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「北のセオリー」の先に「上場」は無し!全く違う勝ち方

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「北のセオリー」の先に「上場」は無し!全く違う勝ち方

僕の言う「修羅の領域」とは、就労人口のたった0.4%しかいない、リアル年収2,000万円以上の領域のことをイメージしているのだが。
  
たまたま今年当たっちゃって「修羅入り」した・・・というのではなく。5年、10年・・・と「修羅の領域」で生き残り続けることを考えて見た場合。
 
最も大きな「矛盾」の壁にぶち当たってしまう方々が多い。

それは・・・

「シアワセ」・・・

「お金」を人生の目的した方々の中で、10年以上「修羅の領域」で生き残り続けた方がまずいないという事実。
 
5年、10年絶たずに必ず「飛んでイスタンブール」。
 
高い年収の状態を「修羅の領域」と語りながら、「お金」・・・売上や収入を目的にすると消えるという「矛盾」。
 
一体どういうことなのだろうか?
 
例えば、今から30年~35年前、「大富豪ファーザー」の地元に、その名を轟かす、約20人位が集う経営者の会があったという。
  
当時のファーザーはその中でも、比較的お若い方だった。
 
ファーザーよりも、上のレベルの経営者たちもズラリいたと言う。
 
けれども、あれから30年以上が経過した今、その中で生き残っているのは、ファーザー含めてたったの2人しかいないとのこと。
  
売上を競い合っていた諸先輩たちが全員途中で「飛んでイスタンブール」レースから脱落していったと言う。
 
実は、この生き残ったファーザー含めてのお二人、既に当時から見えていたと言う。
 
ファーザー:「売上追い求めるなんてバカなこと考えるな。。。」と。
 
見事2人の「先見の明」は見事的中。
 
売上を追い求めなかった2人だけがただの一度も「飛んでイスタンブール」することなくずっと生き残り続けていたと言う。
 
僕たちは、このお話を真剣に心に留めなければならない。確かに、ネットの世界も同じような傾向がある。
 
僕が2004年に真田孔明としてネットの世界に入って来て約15年間が経過しようとしているが。

「オレは月収1,000万円!」だの、「私は年収1億円!」だの、売上を自慢して降臨していた方々の大多数はいつの間にかどこかに消えてしまっている。
 
そして、高い売上どころか、いつも「飛んでイスタンブール」とか、ドジ間抜けなお話ばかりの僕が空気管を口に海の底に潜った状態・・・ほそぼそとではあるがまだこうしてネットの中で、生きている。
  
他の仮想通貨系とか、やんちゃなネット系の方々と比べれば、上納するものなど大してないだろうに、なぜか海の底で海底人としての人生を密かに送っていた僕が、
  
東京国税局の海外調査第一号になったのはとても不思議な出来事であったが。。
 
そんな僕でも一応、売上とか、収入とかを、目的に活動している方々が、「修羅の領域」では生き残り続けることはできないと、肌で感じることができる。
 
では一体、「修羅の領域」の住人であり続けられる方は、一体どんなことを人生のシアワセ、目的、基準に生きているのだろうか?
 
ここの本質を見極めることが、「修羅の領域」の住人であり続けることの最初の登竜門かと思われる。

上場を目指す・・・とはよく聞くが大丈夫?

 
この業界にいるとたまに「上場を目指す」という声を聞いたりする。
 
かくいう僕も、2011年、2012年の頃、「上場を前提にしたビジネス」を立ち上げて見たりしたことがあるが。。。
 
色々と経験したり学んだ今だから力強く言えることがある。疑問に思うことがある。
 
それは、「上場目指してる方々」というのは、本当に「ゴールからの逆算」ができている方々なのだろうか?
  
