「物販大富豪」をはじめとする大富豪。そして松山氏を代表する金利生活者。彼らにはとある共通点があった。
それは・・・彼らは最も、「資産」を軽視する人たちだった・・・。
「資産」や「元本」神話にとらわれ続ける世の中の大多数の人たち。
相場の上下に一喜一憂し続け、お金に恐怖を抱き続けている中。大富豪と「金利生活者」たちだけが、投資と共に生きる人生を謳歌している。
どこで何をしていようとも、毎月お金が着実に振り込まれ続ける。「金利生活者」側の人間になるために、大切な認識・・・マインドセット。これを持つ人たちだったのだ。
だから、もしも「物販大富豪」や、「金利生活者」と呼ばれる人間になりたいのなら、僕たちは「松山式」を通して、身につける必要があるのだ。
大富豪とは究極に「資産」を軽視する人のことだった
「物販大富豪の戦略術」を通して、僕たちが学んだことがある。
「物販大富豪の戦略術」メール講座:
http://bank-school.com/lp/s-mail/
それは、物販大富豪とは究極なまでに、資産や現金を所有しようとしない人のことだった・・・ということだ。
これは、日本だけでなく、香港、中国本土、アジア各国、僕が出会ってきた大富豪に共通していたことだった。
そもそも、彼らの頭の中には、金利しか無いのだ。
元本がぶっ飛んだとしても、ノンリスク・・・。現金や資産を、金利を払い続け、金利を生み続ける仕組に変換する。
永遠に金利だけを払い続け、金利だけを受け取り続ける。
払う金利と、もらう金利の差。金利間の差益のみを獲得し続ける、ゲームを楽しんでいたのだ。
「お金を持とうとすると貧乏になる。お金を回してあげるとお金持ちになる。」もしもあなたがこれまで沢山の大富豪とかお金持ちの書いた本を読んできたのなら、この言葉を聞いたことがあると思うが。ここに言葉の本質があったわけだ。
ノンリスクで金利ゲームを楽しむ大富豪
物販大富豪が、物販大富豪たる所以(ゆえん)。
本業として実体経済に基づく、物販を行い続ける・・・。
物販というビジネススキームを口実に、設備資金として、運転資金として、銀行からの融資で資金調達。
返済期限の無い、1%未満の超低金利で、お金を引っ張り続ける。
何億円、何十億円、何百億円・・・。融資で資金調達したお金を。
本業のビジネスに投資するのではなく、大部分を「毎月分配型の投資信託」に入れて、融資の金利返済分を余裕で確保する。
元本を永遠に返済することなく、金利だけを永遠に銀行に返済し続ける。
「日掛け、月掛け、心がけ・・・」複数の「毎月分配型の投資信託」から、金利だけを受け取り続ける。
こうした条件下では、たとえ「毎月分配型の投資信託」が、破綻してしまったとしても・・・。
永遠に年間1%未満の金利だけを銀行に返済し続ければよいので、ノンリスクなのだ。
物販大富豪たちの場合、金利さえ返済し続けていれば良し。銀行側から「元本を返してくれ」とは、言って来ないのだから。。。
これが、「物販大富豪の戦略術」を実行する、全ての人たちが目指す到達点。ビジネスを行う人生の中で目指すべきゴールでもあるのだが。。。
世の中の物販大富豪たちが持っているのは、資産や現金ではない。
差益を生む仕組みだけ・・・。資産とか元本とか、ある意味どうでも良いことだったのだ。
銀行から融資受けたお金は、一円たりとも現金や資産として持たないから、何十億円、何百億円も銀行融資で資金調達したお金、はたから見れば単なる借金でしかない。
たとえば、分かりやすいのが相続税・・・。
凡人は資産を持とうとするから、家一件相続するのにも、大変な目に遭ってしまう。
一方、借金と差益が生まれる仕組みしか持たない物販大富豪たちは、相続税だって超優遇されてしまうのだ。
物販大富豪と僕たち凡人、根本的な認識自体が違ったわけだ。
ここで重要なことがある。実はこの考え方は、「物販大富豪」という、神々のような方々の話だけではなかったのだ。
松山氏のような、「金利生活者」たちも、まったく同じ認識の元に、考え、行動していたのだから・・・。
毎月の返済と、毎月の収入の金額の桁(ケタ)に、大きな差はあれど、物販大富豪たちと、「金利生活者」たちは、まったく同じ認識の元、金利差益を獲得し続けるスキームを構築し、淡々と実行していたのだ。
「松山式」で僕たちが身につけることができる、本当に重要な考え方。物販大富豪にも通ずる、「金利生活者」ならではの、大切な、大切な考え方なのだ。
つまり、松山氏が公開してくれた手法。
これを僕たちがそのまま実行することで、実行して行く中から理解を深めることで、僕たちは本物の「金利生活者」を目指すことができる。
さらには、世の中の物販大富豪に近しい、認識を身につけることができるのだ。
「松山式」を実行し理解する上で、一番重要な部分でもある。
松山式毎月分配型投資信託は人生のセーフティーネットを構築する方法
「資産」と「現金」を究極に軽視する人間になること。正直、僕たちにとって、非常に大きな心の壁にぶち当たる部分である。
「お金は大切なもの。」
これが僕たちが幼い頃から教わってきた、常識だからだ。
今さらその概念の全てを捨去り、「金利だけを見ろ!」「金利の支払いと、金利の収入だけを見ろ!」と、突然言われても、すぐに頭を切り替えるのは非常に難しいことだと思う。
けれども、僕たちにとって、概念とか認識を変える価値がありそうだ。なぜなら、その先に「金利生活者」としての世界が待ち受けているからだ。
「金利生活」が「独立起業」の「セーフティーネット」
