深い「悩み」を抱き続けている状態が「シアワセ」の正体

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シンガポール高島屋のゴルフ用品売り場に、娘たちと共に訪れた。ゴルフ用品の、ズボンを購入しようかと僕は悩んでいたのだ。
　
南国ジョホールバルを拠点として住んでいることもあり、ハーフパンツはいくつか持っているものの。先週から毎日「ゴルフ場18ホール回り」を続ける中で、周りのプレイヤーを見てみると、

僕と同じくハーフパンツを履いている人たちは多いのだが。全員共通して、ハーフパンツにベルトをしている。
　　
けれども、僕が持っているハーフパンツは、スポーツ用のハーフパンツとユニクロのハーフパンツということもあり、ベルトをつけられない元々ハーフパンツについている紐で結ぶ仕様になっている。
　　
孔明；「あれ、・・・周りと違う。。。気になる。。」
　　
・・・ということで、ゴルフ専用のハーフパンツを購入しようかどうか悩んでしまっていたのだ。
　
試着室に入って、ゴルフ用のハーフパンツを履いてみると・・・
　　
孔明：「な、なんかゴルフ用のズボンってつんつるてんじゃない？変じゃない！？」
　
娘たち：「確かにそれ変だよね！笑」
　　　
僕はまるで、乙女がおしゃれ服を試着しながら、彼氏に何度も確認するかの如く。迷彩柄のハーフパンツ、ストレート色のハーフパンツ。青、赤、カーキ。。。デザインや色を変更。ワ～とか、キャーとか言いながら、試着&娘たちへの確認を繰り返していた。
　
・・・結局、悩みに悩んだ結果、、
　　　
孔明：「よくよく考えれば、先週に「ゴルフチェリーズ」卒業したばかりで、下手っぴなんだから、格好つけてもしょうがない。。別にベルト付きのハーフパンツではなくても、ちゃんと、ゴルフ場に入れさせてくれて、プレイさせてくれているし。。」
　　
・・・と、冷静になり、「格好から入る系」目的の、ゴルフ専用スポーツ用品を購入するのを断念した。
　
高校生の時、サーフィンやスケートボードを一切やってもないのに、海外から日本に進出したばかりで流行の先端だったからといって、『STUSSY』の服を、渋谷で上下揃えてしまっているような「丘サーファー」的な、「格好から入る系」だった僕であるが。
　　　
41歳になり、娘たちが当時の僕の年齢に近づけば、僕も少しは大人になれたようで。引き続き、ありものの、ユニクロかスポーツ系のポロシャツ&紐付きハーフパンツで、ゴルフ18ホール回りを続けることにした。
　
さて、ここで一つ気づくことがある。
　
いつの間にか僕には、新しいカテゴリーの「悩み」が「情報時空」の中で、誕生してしまっていることだ。
　　
どういうことかと言うと、1年前の今日の僕は、ゴルフに関して全くの無関心状態だったこともあり。ゴルフ用のハーフパンツを目の前にしたところで、悩むことは無かった。ずらり黒光りして並んでいる、ゴルフクラブを目の前にしても、なんとも思わなかった。
　
ところが、ゴルフに興味を持ってしまい、先週月曜日に、「ゴルフチェリーズ」を卒業して以来、月、火、水、木、金、月、火、水、木、金、と平日10日間連続、ゴルフ場18ホールをプレイするまでやりこんでしまっている僕。
　　　
最近では、ゴルフ場へ行くことを「出勤」と言って、毎朝車で自宅近くのゴルフ場へ。朝9時にはドライビングレンジにスタンバイして、軽くボールを打ちながら、肩慣らしをはじめている。
　　　
ここで驚くべきことは、毎日のように僕は、ゴルフに関して「悩み」まくってしまっているのだ。
　　　
どうしてドライバーは、打った後に右に行ってしまうのだろう・・・。
　
どうしてウッドはゴロばかりになってしまうのだろう・・・。
　
どうしてアイアンは、地面を叩いてしまうのだろう・・・。
　
どうしてパターは、一撃で入らないのだろう・・・。
　　　
「飛距離100メートルアップする◯◯打法」・・・とか言う、インターネット広告も、チラっチラっとよぎるようになり、ゴルフ関連広告を、クリックすればするほど、Googleのシステムとかによって、僕のMac画面への出現頻度が上がっていく。
　　
まだまともに、ドライバーをまっすぐ打てない状態にも関わらず。なぜか、「飛距離100メートルアップして、300メートル以上。。」などというキャッチコピーに、ゾクリとしたりして、「有料情報商材」の広告をクリックしてしまう。
つまり僕は、ゴルフに興味を持ってしまって以降、毎日のようにゴルフに関して、深く「悩み」続けている状態なのだ。
　　　
さて、今日は一つだけ俯瞰レベルを高めて考えてみよう。
　
あなたがこの状態の僕を第三者から見た時、
　
「孔明さん、あなたは毎日ゴルフに関して深く悩み続けていて本当に大変で「フコウ」すね。私も傍から見ていて心が痛うございます。。。(T_T)」
　
・・・などと、考えるだろうか？誰一人として、そう考えないはずだ。
　　
むしろ、毎日ゴルフで真剣に悩み続けている僕を見て、　
　
「孔明さん、毎日ゴルフに夢中になれて羨ましいですね！私もそんなに夢中になれる趣味を持ちたく思います！」
　　
・・・と、なぜか、汗と涙と鼻水を流しながら、毎日深く「悩み」続けている僕を、羨ましがるだけなのだ。
　
ということで、今日は「悩み」の言語化に挑戦。