当然、「シアワセ」のあり方は人それぞれだけど。

「シアワセ」のゴールを「会社上場」に置いている方々は狙って必然的に成功を掴み取るという概念が希薄な。ギャンブラーのような方々である場合が多い。
 
まず、上場を目指している人が、ファーザーの教えに反応している時点で、ずれているところがある。
 
これからリスクのある大きなことをやろうとしているのに、「見極める目」、そのレベルで大丈夫?という心配がある。
 
なぜなら、「北のセオリー」の本質の一つ、「タバコの箱」の延長には、どれだけ長く、1キロ先まで並べていったとしても、その先に「上場」は無いから。
  
縦横ベクトルが全く違う。
 
「上場」というのは、積み上げの原理であり、ほんのちょっとの横からの衝撃で、脆く簡単に音を立てて崩れ去る会社経営のスタイルにならざるを得ない。
 
完全な「設計図」で臨んだとしても、外的要因で風吹いたりすれば、一瞬にして全てが崩れ去る可能性が高い。
 
つまり、狙って掴み取るにしては、不確定要素が多すぎる。
 
また、そういう会社経営が物凄い確率で奇跡的に倒れることなく、「上場」に至ったとして。「上場」した後、創業した方がそのまま経営に残っているところはほとんどない事実。
  
しかも、株主が大量につくわけだから、経営陣は数字を求められてしまう。
 
そんな状態になるのを、しっかりと想定にいれて、逆算できているのか?
 
「上場を目指す」を語る会社経営者からひとことふたことコメントを聴いただけでも、「穴だらけ」であること、すぐに露呈してしまう。
 
「本当に大丈夫?」と心の奥底から心配である。
 
世の中、ソフトバンクの孫さん、楽天の三木谷さん、などの凄い上場企業の経営者もいる。
 
彼らは、どちらかと言うと、大富豪ファーザーのような「無敗神話」・・・ではなく、当たる時もあれば、大きくハズレる時もある、
  
日本トップレベルの凄腕ギャンブラー。
 
肩の強さでのし上がって来た部分がある。
 
大富豪ファーザーと、彼らとは、根本的にベクトルが全く違う勝ち方をされている方々。
 
ファーザーのスタイルは当たる時もあれば、大きくハズレることもある。三振かホームランか?ではなく、「何をやっても必ず勝ち続ける」なのだから。
 
ちなみに、香港大富豪も「何で上場企業を目指すのか意味がわからない」と全く同じことをおっしゃっていた。
 
そして、香港大富豪もビジネスも投資も、必ず勝ち続けていらっしゃる「無敗神話」を持たれる。

気がつけばズルズルと時間だけが経過

  
目的、基準が、ぐちゃぐちゃになってしまうと、言ってることと、やってることがブレブレになってしまい。気がつけば時間だけが経過してしまうことになる。
 
人間、1タームに10年かかるとすると。。
 
労働者に10年、労働経営者に10年、経営者に10年、投資家に10年、・・・最短でも、40年かかってしまうことになる。
 
自分がどうなりたいのか?
 
どういう人生送りたいのか?
 
「人生設計」を早い段階でしておかないと、気がつけばズルズルと、時間だけが経過することになる。
 
しかも、40を過ぎた当たりから、なぜか時間がものすごく早く流れていって。何もしてないのに、もう一年経過??ということにもよくある。(最近よく感じる。。)
 
ということで、もしも目指すものがあるなら、目指すものの難易度が高いものなのであれば、しっかりと、ゴールから逆算する形で、目的、基準を持って、日々の物事に取り組むことが求められる。
 
シアワセとは?
 
欲しいもの、望むものは、人それぞれで、第三者の僕が強制することなどできないものだけど。たった一度キリの短い人生なのだから。
 
欲しいもの、望んだものが、狙って手に入る人生を共に送って頂きたいなと思っての、今日のお話。
 
そして、「シアワセ」と「お金」の相対関係をもう一度見つめ直すための「LINE@」ご案内。
  
「5ポケッツ」修羅の美学「百の言霊」(LINE@)
https://kitasociety.com/lp/5pockets_line2/


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