダメダメだった時の魂、絶好調の時の魂。それぞれの魂は、ガチでまったく違うものになってしまう。
周りとの相対関係や役割によって、魂が変化をする。。良くなったり悪くなったり、魂ってめちゃくちゃ曖昧でいい加減で曖昧なものなのだ。
これは僕も現役サラリーマン時代にリアルに経験した。会社に入社して4年目。香港に移住する前の年2002年の頃だった。あの頃の僕は存在している意味自体を喪失していた。魂があってなかったようなものである。
会社に入社してからずっと、少人数の部署で活動して来て・・・その中では上司が超鬼のような人たちばかりで、僕が仕事でミスする度に、言葉でフルボッコ。。時として、平手打ちとか、ケリとかもらったけど。
それで苦しくて逃げようと感じたことは一度も無い。むしろそういう日常を楽しんでいた気がする。なぜなら、あの時の僕は周りから必要とされていたのを感じることができていた。魂が周りからの相対的に存在理由と価値があったからだ。
だから、どんなに仕事が辛くても、みんなのためにやり遂げなきゃって思えていたのだ。
ところが入社4年目・・・会社ぐるみの大規模な構造改革。営業&マーケティングの人間だけが、新設された営業部というような感じの部署に集結されて・・・総勢70名以上もの営業&マーケティングの人間が、ひとつの部署で働かされることになった。
70名超の部署勤務時代は・・・実際の仕事の質と量自体は大したことはなかったのだけど、上司や同僚たちと馴染めず、僕は居場所を失った。。。
僕は基本的にみんなと右ならえ右、左ならえ左を、やれる人間じゃなくて、どちらかと言うとみんなと真逆の方へ。ゲリラ的な動きをする人間だから。。。
さらには、僕の思考の正義から見て、ムダなことをやろうとする上司がいると、ついついムカついてしまい、「バカだなー」とマジで思ってしまい、それが表情とか態度にでてしまったりする人間だから。。。
新しい部署の中では、僕の存在意義とか役割自体が、すぐに無くなっていった・・・。
確か、僕が最初に会社を独立起業しようと決意したのはその時だ。
「金持ち父さん貧乏父さん」とかの本を購入して読んだり、上場企業の社長さんが、近くの東京国際フォーラムでセミナーやっている時に参加したり。
自分で営業コンサルタントをコッソリやってみたり。投資をしてみたり。。。
会社の中での居場所がなくなったから、外に外に居場所を創りあげようとしていた気がする。
そんな時に、会社の月礼の時の、ビデオコンテンツで、「海外公募」のお知らせをみて、5分後には人事部にメールをしていたわけだ。。
香港転勤で瞬時に完全復活&鬼のパワーアップ
運良く「海外公募」の面接で通った。実際に転勤が決定したのが2003年4月からの香港。
もしもあの時、香港に行けていなかったら、居場所を失い魂の存在価値が無くなった僕は、消えるように退社していたと思う。。。
けれども、香港に転勤したところ・・・なんと瞬時に完全復活を遂げたばかりか、鬼のパワーアップをしてしまったのだ!!
実際に香港支社に転勤してみたら、僕の直の上司はシンガポール人とタイ人で、、、少人数のゲリラ部隊として、「何でもやっていいヨ!」モードで溢れかえっていて。
再び僕は水を得た魚のように完全復活。。TOEIC265点の状態から、たったの2ヶ月間で英語を使いこなせるようになったばかりか・・・ヒット商品を連発させて歴代レコードの売上・利益を叩き出す。
その年の年末には、本社で表彰されるまでに至る。。
その後は、怒涛の快進撃で、毎年レコードハイを更新し続けて、SS評価以外の通信簿を見たことがない状態になっていた。。。
僕はこの間、何もしていない。。渡米してMBAの勉強をしたわけではなく、山に篭ったり、滝に打たれたりしながら、修行をしたわけでもない。
スピリチャル系の自己啓発セミナーに出席しまくっていたわけでもない。単に、周囲との相対関係を変え、居住地の環境を変えただけだ。
【現役サラリーマン真田孔明の魂の特性】
少人数部署=魂が強くなる → 大人数部署=魂が弱くなる → 外国少人数部署=魂が超強くなる
僕の魂をもう一つの角度から見ると、春夏秋冬のある日本よりも、少し南下して秋・冬・春が短くて、夏の長い香港・マカオ・広州に行った方が魂が強く元気になり冴える!
さらに、南下して、一年中ほぼ夏で、秋・冬・春がほぼ存在しないシンガポール・マレーシアに行った方が魂がもっと強く元気になり冴える!
そして、周りに陰陽五行説で言う「水」があれば、陰陽五行説の五行のバランスが取れてなおパワーアップ。
【居住地による真田孔明クンの魂の特性】
日本(弱) < 香港・マカオ・広州(中強) < マレーシア・シンガポール(最強)
目安になる基準がビジネスの結果とか、収入とかしかないけれど、僕自身の過去を追って行くことで、僕の魂はこんな特性を持っていることが分かる。
こんなふうに、周りの上司・同僚たちとの相対関係や、居住地によって、魂が強くなったり弱くなってりする。
これは僕だけじゃなくて、あなたも少なからず、これまでの人生の中で体感していることなのではないだろうか?
これぞ「風水」が役に立つ根拠
だから、風水って成り立つのだ。僕たちは「風水」て呼んでいるけれど。。。人間には、風水によるサポートが必要になるのだ。
僕たちの魂は、周囲との相対関係や役割によって、駄目な魂になったり、すごい魂になったりする。
さらには、もともと寒冷地仕様の魂なのか、南国仕様の魂なのかによっても、居場所によって駄目・すごいが変わって来る。
僕たちの手のひらの皮膚クンたちのことを想像するとわかること。温かい場所で中の汗や熱に外に出すは働きをして活躍する皮膚クン。寒い場所で中から熱を外にもれないように守る働きをして活躍する皮膚クン。
どちらの皮膚クンも重要なのだけど、活躍できる環境が違うだけ。。。環境が変わるだけで、存在価値があったり、なかったり。
僕の場合はたまたま、転勤によって脱出成功!という形で、超ラッキーだったけど、普通はそれが分かったからと言って、必ずしも周囲との相対関係を変えたり、居住地そのものを変えたりすることはできない。
だから「風水」が役に立つのだ。
周囲との相対関係とか場所自体を、変えられれば変えたいのだけど。会社を転職したり、引っ越ししたりはできない。もろもろ諸事情があって変えられない。
だったら、相対関係とか場所自体を、あたかも変えたように道具や色とかで補って、変えたようにする。これが「風水」の元々の発想なのだ。
相対関係:風水で大人数のままなのだけど、あたかも少人数と同じような相対関係になるよう道具とかで補う
場所→風水で寒い地に居住しているままなのだけど、あたかも南国に居住しているように道具とかで補う
こういうことが、「風水」によって、相対関係も、居住地も変えずにできてしまうというわけだ。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…