「欲求」があるから「悩み」が生じる

　　
僕たち人間は、20万年以上もの悠久の時間をかけて、他の動物くんたちよりも、「情報時空」が進化成長し続けてきた。
　
僕たち人間の「情報時空」が今もっている働きである「感情」は、進化成長の集大成であり、何一つ無駄なものがなく。僕たち人間が、人間であり続けるために全て必要なものだと言われている。
　
そんな中で、僕たち人間が持つ、動物くんたちには無い、人間特有の「情報時空」から派生する「欲求」は、複数、複合的に存在するのだが。日々、僕たちの「情報時空」の中で、複数の欲求が常に引っ張り合っている状態が発生している。
　　　
どのようなことなのか？例を挙げると・・・
　　
男性：「女性とエッチはしたいけど、極力無駄なお金と時間と労力は使いたくない。」
　　
女性：「男性にお話聴いてもらったり、お食事、ショッピングでおごってもらったりしたいけど、無駄なエッチはしたくない。」
　
・・・という感じで、常に一つの「欲求」に対して、対極の「欲求」が存在。これが、複数種類「情報時空」の中に、存在しているのだ。
　　
あなた：「えええ？「したい」の欲求は、欲求としてピンとくるけど。「したくない」も欲求なの？」
　
その答えは「イエス」。
　
ありとあらゆる欲求にも、陰陽太極が存在していて、「したい」欲求だけでなく、「したくない」欲求も併せて存在する。
　　
そして、今日のお題である「悩み」というものは、「したい」が発生した時に、大局的に発生する「したくない」という気持ちが、「綱引き競争」のように、引っ張り合っている状態が第一段階。
　　　
「したい」と「したくない」であれば、「悩み」はそれほど深くない。
　
「悩み」が、第二段階の深刻な状態に発展するのは、「したい」「したくない」の均衡破れ片方に大きく傾き、「私は「したい」方に進む！」「私は「したくない」方に進む！」と「情報時空」の中で、「欲求」の方向性が決まった後。

「したい」けれども、「したい」目標地点の途中に、不都合があったり、心身の能力的にできなかったり、社会的に許されなかったりの諸事情により「できない」状態。
　
また、「したくない」けれども、「したくない」目標地点の途中に、心身の能力的にできなかったり、社会的に許されなかったりの諸事情により「したくない」ことが許されない状態。
　　
たとえば、男女の恋愛で例を挙げてみると・・・
　
「あの子は、高級カウンター系のお寿司が大好きだから、いつも連れて行ってあげたいけど、お金が続かなくて・・・一体どうしよう。。。(T_T)」
　　
「あんな男とは、絶対に結婚したくない！私が結婚したいのは、ディスコでナンパされて付き合うことになったあっちの彼。けれども、両親同士が勝手に決めたいいなづけで、結婚を断れなくてどうしよう。。。(T_T)」
　　
・・・という感じで、「したい」けれども「できない」どうにかならないか？
　　
「したくない」けれども、「せざるを得ない」どうにかならないか？　
　　
「したい・したくない」の、「欲求」に向かって突っ走る途中に、障害物とかが発生。
　
障害物を突破できずに、日々悶々とし続けるような深い「悩み」を抱えている状態。
　　　
・・・であると、言語化することができる。
　
たとえば、しつこく僕のゴルフに戻って例えると、
　　
「ゴルフ18ホール」のスコアを100切りたいのだけど、下手っぴ過ぎてできない状態。
　　
ドライバーでボールを、右曲がりに飛ばしたくないのだけど、必ず右に曲がってしまう状態。
　　　
・・・これが、ゴルフ18ホールの中で、ありとあらゆる場所で発生しまくることで。僕は日々、悶々と深く悩み続け。10日間毎日、南国マレーシアジョホールバルのゴルフ場に6時間～8時間も、滞在し続ける「奇行」へとつながっているのだ。