「金利生活者」になることとは、どういうことなのか?イメージしてもらうために、具体的な生活パターンを公開させて頂く。
「松山式」の発案者、松山氏の場合。松山氏は以前、某都銀系メガバンクに勤務していた。
銀行マンは大変・・・よく耳にするとは思うが、松山氏がメガバンク勤務時代は、それはそれは激務で、本当に大変だったようだ。
そんな松山氏も今では、メガバンクを退社され、それまでずっとやりたかったこと。ご自身の英語の語学力を活かした、翻訳の仕事に従事している。
独立起業して、個人事業主として、翻訳事業を行っている形になる。
独立起業と言うと、まだ独立していない、現役サラリーマンから見ると、何かすごく良い響きに聞こえるかもしれない。
けれども、現実は、そう甘くはない。
独立した人の
- 約60%が1年以内に失敗(倒産)。
- 約80%が5年以内に失敗(倒産)。
- 約95が10年以内に失敗(倒産)。
このような統計データもあるほどなのだから。さらに、10年後の5%・・・という割合で、生き残れたとしても。
日本の法人の7割以上が赤字企業だという統計もある。結果として、「物販大富豪の戦略術」で言うところの借金・・・ではなくて。
赤字オペレーションの、何も産まない類の失敗での借金まみれになり、そしてサラリーマンの世界に戻って行くという末路が大多数なのだ。
仮に、超低い確率を突破して、なんとか、黒字オペレーションの、ビジネスを構築できたとしても・・・。
現実には自分のやりたく無い仕事を、お金を稼いで生き残るためだけに、やり続けなければいけない人たちが大多数だ。
独立起業・・・イコール、大好きなことをやりながら人生を送ること。サラリーマン時代の夢。「好きを仕事に独立起業」。
夢の実現を目指して、固い決意と共に、勇気を振り絞って、上司や同僚の反対を押し切って、独立起業したはずなのに。。。
独立起業して生き残ることができない人たちが大多数。独立起業して生き残ったとしても、「好きを仕事に」できない人たちが大多数。
これが、独立起業して、つきつけられる現実なのだ。けれども・・・そんな中松山氏は、独立起業をして生き残ることができている。
独立起業をして、「好きを仕事に」できている。大好きな国内旅行にまで頻繁にでかけてしまっているのだ。。。
松山氏がもともと、営業の達人なのか?
銀行マン時代、事務方だった松山氏、むしろ営業活動はそれほど得意では無いようだ。
松山氏がI.T.を駆使して、集客をしているマーケティングの達人なのか?
少なくとも2013年11月、僕が松山氏に出会った時点では、FacebookとSkypeの使い方も分かっていなかった。
松山氏には申し訳無い言い方だが、本来、この時代に、そんな状態で「好きを仕事に」、翻訳の仕事を本業にしていたら・・・。
独立起業後の世界で、生きていくことさえ、困難な・・・はずなのだ。。。辛い毎日だったとしても、銀行マンとしての生活を続けていた方が何倍も良かったかもしれないのだ。
にもかかわらず、松山氏が、独立起業後、日々楽しそうに「好きを仕事に」人生を送ることができている理由・・・。
それは、松山氏の実体と言うか本質は、個人事業主の翻訳業者ではなくて、「金利生活者」だからなのだ。
「金利生活者」・・・。毎月必ず、銀行口座に入り続ける、不労所得の収入がある。
「毎月の金利収入-毎月の金利支出=毎月の差益」が着実に発生し続けている。
松山氏が、カフェでコーヒーを飲みながら翻訳の仕事をしていても。
松山氏が、ソファーに寝転んで昼寝をしていても。
松山氏が大好きな北海道旅行に出かけてオホーツク海を眺めていても。
松山氏がボーっとして何もしなくても、
本業の翻訳の仕事が、軌道に乗ろうが乗るまいが。
毎月同じようなタイミングで、着実に収入が銀行口座に振り込まれる。
松山氏がそんな、「金利生活者」だから日々楽しそうに好きを仕事に人生を送ることができているのだ。
松山氏は個人的に、「セーフティーネット」という言葉が、大好きなのだが。。。
「セーフティーネット」という言葉を用いて、こう言っていた。
松山「金利生活そのものが、僕たちのような好きを仕事に生きる人たちの、「セーフティーネット」ですよね。「セーフティーネット」なしに、人生を送ろうとする人たちの気がしれません。」・・・と。
なるほど、こう、断言されると、僕たちも頷いて納得するしかない。
松山氏のお話を聴いていると、これからのサラリーマン独立起業のセオリーも、変わって来る。
独立起業をして、ビジネスを成功させようとするのではなく、サラリーマンのまま、まずは先に「金利生活者」になって。
心の余裕がある状態で、自分や大切な家族のための「セーフティーネット」を構築した状態で独立起業をして、ビジネスの成功を目指す。
こういう順番が最適なのではないかと思った。
なるほど。振り返れば、確かに僕自身もそのパターンだった。
僕もサラリーマン時代に、コツコツと副業ビジネスをやりながら、投資をして、「セーフティーネット」を構築した状態で、独立起業をしていた。
「松山式」で誰もが再現可能な、近い将来のパターンかもしれない。「金利生活者」夢や妄想ではなく、「松山式」で実現で再現できる、リアルな世界なのだ!
「人生のセーフティーネット」を構築することに、特化した方法なのだから。
[その4/全7回]>>つづく
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…