「ビジネスでもうけた金(カネ)は、7年間自分の金(カネ)にならない」
全ての経営者はこれを理解しなければならない。
北の物販大富豪こと、北野会長のお言葉である。仮にビジネスで一時的にもうけたからと言って、もうけた金(カネ)を自分の金(カネ)だと勘違いして使ってしまう形で経営に臨むと死期が早い。
なぜなら、日本の税務調査は、最大7年間遡って調査を受けることになるルールが存在するからだ。
税務調査において、過去にさかのぼる対象年数のことを、「遡及年数」というが。「遡及年数」は、通常3年分を実務として調査対象とされるものの。否認やミスを指摘されたなどの問題があった場合は、「遡及年数」は5年間となる。
さらに、意図的に脱税したことが、税務調査で判明してしまった場合、「遡及年数」は7年間となる。その間、「帳簿」と「書類」も残しておかなければならない。
「帳簿」総勘定元帳、仕訳帳、現金出納帳、売掛金元帳、買掛金元帳、固定資産台帳、売上帳、仕入帳など
「書類」棚卸表、貸借対照表、損益計算書、注文書、契約書、領収書など
「帳簿」や「書類」総勘定元帳や決算書のみならず、注文書、契約書、領収書などは、7年間の保存が必要とされている。
税務調査があった場合には最大7年間さかのぼって調査を受ける事になり。書類の保存が義務付けられている。
税務調査において、それが正しいか、正しくないか・・・否認やミスの指摘・・・。意図的な脱税・・・。
経営者の方で、自己主張をしたところで、最終的にこれを決めるのは、民間の法人・個人ではなく、税務署、すなわち「お上」である。
いつの世の中も、「お上」が「政策」を決め、「民間」は「政策」に対する「対策」しかできない。ベクトルは常に一方方法だというのが現実。
つまり、ビジネスでもうけた金(カネ)は実質7年間、好きに使うことができないとも言える。
僕もこれまで、沢山の経営者を見て来たが、ビジネスの才覚があり、バンバン儲けていたものの、7年間を経過する前に、それが自分の金(カネ)であると勘違いしてしまい、高級車を乗り回したり、高い家賃のオフィスや家を借りたり、高級店で飲み食いしたり
使い方も半端無く、現金がドンドン減って行く。
そういうタイミングで、税務調査が入り、否認やミスの指摘・・・。意図的な脱税・・・。追徴課税がかかり、まともに払って「飛んでいイスタンブール」。
もしくは、会社を潰して「飛んでいイスタンブール」。
どちらにしても、「飛んでいイスタンブール」になってしまう場合が多い。
そのリスクを避けるためには、堅実な潰れない経営をするのなら、実質もうけた金(カネ)は、7年間まともに使えないことになる。
つまり、7年間経つまでは、そもそも「もうけた金(カネ)」とは、言えないのである。7年間経ってようやく「もうけた金(カネ)だ!」と胸を張って言えることになる。
ビジネスで大当てして、もうけることができたとしても、7年間も金(カネ)が使えない。。。それなら経営者は一体どうすればよいのだろうか?
その時に出てくるのが、日本の証券口座を活用した、投資・資産運用なのだ。
7年間滞留している金(カネ)をゆっくり回す
7年間も銀行口座の中に、金(カネ)を寝かしたままにしなければならない・・・。
それでは本当に自由に使える金(カネ)が無いし、かなり勿体無い。
そんな時に活用できるのが、楽天証券や、SBI証券など、日本の証券口座を活用した投資。当然ながら、経営者の自己責任になるが、たとえば・・・。
銀行口座に滞留しているだけの金(カネ)を毎年の決算終了後に、個人口座の楽天証券へ。
ゆっくりと、毎月分配型の投資信託に置いておく。基準価格が安い時にチビチビと仕入れて、基準価格が高くなったら売却。
ゆっくりとした基準価格の上下を楽しむと共に、毎月のインカムゲインも謳歌できる。
北野会長も、年初で億単位で株でぼろもうけされた金(カネ)を、ぬか漬けをつけるかの如く、床下の「投資信託」につけていらっしゃる。
投資信託にはいろいろ存在するが、タイミングがうまくいけば、基準価格ベースで、月7%を回るものもある。月3%のもかなりある。
僕も「生き残ることを重視」最近株は乱高下が激しすぎて素人の僕は怖いので、「投資信託」につけて、ゆっくりと金(カネ)を培養している。
基準価格が上がらなくても、毎月の分配をチビチビと味わう。基準価格が上がったら、「未練残すな金(カネ)残せ」「未練残すな金(カネ)残せ」「未練残すな金(カネ)残せ」3回唱えて売却を狙う。
※参照「松山式毎月分配型投資信託」
ゆっくりとではあるが、欲張りすぎなければ、着実なゲインを狙うことが可能。(銘柄や基準価格の見極めは経営者の「自己リスク」にて!)
