7番アイアンだけで18ホールを回ることで有名な「7番アイアン真田」です。
台北にて、「北のゴルフ倶楽部」の春期強化合宿が開催。7回目のゴルフ18ホールのプレーが終了し。地獄の強化合宿の幕を閉じました。
今回私たちが台北で回ったゴルフ場は・・・
「北のゴルフ倶楽部・春合宿@台北」※( )は参加部員
・1回目:長庚高爾夫球場 (フェニックス、7番)
・2回目:新淡水高爾夫球場 (フェニックス、P.Z.R.、7番)
・3回目:東華高爾夫球場 (フェニックス、ヤス、7番)
・4回目:幸福高爾夫倶楽部 (フェニックス、7番)
・5回目:幸福高爾夫倶楽部 (フェニックス、7番)
・6回目:幸福高爾夫倶楽部 (フェニックス、7番)
・7回目:幸福高爾夫倶楽部 (フェニックス、7番)
4つのゴルフコース。
4回目に訪れたゴルフ場、「幸福高爾夫倶楽部」が、比較的に空いていて、眺めも綺麗で回っていて心地良いコースだったこともあり。
フェニックスも7番アイアン真田も、以降は「幸福高爾夫倶楽部」にて集中してプレーするに至りました。
「北のゴルフ倶楽部」の抱える問題点
しかし今回は一点問題が露呈してしまいました。
それは・・・「地獄の強化合宿」と言いながらも、結局フルスケジュールで参加できたのは、業界で15年間以上、生き残り続けている修羅のフェニックスと7番の2人だけ。
他の部員においては、修羅歴約3年のP.Z.R.と、修羅を目指し独立起業したばかりのヤスがそれぞれ1回ずつ参加しただけ。。
・・・という、とてもとても寂しい「ゴルフ強化合宿」となってしまいました。
学生時代の部活動で、部長と主務以外、部員が誰も参加しなかった春合宿・・・といえばその寒さの具合を肌で感じて頂けるのではないでしょうか?
もはや部として機能していない感じも致します。
フェニックス:「ゴルフ楽しいですね!健康にも良いですし、こうしてビジネスについて、深く語り合うこともできます。でも、平日の昼間っから毎日ゴルフ回ってくれるの、7番アイアン真田さん位しかいないですよ。みんな忙しいですからね・・・。」
部長フェニックスが遠い目をしながら、部の行く末を嘆かれてました。
労働時間が取れない「地獄」
「地獄の強化合宿」の「地獄」というのは、高校・大学の部活動の合宿のように、運動量そのものが過酷なわけではありません。
ゴルフ18ホール回る前に、筋トレしたり、走り込みしたり、1,000本打ち込みしたり、するわけではないですからね。
朝起きたら、前日に蓄積したアルコールも残り、寝ぼけ眼のまま7番アイアン真田宿泊のホテル前に集合。
iPhoneポチリで呼んだUberに乗って、目的のゴルフ場へ。
準備運動もままならないまま、イキナリのティーショット。
その後、ボーイズトーク的におしゃべりしながら、ゆったりと18ホール回る。。という感じですので。。
何が「地獄」かというと、期間中自分の労働をする時間がほとんど捻出できないこと。
大体の一日のスケジュール。
朝、7時半に起床、株式相場確認後。
10時頃にホテルロビー前に集合。
11時頃に台北郊外のゴルフ場到着。
荷物をロッカーに置いて魯肉飯をかき込み食べてすぐにティーオフ。
14時半~15時半頃にゴルフ18ホール終了。
シャワーを浴びた後、40分間~1時間近くかけて台北市内に戻ります。
毎日行きつけのマッサージ屋に駆け込み、足裏60分間、肩30分間の90分間のマッサージ中に睡眠。
マッサージ屋を受けた後、そのままチェアーに横たわり30分位の仮眠。
焼き鳥屋や焼肉屋で生ビールで乾杯してディナー開始。語りながらゆっくりと食べ飲み、3時間位を過ごした後。
フェニックスはひとたび飲み始めると止まらない程屈強。ダーツバーや、ゴルフバー、沖縄バーなど、明け方までやってる飲み屋で生ビールやハイボールで飲みながら熱く語り通す。
朝4時頃に部屋に戻って睡眠。
その後7時半起床。。。というようなスケジュールです。
月曜日と木曜日だけは、各自お労働の日と定めていて、パチパチしたり、ミーティングしたりを行ってますが。それ以外の日は、労働するどころか、寝る間もままならずゴルフ&飲みながらビジネスについて熱く語る。。。を繰り返しているのです。
お仕事において、労働という行為が沢山必要な場合、まず継続遂行不可能なスケジュール。
多忙で、時間が捻出できない場合、参加困難なのです。
結局・・・一日も欠かさず参加できたのは、フェニックスと7番の2人だけになってしまったのです。
「ゴルフ合宿」は究極の学びの時間
ただ、主将フェニックスがつぶやいてました。
フェニックス:「稼げるようになりたければ、わけのわからない塾とかセミナーとか参加するのではなく、このゴルフ合宿参加すれば良いのに・・・。」・・・と。
おっしゃることはごもっともだと私も思います。
なぜなら、私たちはただ何も考えずにゴルフ18ホールを回ってるわけではありません。
15年間生き残り続けて来たヒミツ。過去に積み上げてきたビジネスの設計図。今オンタイムで取り組んでいる新たなビジネスの設計図。
ファーザーの教え、マスター長兄ヒロさんの教え、振り返りながら、18ホールを回ったり、酒を酌み交わしたりしながら詳細に渡る部分まで、何時間もかけて熱く深く語り合っているのです。
時には、互いに脳のOSのウィルスやバグを発見した時には、厳しく指摘し合ったりもしています。
ゴルフ合宿中に、脳のOSにの精度や、行っているビジネスの設計図を磨き上げているのです。
