うつ病はたったの2種類
- 熱型うつ病
- 寒型うつ病
そして各々の特徴や見分け方もわかった。
セルフ診断がついた後はセルフヘルプ。
うつ病セルフヘルプでもその土台となる食事からお話ししたい。
土台と呼んだのはまさにその通りだからで、家の建築において土台がダメだとのちのちどんなに頑張ってもダメな物件。
うつ病セルフヘルプもそれと同じ、まず食事ありきなのだ。愚直に食事というところに絞っていきたいと思う。
結局、そこを変えないとどんなに漢方薬を飲んでも、どんなにアロマセラピーをやっても無駄。
これは木村先生が言ってたことで、食事を何にも気をつけず漢方だけ飲んでも全然効かないということ。
木村先生は漢方歴は長いけど漢方は効かないとあきらめていたみたいだ。マレーシアジョホールバルの東洋医学のグランドマスターに出会うまでは。グランドマスターに出会って、食事がベース、その上での漢方と教わって納得したとおっしゃっていた。
最初は熱型うつ病の食事だ。具体的にどういうものを食べると熱型うつ病はセルフヘルプできるのか。まずはズバリ「鶏肉」。
鶏肉といっても鶏のから揚げやケンタッキーは全然ダメ!鶏を骨ごと煮込んだチキンスープがいい。蒸し鶏も悪くはないけどやっぱりエキスを一番逃がさないのは煮込んだスープになる。
この鶏肉にも根拠がある、陰陽五行説における理論が。五行というのは肝・心・脾・肺・腎。その五行に対応する森羅万象の事象はいろいろあってその中に五畜がある。肝に対応する五畜が「鶏」になるのだ。
ちなみに腎は「豚」。なので熱型うつ病は肝に熱が帯びている病態なのだから、肝に良い鶏肉がいいというわけ。
チキンスープは東洋医学だけでなく世界的にも効果が知られている。ユダヤ人は古くからこのチキンスープを病人食や民間療法として伝統的に用いている。チキンスープは「ユダヤ人のペニシリン」とも呼ばれるくらいだ。
とは言っても骨ごとチキンを煮込むって家庭じゃ大変。まして自分は料理が苦手、いっぱい余っても困る、という状況かもしれない。
そんなあなたにおすすめなのが参鶏湯(サムゲタン)。サムゲタン?何それ?あなたはそう思うかもしれない。
サムゲタンは韓国料理で鶏肉に高麗ニンジンやもち米などをいれて煮込んだチキンスープである。チキンスープである上に骨や軟骨まで柔らかく煮込んであり一緒に調理しているものも体にいい。
まさにサムゲタンは熱型うつ病に理想的な食事なのだ!
サムゲタンはそもそも韓国宮廷料理で王様とかが食べていた。サムゲタンは肝にいい。肝は勇気や決断力とも密接に関係。
だからこそ王様はサムゲタンを食べて民衆を治めていたのだ。ここでいくつか注意点。まずサムゲタンがいいと言ったのに韓国料理がいいのか・・・と勘違いするパターン。
これは本当に大間違い、サムギョプサルやキムチチゲが肝にいいはずがない。やっぱり人気があって美味しいものはダメなのだ・・・。
すべてはセルフヘルプのため、薬の代わりと思ってあきらめてほしい、サムゲタンはれっきとした薬膳でもある。もう一つの注意点は薬味や小皿である。
例えば最近だとサムゲタンはコンビニとかでも売っている。でもこれはダメ、白唐辛子を加えてあったり。やっぱりあっさり味のサムゲタン、これが一番効果的。はじめは味が薄いと感じるけど、だんだん味わいに感じられるようになる(笑)。
熱型うつ病ならば、何も考えずにとにかくこれが主食!
うつ病セルフヘルプはこんな感じで克服していくのだ。一緒に励まし合いながらやればできるのだ。
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