自分の「成功=シアワセ」に向けて歩もうとする中で、一番妨害してくる「最大の敵」は誰なのでしょうか?それは、他の誰でもありません。自分自身です。もっと詳しく言えば、自分自身の「考え方」です。
自分がうまく行かないことを、会社のせい、上司・先輩のせい、ライバルたちのせい、配偶者のせい、他人のせいにする人たちが沢山いますが、果たしてそれは本当に自分以外の第三者のせいなのか?よく考えた方が良いですね。
勤務している会社のせいなのか?
会社の労働環境が悪い、上司が悪い、先輩が悪い、会社勤務するサラリーマンの大多数は、会社の中で自分がうまくいかない理由を、自分以外の第三者のせいにしがちですが、それは本当なのでしょうか?
まず最初に、その会社の中で、うまくいっている人はいないのか?よく見たほうが良いです。社長含めて、ただの一人たりとも、会社組織の中でうまく行っている人がいないのだとしたら。
自分が社長でないかぎり、会社のせいにすることもできるかもしれませんが。例えば、係長、課長、部長などの中間管理職がダメだと思うなら。
自分が彼らを凌駕するパフォーマンスを出しながら、係長、課長、部長に出世昇進するためのパーツを揃えて、彼らの上司になればよいだけですし。それを抜きにして考えても、そもそも論で、
「その会社を選んだのは自分でしょう?なんでその会社を選んで入社したの?」
とこの一点ですべてのお話は詰んでしまうわけです。資本主義社会では、誰がどの会社に勤務するのか?別に国や地方自治体から「赤紙」のようなものをもらって、強制就職、強制労働させられるようなことは一切ありません。
「職業選択の自由」の元に、A〜Z、自分が会社を選んで、自分から面接を受けに行って、自分で入社を決断しているわけなのです。本来は、何一つとして会社含めた他人のせいにできることは皆無なのです。
就労することそのものが嫌なのだとしたら、そもそも就労すること自体をやめて、自分で自営の道を歩めば良いだけとも言えます。「嫌だ!嫌だ!」と言いながらも、特に「起業・独立」の準備をすることもなく、ただただ会社に居座り続けていたとしたら。
やはり、ご自身の「成功=シアワセ」を邪魔している「最大の敵」は、自分の「考え方」以外の何者でもありませんよね。
「配偶者」のせいにするということ
これも多いパターンですが、自分が「成功=シアワセ」ができない理由を、配偶者のせいにする人もいます。「配偶者」が言うことを聴いてくれないだとか、「配偶者」が自分を止めるだとか、「配偶者」がダメダメだとか。
世の中全体を見渡してみると、夫婦関係問題が、会社で就労して働く以上に、根深い社会問題になっていることは事実としてあります。
毎年既婚者の約33%は「離婚」しているわけですし、既婚者の約90%は実行する・しないは別として、「離婚したいな・・・」と考えている統計データが出ています。けれども、それは本当に「配偶者」のせいなのでしょうか?
「勤労の義務」は、国民の三大義務の一つになっているので、就労しなければならなかったから・・・という大義名分は多少は成り立つかもしれませんが。恋愛と結婚に関することは、「国民の義務」になっていません。
だから、現代社会においては、「配偶者」が嫌ならば、そもそもなんでその人と恋愛したり結婚したりしたの?という一点にたどり着きます。
確かに、明治、大正、昭和初期の頃であれば、「子供の婚姻を親が決める」という文化風習もあり。自分たちが結婚する相手を、自分では選べなかった・・・という例も数多くあったかもしれません。
自分が好きになった人と親の反対で結ばれぬ、「ロミオとジュリエット」的な「悲劇のストーリー」も沢山あったと思います。
親に半目を打って、好きな人と結ばれたいのだとしたら、親子の縁を断絶する覚悟で「駆け落ち」して、里を飛び出すことでしか、「自由恋愛&結婚」が許されなかった状況下に生きていた、彼らであれば。
実際に結婚生活を送ってみた後で「この人と離婚したい」と考えるのは、致し方がないかもしれません。しかし、少なくとも今の20代〜60代の方々であれば、
「親に強制的に結婚相手を決められた・・・」
などという例は、ほとんどないのではないでしょうか?
※この文化風習は昭和30年頃から無くなってきたようです
学生時代からはじまり、社会に出て大人になる過程で、飲み会だの、サークルだの、デートだの、様々な異性との交流を経て、恋愛する相手も、結婚する相手も、A〜Z、100%全部自分で選んでいるはずなのです。
恋愛して、「大人の関係」が発生した直後に、即座に結婚しなければならないなどの制度もないので。結婚する前に、デートをしたり、一緒に旅行に行ったり、同棲したり、お互いにとっての「お試し期間」は何ヶ月間も、何年間もあったはずです。
おかしいなと思ったり、嫌だなと思ったりしたら、結婚する前に、恋人として付き合っている内に別れてさえいれば、誰の迷惑もかからないのです。その中で、自分が良かれと思った相手と結婚していることになるので。
本来であれば、配偶者含めて、他の誰のせいにもできないことなのではないでしょうか?
次は「ビジネス」のせいにしますか?
就労した会社が嫌だ。結婚した配偶者が嫌だ。すべて第三者のせいにする「考え方」の持ち主が。今度は、自分にも稼げる方法があったからと、取り組んでみたらどうなるでしょうか?
その「考え方」が変わらない限り、ビジネスの世界でも全く同じことを繰り返します。他の誰から強制されるわけでもなく、自分でビジネスをはじめたにも関わらず。
そのビジネスのせいにしたり、商品のせいにしたり、ライバルのせいにしたり、社員のせいにしたり。でも、
「そもそも論でそれって全部自分で決めてはじめてますよね?」
ということばかりにも関わらず。あれこれと言い訳をして、途中で投げ出してしまうことになるのは、容易に想定できることです。就労にしろ、恋愛・結婚にしろ、起業・独立・経営・投資にしろ。
結局、「成功=シアワセ」の邪魔をしているのは、他の誰でもありません。すべて自分の「考え方」です。この「考え方」と真剣に向き合わない限り、会社で就労してもダメ、恋愛・結婚してもダメ、「起業・独立、経営、投資」何に取り組んでもダメ。
自分が「成功=シアワセ」に向けて歩もうとしても、他の誰でもなく、自分自身が最大の敵として立ちふさがります。自分を絶対に「成功=シアワセ」にさせないように、全力で妨害したり、前進を阻止してくるわけです。
今日のお話を聴いて、自分の「成功=シアワセ」を全力で妨害しようとする最大の敵、自分自身の「考え方」を変えて、自分を自分にとっての最大の味方につけたいと真剣に考えることができる場合は。
動画セミナーの中の、「経営・投資」編の中に、その状態から脱却する答えがあります。
たった一度きりの人生、自分の心身は、自分が死ぬまで永遠にお付き合いするものなのですから、自分が自分の最大の敵になってしまうのではなく、最大の味方になってもらう形で、着実に「成功=シアワセ」に向けて歩んで頂きたいと思います。
「起業・独立」「経営・投資」編
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