なによりも、「投資詐欺案件」でないのが嬉しい。
後は、「秘剣北野流」の株取引手法にて、ゆっくりと「居合抜き」をしたり、「二刀流」をしたり、減らさないようにチビチビと利確を繰り返す。
「毎月分配型投資信託」にしろ、「秘剣北野流株取引」にしろ、どれだけの「玉」で行うかで、いくらもうけられるか?の金額の大小は変わって来るが、意外とビジネスで躍起になるよりは、純粋に現金を増やすことができたりする。
毎月分配型投資信託も株式取引も、決算前には一度全て手仕舞いして、法人口座に戻しておくルールを設けておけば、深追いをしなくてすむ。
ここで経営者にとって重要なのは、楽天証券やSBI証券など、毎月分配型投資信託や株式取引で増やした金(カネ)は、源泉徴収にしておけば、すぐに引き出して使える金(カネ)になること・・・。
ビジネスでもうけた金(カネ)が、7年間経たないと、使える金(カネ)にならないのに対して、証券口座で増やした、源泉徴収税引き後の金(カネ)は、いつでも使える金(カネ)になる。
僕の場合は、昨年増やした現金を一度引き出し、海外不動産の支払いに充ててしまったが、ビジネスでもうけた金(カネ)でなく、証券口座で増やした金(カネ)を使ってなら、たとえ華美な生活をしても構わないのである。
まあ実際は、ムリ、ムダ、ムラを避ける。。。華美な生活に、浪費することに傾注しないことが、「生き残る」経営者・投資家になる近道なのだが。人生は限りがある。
生きている間に、金(カネ)を使うことも分散投資・・・と考えれば、身体が動く内、使えるうちに使うことも、充実したライフスタイルを謳歌することにつながるのだが。
まとめると、ビジネスでもうけた金(カネ)は、7年間経過しないと使える金(カネ)にならない。
日本の証券口座で増やした金(カネ)は、源泉徴収設定にしておけば、いつでも使える金(カネ)になる。
ビジネスと証券口座の投資両方のもうけをバランスを考えながら活用することで。より充実した「経営者」としてのライフスタイルを送れるようになるのではないだろうか?
当然ながら、ビジネスも確実にもうけられる保証は無いし。証券口座の投資も確実にもうけられる保証は無い。
どちらも経営者の「自己責任」に委ねられるところであるが。ビジネスをしたり、毎月分配型投資信託をしたり、株式取引をしたり、肩の力を抜いてチャラチャラとやっていると、チビチビと金(カネ)を増大させながら、楽しい「経営者ライフ」を送れるのではないだろうか?
四柱推命鑑定士 真田孔明
追伸1
日本の証券口座活用に関する、『日本株式取引情報収集本部』を設置。日本の証券口座活用に関して、熱い活用方法などがあれば、『日本株式取引情報収集本部』に一報頂けると幸いである。
『禁断の帝王学』運営事務局スタッフが頂戴した情報を、一つ一つ丁寧に確認させて頂く。
『日本株式取引情報収集本部』
https://sanadakoumei.com/stock-inquiry.html
追伸2
「松山式毎月分配型投資信託」
https://sanadakoumei.com/stock-inquiry.html
追伸3
「秘剣北野流居合抜き」
http://kita.sanadakoumei.com/doc/Report201508.pdf
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…