世の中には、「オレは稼いでるよ!」と息巻いている方々も沢山いらっしゃいますが。仮に今日時点で、ビジネスである程度稼げていたとしても。。
横目でチラリみただけで、先を見据えた時、そのビジネスの取り組み方には、継続性が見られないものばかりです。
売上や利益がいくら大きくても同じです。
なぜなら、15年以上継続している修羅たちが共通的に持つ設計図の一番大事な部分が欠けているものばかりだからです。
そもそもの視点が違っている場合も多い。
本来そのパーツが無い事自体、致命的な状態なのに、なんで稼げている気になれるのだろうか?不思議で不思議でしょうがないレベルです。
そして、学びに行こうとする場所も、情報の入手先も、根本的におかしい。。というものばかりです。
こうして、自ら海の底に向かってゆっくりと沈んでいくわけですね。
ただ、私たち自身も、過去には15年以上継続できましたが、ミライを見据えた時にはかなり危機感を感じます。
人間は、間違い、気違い、勘違い起こしやすい生き物です。
だからこうして、ゴルフや飲みの時間、夜通し語り合って設計図の精度を高め合っているわけです。
そういう部分を意識しつつの今回の7回に渡る「ゴルフ合宿」。
語れば語るほど、細かいパーツを図面に描くことができます。
「脳のOS」の精度が高まっていくわけです。
絶望的な敗北の中で見出す光
ちなみに主将フェニックスは、まともに練習もしないでゴルフ18ホール回ってるのに。スコア91、スコア87とか、恐ろしいスコアで18ホールを回ってしまいます。
ゴルフの練習に打ち込んでるわけでも無いのにこのスコアは怪物くんにも例えられます。
主将フェニックスと昼夜問わず毎日一緒に活動していると、仕事も敗北、ゴルフも敗北、飲み具合も敗北、そもそもイケメン具合で圧倒的に敗北。
銀行融資でも、ファーザーのお言葉を理解したことで、開始1年もかからずに、約2億円も「信用創造」してしまいました。
バーで2人で飲んでいても、女性が7番アイアンの存在を完全に無視する形で、フェニックスだけに満面の笑顔で声をかけて来て。自分が透明人間になった感覚を疑似体験出来ます。
ありとあらゆる部分で、完膚なき敗北を絶望的な程に味わい続けることができます。
年下の上司に叩きのめされる40代中年サラリーマンの気持ちを存分に味わうことができるのです。
・・・でも、人間不思議ですね。
負け続けてしまうと、一度は自分の立場、使命、役割的なものを失いガチになりますし。
「天は二物を与えるじゃんか!」・・・とツバ吐きそうにもなってしまいますが。
そこで逃げ出すことなく、耐えながらの試行錯誤を繰り返していると、自分の使命、役割、存在感を構築しようとする機能が働くのか?進化を遂げはじめます。
例えばこの7日間で、7番アイアン真田は、フェニックスにボコボコに負け続けたことで新たな進化を遂げました。
それが、「7番アイアンメソッド」。
18ホールガチで7番アイアン一本だけで回ってスコア100代に抑えます。
・ティーショット=7番アイアン
・アプローチ=7番アイアン
・グリーンのパット=7番アイアン※
(※ゴルフ場で禁止してるところは不可ですがOKでした。)
ドライバーやウッドどころか、ピッチングウェッジやパターさえも使わずに7番アイアンの一本だけで回ります。
ジムスナイパーよろしく、NIKONのスコープで目的地までの距離を正確に測りながら。
グリップを握る位置とスイングの振り幅を変えながら、ティーショットも、フェアウェイも、バンカーも、グリーンも、7番アイアン一本だけでこなしていくのです。
すると・・・
「上手い!あなたはプロのようだ!」フェニックスは当然のことながら、とキャディさんからべた褒めされるのですが。
7番アイアン真田までも、「7番アイアンだけで回るプレイヤーははじめて見た!凄い!」キャディ歴20年以上のキャディさんに驚かれます。
「幸福高爾夫倶楽部 」で次の日来た時には、周りのキャディさんたちにも話が広がっていました。
「あの人は7番よ!」と。
ゴルフの腕前は7番アイアン真田よりもフェニックスの方が圧倒的に上ですが。このように、全く別の部分において自分の使命、役割、存在感の構築に成功すると。
同等の影響力をもたらす可能性があること、改めて学ぶに至りました。
闘い方は一つではないということを理解することも、闘わずして、生き延びようとすることも、修羅として10年以上生き残り続けるために重要なことなのですね。
・・・と、いう感じで。フェニックスのような、パーフェクト超人に何一つ勝るものが無い。。。能力も才能も無い7番のような人間でも、人様や世の中のお役に立てることで、生きのび続けることが出来ます。
だから、皆様におかれましても、どうか自分自身の可能性を信じて、夢や目標を達成できる具体的な目標に変えて、修羅領域を共に目指してもらいたいのです。
そして・・・私たちが活動している「北のゴルフ倶楽部・地獄の強化合宿」に仲間として参加頂きたいのです。
以上、「北のゴルフ倶楽部」春期地獄の強化合宿報告書とさせて頂きます。
追伸
ちなみに、フェニックスは、「ぴよぴよフェニックス」という状態を新たに覚醒発動させることに成功しました。
まるでその寿命を遂げた不死鳥が火にくるまれて子供の状態で復活するかの如くその様は。
「フェニックス無敗神話」の幕開けを感じた進化形態だと思われます。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…