僕たちがこれから大富豪を目指すための戦略術。
次は、銀行からお金を創造するビークルのワンセット構築完了後の、「神ステージ」について考えてみよう。
物販大富豪を目指して、具体的にどうやって規模を大きくしていくのか?という部分での重要なお話である。
「北の物販大富豪の戦略術」を基にしたスキームを、僕たち自身が社長としてやるのではなくて、社長と会社をセットで構築していく。
1社、2社、3社・・・と。
「北の物販大富豪」流の社長を選択する基準
「物販大富豪の戦略術」において、社長を選択する基準というのは重要である。
僕たちは、根本的に考え方を変えなければならない。
なぜなら、「北の物販大富豪の戦略術」において、ビジネス自体は・・・
「4から3引いて1」で良いのだから。
「9から7引いて2」で良いのだから。
ここで重要なのは、スキームである。
ビジネスオーナーである自分が、ちゃんとスキームをつくっている、それで十分なのだ。
「4から3引いて1」
「9から7引いて2」
これを着実に続けられるスキームをつくるのだ。
そこで一番気まぐれを起こして、スキームを崩しそうな人は誰だと思うだろうか?
それは社長ではなく、既成概念に囚われた自分、オーナーである僕たち自身である。
たとえば、突然、自分自身が戦略術を無視する形で、社長に対して次のような業務指示を出してしまってはならない。
「売上・利益を右肩上がりにしろ!」これは禁句である。
なぜなら社長の仕事は、ビジネスを右肩上がりにするのではなく、黒字を出し続けること、それを淡々と続けるだけでいいのだから。
「北の物販大富豪の戦略術」を遂行すると一度決めたオーナーである僕たち自身が、不要な欲を出して、社長の給料・ボーナスをビジネスの売上・利益ベースにしてはならない。
社長の給料・ボーナスは、「北の物販大富豪の戦略術」に従う形で、その年獲得できた銀行融資の額で決めるくらいでないといけない。
以上の基準で社長を決めるのだ。
スキームがもともとあって、そのスキームを回し続けることができる人、これはたくさんいる。
ビジネス自体は「スタッフ」でもできるレベルに留める。
一番重要なのは「消費者ウケよりも、銀行ウケする人」。
そんなタイプの方を、社長として前に置く必要があるのだ。
ちなみに僕、真田孔明の場合は、あまり社長には向いていないと言われた。
流暢にしゃべる人間。
身振り手振りをつけて、ペラペラとしゃべるようなタイプは駄目だというのだ。
たとえば、うちの幹部社員に土居三郎クンという人間がいる。
メガネをかけて堅いイメージがあり、姿勢が良く清潔感が漂う。
そんな人間が「社長に向いている」と、北の物販大富豪に言われていた。
僕は、どっちかというと後ろのソファーにオーナー然として座って、いかにも「稼ぐのだけは得意なんで!」という感じで、ニヤニヤしていればいい。
その前に、姿勢のいいピっとしたメガネをかけた社長が、経営計画書を基に1つ1つていねいにお話をしていく。
そのタイプの社長さんを、会社とセットで創っていく。
それが「北の物販大富豪の戦略術」の「神ステージ」なのだ。
概念が根本的に違う。
社長選びの概念から変えよう。
今までの巷にあった経営戦略の本とか、社長の本とか、何とかのマネジメントの本とか、全部、破り捨てないといけない。
今までの方法ではいつまでたっても大富豪になれない。
やはり大富豪は根本から思考回路と視点が違う人間なのだと、既に僕たちは理解できたのだから。
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【物販大富豪直伝の戦略術第7話/全30話】
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