かつて、お子様のサッカー留学で移住していたことがある、バルセロナの達人マスターヒロさんと共にスペインバルセロナに来ている。
マスターヒロさんの友人、現地居住のゆうや氏含めて現地滞在中のレクチャーを受けていた。
特にスリと盗難に関して留意くださいと注意喚起あった。
僕はよほどお金持ちに見えたのだろうか?
それとも脇が開いているように見えたのだろうか?
多くの国と地域でスリや盗難に遭った過去を持つ。
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中国広州:サイフ1回、PSP1個、共に天河北路にて
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香港:タクシーにサイフ落として出てこない。飲んだ後パスポートも紛失
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シンガポール:オーチャード通りで現金60万分と各国のATMカード、クレジットカード入ったサイフスられた
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クアラルンプール:飛行機チェックイン時カートに置いていたMACとか諸々入ってたショルダーバッグ盗難
本来、スリや盗難は事前の対策で防げるはず。
この被害を未然に防ぐことができなければ、脇が開いてるということなので、ビジネス・投資でも必ず同じように飛ばす
考え方、言動は常にA=B=Cイコールなのだ。
そういえば、僕がこの被害に遭っていたのは奇しくもビジネス・投資で◯億分「飛んでイスタンブール」になった2011年、2012年の2年間だった。
なるほど・・・
ピタリ当てはまってしまう。
あれから、大富豪ファーザーから教えを請い、マスターヒロさんから『成功シンドロームOS』を伝授頂き、かつてとは比べ物にならないほど脇が締まったと思われるが。なおさら油断は禁物。
特にバルセロナはスリも盗難もありとあらゆる手段つかって来るとのことなので。特に必要な知識と事前の対策が必須である。
また、スリや盗難にあうと予定通りの旅行継続が困難になる。
- 被害届の提出
- 航空機・ホテルの手配やキャンセル
余計な労力、費用が発生してしまう。防げるものは未然に防がなくてはならない。
適当な言動からは適当な結果しか生まれないので、スリや盗難にも自分は大丈夫とは思わず常にクリティカルに、そして丁寧に対策を立てることが求められる。
日本人がスリと盗難に遭いまくってる
在スペイン日本国大使館に2019年1月~9月の9ヶ月間だけで340件の日本人がスリ被害が報告された。
すごすぎる数字。
ユウヤ氏からの情報によるとスリの手口別だと置き引きとスリが多く、全体の約70%を占めているとのこと。
・置引き:135件
・スリ:112件
・ケチャップスリ:42件
・パンク盗:16件
・ひったくり:14件
スリの手口別だと置き引きとスリが多く、全体の約70%
主な被害場所
・路上・広場:109件(+48件,+78.7%)
・飲食店:78件(+26件,+50.0%)
・地下鉄・駅:64件(-5件,-7.3%)
スリの手口別だと置き引きとスリが多く。全体の約70%だが他にも危険な手口も出てきてるとのこと。
・地面に引きずり倒され負傷し金品を奪われたり、犯人が乗車した車を止めようとして怪我をしたりする強盗致傷事件が発生。
・被害者に声をかけ、注意をそらしている間にバッグ等を盗む置引きが増加。
すごい状況になっている。
スペインバルセロナでの防犯対策
全手口共通の防犯対策としては、旅券や財布等は上着の内ポケットやマネーベルト等に入れ携行。
今回は防犯対策で別途リュックサックを購入。
持ち歩くのは、クレジットカードだけキャッシュは20ユーロだけの状態に。
ハワイで購入したばかりのMAXスペックのiPhone11は命がけで死守。
椅子に座る時もバッグ等は膝の上に置く取っ手に腕を通すなどして体から離さない。
バッグ等を椅子の背もたれに掛けない座席等に置いたまま離れない。
ホテルや空港での手続時、券売機での切符購入時等は荷物を体の前に置く。
また道を尋ねる財布や小銭を落とすなどして被害者の注意を引く手口が増加しているので、通行人から声をかけられるなどしても無視するか荷物から目を離さない。
荷物のファスナーを押さえておく。
後はそもそも、リュックサックやバッグ等にパスポートや財布を入れない。
旅券等を入れる場合、必ず体の前で持つ。
ファスナー閉めても安心しない。
バッグの取り出しやすいところにパスポートや財布を絶対に入れない。
日頃から荷物は前で持つことを心がける。
地下鉄や観光地混雑した場所では荷物を前で持つ。