「悩み」が無くなると家畜系動物くんに退化

　　
ここで「悩み」について、重要なことがある。
　　　
「自己啓発」したり、「専門のトレーニング」したり、「悩み」の気持ちを感情の中から排除しようとしてしまう人たちが巷には多いが。実は僕たちの心から、「悩み」の気持ちが、無くなっているということは。。
　
人間として「シアワセ」なのではなく、人間としてかなり「フコウ」な状態であると言える。
　
なぜなら、人間としての「情報時空」上の「欲求」そのものが、正常に機能してない状態だから。
　　
人間ではなく、家畜系の動物くんたちのように、退化してる状態とも言える。
　　　
もしくは、人は誰しも、お年寄りになり、陰陽五行思想で言う、内臓（肝・心・脾・肺・腎）が老化と共に弱っていくと、連動する形で、「情報時空」の中で、「欲求」が発生し無くなっていく。　
　　
「欲求」が無いということは、あの世に近づいている状態とも言えようか？
　　　
「したい」欲求も無く、「したくない」欲求も無く、「欲求」の「綱引き」が発生しない状態。
　　
「欲求」の方向性が決まらず、障害物も何も発生しない状態。
　
「悩み」が無い状態ということは、欲求が無い状態ということで、人間という生物的には、「シアワセ」どころか、「フコウ」なのだ。
　　
つまり、「シアワセ」の正体は深い「悩み」を抱き続けている状態であり。「フコウ」の正体は、「悩み」が何も発生しない状態なのだ。

恋愛に「悩み」を抱けない状態の男女

　
ここで、社会的に見て、大きな問題がある。
　　
最近では「恋愛」ということに対して、全く「悩み」の気持ちを日常的に抱き続けていない人たちが男女共に圧倒的に多い。
　
彼氏がいないんですけど・・・
彼女がいないんですけど・・・
　
「いる」「いない」の「世間の目」的な部分には、漠然とした「不安感」的なものはなんとなくで、抱えていたりはするんだけど。日々、特定の生身の異性に対して、リアリティのある「悩み」の気持ちは一切抱いていない状態が長く続いている男女があまりにも多すぎる。
　　　
僕たち人間の持つ、根底を支えている重要な「欲求」の一つ「恋愛」の気持ちが沸き起こらない。
　　
日々「恋愛」に関するリアルな「悩み」が発生しない。

「したい・したくない」の「綱引き」も発生せず
「したい・したくない」の方向性が決まった後の、障害物も発生しない

「恋愛」そのものに関して、無関心な状態。。
　　
・・・というのは、正直言って、生物である人間として、ヤバイ状態だと言える。
　　　
家畜系動物くんに退化しているのか？
　
内臓（肝・心・脾・肺・腎）の機能が弱りすぎて、あの世に近づいているのか？
　
どちらなのかは良くわからないが、恋愛に関して、「悩み」を抱けない状態は、人間としては傍から見ると「フコウ」な状態であると断言できる。
　　
ここまで言語化を続けると、賢明なあなたであればご理解いただけると思うが。
　　
「悩み」という感情は、消したり、無視したり、奥に押し込めたりして「イッツオーケー！」というものではない。

「悩み」を抱いていない状態が「フコウ」の正体であり。深い「悩み」を抱き続けている状態が、「シアワセ」の正体なのだから。

たとえば、あなたがもしも、高校時代の同級生A子と久しぶりに会って、
　
A子が、「恋人との恋愛で発生している深刻な「悩み」の気持ちばかりを永遠かの如く、刻々と打ち明け続けていたら。」
　　　
口先では、「へ?それは大変だね！」とウンウンうなずきながら、同情したフリをし続けても。心の中では、「何色ボケしてんだよ！」と、白目ひんむく形で、「シアワセ」な状態A子を、羨ましがったり、恨んだり、妬んだりしているよ。。
　
つまり、僕がゴルフ場で、真剣に悩みまくり、苦しみ続けている状態を見て、あなたが僕を「夢中になれてシアワセですね・・・」と思うように。
　
彼氏との恋愛の深刻な悩みを打ち明け続けて来るA子の話を「うらやましい。。。ムカつく！」と素直に感じてしまうように。
　
僕たち人間にとって、「シアワセ」の正体とは、深い「悩み」であり。深い「悩み」を抱き続けている状態が、「シアワセ」の4文字の状態と言語化することができるわけだ。

