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毎月55時間も無給業務を強いられ続けるIさんの脱出プラン

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毎月55時間も無給業務を強いられ続けるIさんの脱出プラン

毎週木曜日の夜22時になると、ZOOMに仲間たちが集います。2012年より毎週欠かさず開催している、『禁断のオンラインサロン』こと「禁サロ」ですが。

毎週一度、この時間になると、日本全国で活動している自営業者から、サラリーマンたちまで、一部の方々は、ZOOMを通して顔だして、顔出しの都合が悪い方々は音声のみ接続する形で、ヒミツの語り合いがなされるのです。特にこれと言ったテーマは決まっていないのですが。

毎回、社会人として活動している各メンバーたちが、お仕事、起業、独立、恋愛、結婚、引っ越しなどなど、それぞれが現状抱えている悩みだったり、挑戦したいことだったり、を取り上げながら、僕がナビゲーターを努める形で、メンバーたちの意見を出し合う形でディスカッションが行われているのです。

その状況は明らかにおかしいですよ!

メンバーの一人、北の方のとある県に住むIさんは現在、サラリーマンとして就労しています。しかしなんと、1日13時間以上も労働を強いられているのです。しかもその内の何時間もが「無給」の「サービス残業」だと。。。

無給労働時間を計算すると月に55時間はオーバーしてしまいます。当然ながら、睡眠時間は少なく、心身ともにかなり疲弊してしまっている状態です。これが、仮に給料が出ている状態だとしても、従業員の長時間労働や、安全配慮義務違反に該当します。

しかもたちの悪いことに、その事実を隠蔽(いんぺい)したり無給にするために、会社側はIさんたち従業員に、「タイムカード」を押させた後で時間外労働に追い込む環境を作っているのです。Iさんは疲労がたたって、業務時間中に追突事故を起こしてしまいましたが。

会社の上司たちは、Iさんの心配をするどころか、逆に責めてくる。Iさんにそれに対して、強い責任感を感じながら落ち込んでいる状態になっているのです。これが名の通った会社組織の地方支社的なところで行われているのだからなおさら驚きですね。

「禁サロ」の「顔出し組」は皆さんそれぞれが会社組織の中で働く、平社員の方から、部長クラスの方、派遣的な業務形態の方まで、様々なお仕事の状態ですが。実はここ数年で、世の中は大きく変わっています。

Iさん以外の方々の中には、現状誰一人として「無給」状態の長時間の時間外労働を強いられている人達はいません。唯一、

「うちの会社もひどいですよ!」

とおっしゃっていたのはKさんですが、聞けばタイムカードが15分ごとのカウントということで、「毎日約10分間」のオーバータイムです。かつてはみんな、

「かつてはブラックだったけど、今は1分単位になってます!」

と口を揃えておっしゃっています。「昭和」の時代から、「平成」を経て「令和」へ・・・。今は時代が変わっているのを、気づけ無い企業は潰れるだけですね。

自分が「経営者」として同じことしかねません

孔明:「仮に僕が、従業員や外注さんに、働いてもらった分のお給料を払わないで、許されると思いますか?」

孔明:「売上・利益が出てないからこれ以上は支払いません。売上・利益が出てないのあなた達のせいですから!なんて事が、まかり通るのですか?」

孔明:「僕たちのような、中小零細企業でも絶対にやらないことを、なぜ資本力もある大手の企業がやって許されるのでしょうか?」

孔明:「アンディさんのように、部長で上を目指している方なら、無給の時間外労働を受け入れる理由が分かりますし、そうしなければ出世・昇進は無いでしょう。だからこそ、部長や役員は成果が出た時に大きなボーナスをもらえるのです。成果報酬の形態の方も分かります。しかし、将来の出世は絶対に何も見込めないのが確定していて、成果報酬でもない、一般従業員の方々に、毎月55時間もの無給の労働を強いるなんておかしいです。」

孔明:「末端の従業員たちを、タダ働きさせないと、会社の経営が成り立たないのなら、それは単に計算もできない経営陣が愚かなだけです。そんな会社は生き残る必要はありません。」

・・・こう申し上げました。しかし、僕たちの語り合いの中では、単に「ブラックな企業」の方を問題視するだけではなく。Iさんご自身の認識を変えてもらうべく、皆様も積極的に意見されていました。

それは、これに何の疑問も抱かなかったIさんご本人の「考え方」についてです。Iさんは今、馬車馬のように、毎日13時間以上の拘束時間の内、毎月約55時間分を「タダ働き」をして、心身共に疲労困憊で思考停止状態に陥ってしまっている状態です。

その状態から脱出すべく。「ケイタ式転売法」を学ぶことで、「起業」して「独立」する準備段階にいますが。もしも、末端の従業員として働くご自身だけでなく、同僚たちが、毎月50時間もの無給の時間外労働を強いられている状態に、Iさんが何の疑問も持てない場合。

「自分が独立起業して経営者になったら、全く同じことをしますよ!」

ということになるわけです。「お金も時間も約束」も守らない会社を「当たり前」だと思っていること。そこに「正義」の根拠を固めてしまっているということも問題です。その状態で、起業して「ケイタ式転売法」に取り組んで、在宅外注さんを雇用した際に、

「私はケイタ式転売法で利益が出てないし、利益が出ないのはあなたの働きが悪いから、これ以上はピタ一文出せません!でももっと無給で働いてくださいね!」

と平気で言えるということにもなりますし。「独立」後に社員さんたちを雇用しても、「経営者」としての想定力や計算力の無さを、そのまま社員さんたちの働きが悪いから・・・と責任転嫁する経営者になってしまいます。

人を雇用して働いてもらうということは、あくまでも、両者間の納得の行く「お金・時間・約束」に基づくものです。経営者としては、限られたお金と時間と労力の中で、自分の代わりに働いてもらうことで、それでも利益を出すことが宿命的に求められるのです。

会社の経営陣の、問題を、従業員に責任転嫁させて、タダ働きさせている状態そのものにおかしいと思えないと・・・。

「それも問題です!」

ということになるわけです。このような「当たり前」のことは、経営陣だけでなく、従業員側の方も理解することが求められますね。

Iさんには、起業後も、独立後も、絶対にそのような自分の利益しか考えないような経営者にはなって欲しくないので。改めて念を押させて頂いた次第です。

毎週一度木曜日夜に開催される「禁サロ」では、このように、メンバーそれぞれが抱えている問題だったり。欲しいモノは何なのか?叶えたい願いは何なのか?自分にとっての「成功=シアワセ」とは?などから派生する、目標設定だったり。

一人ひとりの「ライフスタイル」に焦点を当てて、深堀りする形で、仲間たちと共に熱い「ディスカッション」が繰り広げられています。まずは、多忙な日々の就労の中で、「思考停止状態」に陥りがちな状態から確実に脱却してもらうところから。

「誰一人として取り残さない!」( leave no one behind!)

これを理念に、仲間たちの協力の元行っているのです。同志として、熱い「ディスカッション」の仲間入りをしたい場合は、「禁サロ」への参加に名乗りを上げて頂きたいと思います。

毎週一度木曜日夜は元祖オンラインサロンの「禁サロ」
https://5oku.com/lp/kinsalo/
※オンタイム参加出来ない場合も、収録動画を入手できるので安心です!


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