駅のエスカレーター停止した場合はすかさずスリを警戒。
犯人は犯行のためにエスカレーターの非常停止ボタンを躊躇なく押すのだから。
ケチャップぶっかけに車のタイヤパンク
ケチャップスリに関しても事前に対策。
そもそも早朝、夜間など人通り少ない時間帯一人で出歩くことを控える。
汚物等かけられたとしても荷物は手放さず話しかけられても無視。
ちなみに今回僕はバルセロナ現地で運転しないので関係ないとも言えるが。パンクさせて車上ねらいもあるようだ。
車から降車時短時間でも旅券や現金を携行、必ずドアロック。
人通りの多い所、車を見通せる所、監視カメラの近くに駐車。
乗車中ドアロック、話しかけられても降車せず対応することが求められる。
マスターヒロさんもバルセロナに住んでた時。駐車したらピーピー音がした。
すると逆のドアで誰かがドアに何か挟んで半ロック状態にしてた。
気づかれた盗賊、何事も無かったかのように立ち去って行った・・・。
ツワモノが多い。
今回現地サポートしてくれるユウヤ氏も。車停車してた時、おにーさんに呼び止められパンクしてるよと言われた。
車降りてタイヤを確認しに逆に回ったら、その間に車の中にあったカバンを盗まれた。。
一応、ひったくり対策も。
人通りの少ない時間帯や通りを出歩くことを控える。
荷物は建物側や街路樹側で所持する。
リュックを前がけし、ガッチリと抱えて歩く。
チェックイン&アウトとベンチ
ホテルチェックインの時にも危険がつきまとうようだ。
基本、トランクを自分より後ろに置いた瞬間アウトだと思っておいた方が良い。
この際、2人組のカップルが自分の後ろに並ぶふりして、女性が受付スタッフとトランクの間に立ち、トランクが死角にその後ろにいる男がトランクを持ち、2人で一緒に立ち去るパターンもある。
バルセロナでは道沿いや公園にベンチが沢山置かれているが。ベンチに座る際、荷物を横においたらアウト。荷物を置いた逆側から性格良さそうなお兄さんが道を訪ね、逆側に気をそらす。
後ろからおネエさん来てさっと荷物持って立ち去る。ベンチに座っても必ず荷物を前に抱えておくことは必須。
ニセ警官による職務質問まで
ポリスが職務質問して来てパスポートなど身分証明書出したらアウト。これは全部ニセ警官。バルセロナではポリスが職務質問して来たりしない。ポリスの格好してても臆すこと無くハッキリと「ノー!」と言って立ち去ること。
また、レストランでテーブルの下に荷物置いたからといって安心すべからず。テーブルの下に子供が入って荷物盗って行く。
バレそうになっても子供が遊んでるだけですまされてしまうだけ。子供でも油断してはダメなのだ。
スタバとマックの現地の人100%スリ
現地コーヒーはどこも1ユーロちょっとと安い。それもあり、本来現地の人は高くてまずいスタバに絶対行かない。
つまりスタバにいるのは観光客と100%スリのみ。スタバにいる現地風の人は100%スリのみ。スタバやマックWIFI無料の場所は観光客以外全員盗賊ということになる。
関連の防犯動画(カタルーニャ警察)
(1)置引き
ベンチ:https://www.youtube.com/watch?v=Onz0kdiOD28
ホテル:https://www.youtube.com/watch?v=K-IFjox6MpI
(2)スリ
https://www.youtube.com/watch?v=XnhnkKeR7o0
(3)ケチャップスリ
https://www.youtube.com/watch?v=eyqHB1LkJ20
(4)パンク盗
https://www.youtube.com/watch?v=XFOBpULbZg4
(5)ひったくり
https://www.youtube.com/watch?v=8XS3rPYGm04
それでも盗難に遭ってしまったら・・・
徹底的に対策立てたのにそれでもスリや盗難に遭ってしまった。
パスポート紛失した場合。在バルセロナ日本国総領事館で帰国のための渡航書を申請。
渡航書は緊急に帰国する必要がありの口実をつくり、営業日に申請できれば翌日にはできる。
渡航書は緊急に帰国する必要があり
(1)渡航書発給申請書
(2)紛失一般旅券等届出書
(3)当地警察の盗難届出書
(4)写真2枚
(5)帰国便のEチケット
(6)戸籍謄本または住民票写し
(7)手数料
ビジネス・投資で負けなしになるためにスリ・盗難も遭わない事前の対策は必須。
スリ・盗難に遭うスキがあるということは、ビジネス・投資でも飛んでイスタンブールになるスキがあるということ。
A=B=Cイコール
改めて引き締めて臨みたいものだ。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…