「豚に真珠」「猫に小判」

　　
「ビジネスを成功させてお金を稼げるようになりたいのですが・・・」
　
・・・とか、鑑定や所々のアクティビティを通して相談に来られたとしても。
　
「欲求機能が正常に働いていない人間を、どうやって稼がせるようにさせられるのか？」
　　
いかなる戦略術も、、「命式」も「命運のシナリオ」も、全ては「豚に真珠」「猫に小判」である。
　　
孔明：「「白いヤツ」に内臓（肝・心・脾・肺・腎）をやられてしまってる恐れもあるから、まずは、シュガーズ（砂糖・甘味料・はちみつ・フルーツ・チョコレート・ケーキ・缶コーヒー・ジュース他）カットして、肉とか根菜とか、青野菜とか、身体に良いもの食べて、内臓（肝・心・脾・肺・腎）の調子を整えてから、「恋愛」の「欲求」が正常に機能するようになってから、もう一度来てください！」
　
・・・というアドバイスが、一番適正ではないだろうか？
　
・・・3、4年前に、これをアドバイスして、本当にやり続けて来た人たちが、昨年から続々と、経営者として、沢山稼げるようになって、僕のところに戻って来てくれている。
　　
「もっと私に恋愛を！戦略術をください！」・・・とばかりに、『命運の成幸フォト撮影会』や『エデンの園』に参加して、輝きまくったりしているので。。
　
全くもって、冗談ではない。
　　　
「僕は冗談を言わない！（キッパリ）」
　
・・・ということもあり、まずは人間が複数持つ「欲求」の中でも、最も重要な「恋愛」の「欲求」に立ち返って考えてもらうために。平城寿@SOHOと僕が2人でずっと継続している『神ブロガー育成プロジェクト』のスタート地点を。『エデンの園』として、恋愛を中心とした、講座にしているわけなのだ。
　
ここ最近、僕たち2人が、「恋愛！恋愛！」と、「色キチ」にでもなったのか？
　　
・・・と、勘違いされそうになるくらい、声を大にして、叫び続けている理由である。
　　
「目標（夢・ゴール）は、僕たち2人のようにブロガーとして、MacBook一台で、お金と時間と場所の自由を手に入れてもらうことだけど、その大前提となる、「欲求」機能が正常に働いていないと絶対に無理だから。まずは、「欲求」機能が正常に働いてもらうための活動」
　
イコール、男女の恋愛『エデンの園』。。。そこから派生する『M.F.P.』ということなのだ。
　
つまり、フロントのメッセージと、スタート地点が変わっただけで、僕たち2人の軸というものは、全くもってずれていないわけだ。
　
・・・ということで、
　
あなたの人間としての欲求の根底にある「恋愛」機能が正常に作動し続けているか？
　
イコール、日々、リアリティのある、恋愛対象者に対して、深い悩みを抱き続けている「シアワセ」な状態にあるか？
今一度、確認してもらうこと。
　　
そして・・・
　
「そう言えば最近「恋愛」で、誰かのことを考えて、「悩み」さえ抱けていないな・・・」
　　　
・・・という状態だとしたら、早急に「対策」が必要だと思うので、まずは、平城寿@SOHOと僕が、オンラインかオフライン、両方で開催している『エデンの園』に参加頂き、僕たちにその旨を正直に打ち明けて頂きたいのである。
　　
『エデンの園2018』
https://hirajoshiki.com/eden-entry

追伸1

　
「悩む」ことなら逃げ続けていたとしても、「シアワセ」を掴むことはできない。
　　　
なぜなら、「悩んでいる状態」そのものが、「シアワセ」な状態の正体なのだから。
　　
さて、2018年は共に、深い「悩み」を謳歌し続けようか！
　
『ロダンの考える人の会』（別名「シアワセな人の会」）今日、ここに結成を宣言させて頂こう！

古の時代の凄い銅像とかには必ず「陰陽矛盾」の原理原則が含まれているが、「ロダンの考える人」とは、一つのことに深く深く悩み続けられる人。。

つまり、「欲求」を元にした「したい」こと、もしくは「したくないこと」どちらか一方向に明確にあり、その途中で障害物が発生している。。。「人間としてシアワセな人の像」であるというのが真実の姿である。