世の中の大多数の人間は、一つの点だけを見て仕事をしている。普通の経営者や個人事業主は、一つの点ともう一つの点を線で結ぶことしかできない。
けれども、それではただ、ビジネスを営み続けているだけで、「儲ける」ことはできない。重要なことは、点と点を結び、その高にもう一つの点を見つけて、三角形にすること。
三角形にすることができると、面積が発生して、面積が儲けとなる。三角形にすることができると、それをグルっと回すことによって、体積が発生する。
ビジネスを考える時の大前提として、この部分がものすごく大事なところだとのこと。なるほど。これは本当に、ありとあらゆる分野のビジネスに通ずるところだ。
例えば、三角形のお話を、僕が2004年から続けているブロガーとしての活動を例にあげて考えてみよう。
世の中には、在宅ワーク的に、ブログ用の記事を書いたり、ブログの投稿代行をしたりして稼ぎ続けている方々がいる。彼らのお仕事の報酬は、作業単価的に換算されてしまい、とてもとても安くなってしまう。
その中でも、ごくごくわずかに、自分でブログを立ち上げて稼げるようになる方々がいる。けれども、大多数の方々は、ブロガーとしてデビューを果たしても。
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お金(例):サラリーマンのための副業情報ブログ
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恋愛(例):出会い系サイトまとめブログ
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健康(例):ダイエットサプリ比較ブログ
・・・などという、点と点を結んで、線にしかならないブログしか立ち上げられず、この場合の月収は、10万円、20万円・・・なかなかお小遣い稼ぎレベルから脱することは難しい。
ゆえに、これを独立起業して本業とした場合、何十個ものブログを立ち上げないと、まともに生計を立てることはできない。常に作業ばかりし続けていることになる。
けれども、ごくごく一部の方は、たった一つのブログでボロ儲けすることができる。この場合は・・・
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お金(例):万年課長倶楽部
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恋愛(例):りんごの会
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健康(例):37度ドットコム
・・・という感じで、点と点を結んで線にした、さらに高に、もう一つの点を結んで、三角形を構築することで、たった一つのブログ発で、サラリーマンの年収を一ヶ月間で稼ぐこともあるようなブログを構築することができる。
さらに、さらに、ファーザーと出会ったことで教わった、「大人の経営学」。三角形をグルリと回して、体積にする。。。と、利益が体積的に、蓄積し続けることになる(ニヤリ)。
ファーザーの利益率9割のビジネススキーム
自分がやってるビジネスを、儲かるビジネスへと変えていくこと。儲かる商売へと、プランニングしないと、儲けることはできない。
ただお金が回っているだけなのか?
儲かっているのか?
ボロ儲けなのか?
自分のビジネスの現状と問題点を探ってみる。
例えば、物販ビジネスにおいて、大多数の物販ビジネス経営者たちの内訳を確認させて頂くと、利益率15%前後で甘んじてしまってる場合が多い。
これでは、お金が回っているだけのビジネスになってしまい。「ボロ儲け」には程遠い。
ファーザーは45年間の物販ビジネス人生の中、服飾、家具・・・様々な分野の物販で、大成功されてこられたが。ファーザー流の物販商品ソーシング法で言うと、原価が1割、利益9割の商売を逆算的に発掘される。
例えば、ハワイの投げ場で、とある商品を、8%~10%で仕入れて、中国で販売しまくる。
ヨーロッパで10%で商品を仕入れて、日本で販売しまくる。仕入れが10%だと、在庫が残ってもやっていける。シーズンや売れ時が過ぎてしまい、30%オフ~80%オフをしたとしても全てが利益になる。
・・・にも関わらず、大手上場企業を相手に、返品をしたり。裏技を駆使して、支払いをぐんと遅らせたりもする。ありとあらゆるところに、利益とカネしか残らない仕組みが組み込まれており、すきがまったくない。
宝石の展示会ビジネスを手がけたこともある。この場合は、仕入れることなしに、販売した分の40%だけを、ただただ確定させていく。
手がけるのが、物販ビジネスであったとしても、ファーザーは商品を知らない。知っているのは、「言葉」の使い方だけ。
仕入先が、ヨーロッパだろうが、米国だろうが、日本だろうが、ありとあらゆる分野の物販ビジネスを、利益だけが滞留する条件へと変換させて行く。
・・・という、ビジネス部分に留まらず、そこに、「北のセオリー」を重ね合わせることで。銀行口座の中には、銀行が貸してくれた融資のお金だけが、億単位で積み上がっていく。そのごく一部を、証券口座に移して、
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8割がじっくり寝かせる配当金投資法
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2割が日々のジャブ居合抜き&傘斬り
・・・カネと利益だけが、残り続けるビジネス&投資スキームへとコンバージョンされるのだ。台北の中華料理レストラン「欣葉台菜創始店」ファーザーが語り始めた、物販ビジネスの真髄。
ビジネスを営む僕たち「地下ソサエティ」メンバーたちは、ファーザーのビジネス手法を、自分たちのビジネスに取り込むべく、真剣にメモを走らせた。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…