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サラリーマンが「令和」時代を生き抜くために・・・

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サラリーマンが「令和」時代を生き抜くために・・・

「平成」の後期、日本各地で大企業の「リストラ」のニュースが新聞、雑誌、インターネット上に出回っていた。

銀行・・・

みずほ1万9,000人、三菱UFJ9,500人、三井住友4,000人昭和の時代には「硬い業態」と勝ち組の象徴だった日本を代表するメガバンクでさえ、合計3万2,500人のリストラを発表。

実際報道はされてないものの、地方銀行などは、もっと厳しい状況に陥るようだ。

「昭和」の時代に日本で台頭したメーカーも、NEC3,000人、富士通5,000人、リコー8,000人、東芝7,000人と、リストラニュースが相次いだ。

数年前、パナソニックが、万単位で海外駐在員などを「リストラ」を発表。

その後、僕の暮らしていたマレーシアでも、同じコンドミニアムの海外駐在員さんたちが日本に帰国していったのを目の当たりにしてしまった。

もともと僕が、現役サラリーマンでありながら、「副業の道」に手を染めたキッカケも、1999年~2010年まで勤務していたメーカーの大量リストラだった。

入社したばかりの時は、独立起業しようだとか、副業ビジネスしようだとか、そういう気は一切無く。僕は普通に「将来部長になりたい!」と思っていた。

しかし入社1年目から大量のリストラがはじまり、期の途中で課長、係長、主任が全員どこかに行ってしまい、新しい上司たちが来られた。

入社2、3年目には、当時正社員約1,000人の内、3分の1がリストラ。その後、派遣社員などに変わった・・・。

「毎月がお別れ会」というのを経て、自分の人生のリスクヘッジのため、僕もいつリストラされても良いように「今の内に自分で稼ぐ力を手に入れておこう!」と言うのがキッカケだった。

リストラされゆく先輩サラリーマンの現実を間近に見続けて来た僕は知っている。

リストラの前に「転職を!」と考えたところで。40歳を過ぎてからの転職は、厳しい現実にぶち当たってしまうことを・・・。

まず、年齢で書類選考時点で脚切りをされて外される。日本企業は、より若い人材を好むのだから。

書類選考を通過できたとしても、「最初は契約社員から・・・」と提案される。

けれども、最初から正社員として転職を受け付けない企業も多い。

比較的扱いやすい20代、30代の人材ならともかく、中途半端に頭が固くなっていて、プライドも高い40代・・・

一体どういう企業が、どういう配置で雇用してくれるのか?

新しい企業で、新しい仕事をゼロから覚えることができるのだろうか?

仮に新しい企業への転職に成功できたとしても。果たして元の企業の給料額が維持できるのだろうか?

現実は過酷である。

転職サービスや、転職エージェントを通して、50社以上にエントリーして、10社と面接したものの、ようやく1社で「契約社員条件」というのもザラである。

・・・こういう状況で、「一体どうすれば?」ということを考えることは。多くの方々はここで、「スキルアップをしよう!」と、技術や資格などを取得しようと考えてしまう。

けれども、世の中に有象無象沢山のスキルや資格がある中、一体何の資格を取りに行けばリストラ対策になるのか?

「シアワセ」輪郭は人それぞれだけど

「シアワセ」の輪郭は人それぞれなので、僕と関わって下さる方々に対して、「サラリーマンはダメ、経営者になりましょう!」

・・・などと、ライフスタイルの要の一つお仕事のあり方について、一方的な理想像を押し付ける気などはサラサラ無い。

けれども、絶対に身につけてもらいたい力が一つだけある。

それは、サラリーマンとして一本で歩み続けようが、サラリーマンでありながら、副業ビジネスを行おうが、サラリーマンを卒業して、独立起業しようが、・・・どんな将来の思惑があったとしても共通して・・・

「自分のシアワセの輪郭を自分の意思で決めて、狙ってシアワセを掴めるようになる」

・・・という、根本的な力を手に入れてもらいたいということだ。

「令和」を生き抜くために求められること

「令和」の時代に、サラリーマンとして今の会社で生き続ける道を自らの意思で選んだとしたとする。

容易に想定されるのは、A.I.のさらなる台頭によって「人員削減」。

そこで、狙ってリストラ対象にならないように活動することが求められる。

例えば、銀行マンでも実際にあったケースは。元銀行マンのAさん・・・。

以前は営業職で、大都市を中心に数店舗を渡り歩き、比較的営業成績は良かった方だが、途中から融資審査部に配属、中小企業を対象に仕事をしていたのだが。ある年の3月、「4月から融資審査にAIを導入する」と告げられる。

過去のデータを基に、中小企業から提出された決算書の数字をパソコンに打ち込むだけで、誰でも簡単に融資審査ができるようになり。融資審査部そのものが解散になった。

それと共に、翌年中旬にリストラを宣告された。

必死に転職を考えるものの、銀行職は専門職であり、他の会社では難しい・・・

と、仕方がなく賃金を4割位削った、事務職に就くことになった。

奥様:「子供の学費はどうするの?家のローンはどうするの?」

・・・家の中でも、肩身が狭くなってしまった。

・・・こういうことが日常茶飯事になっている。

何も考えずにただ会社にぶる下がって、何となくの仕事を頑張ってるだけでは、リストラ対象になる可能性は高い。

そういう過酷な世界が、「令和」時代のサラリーマン。

それでは、サラリーマンとして「令和」時代を生き抜くためには、どうすれば良いのか?

・・・それは、

社内の中で、狙って「リストラ対象」にならない立場を獲得すること。

簡単に言えば、「比較的営業成績は良かった方」という何となくの結果ではなく。「営業成績上位3%以内に入る」などの具体的な数字に基づいた計画と、そのための実行が求められる。

「営業成績上位3%」・・・というと、ものすごく難しいことだと思われるかもしれないが。実は僕たちから言わせればそうでもない。

なぜなら、大多数のサラリーマンが、何となく頑張ってるだけだから・・・。

優秀と言われる方でも、ヒアリングをしてみれば、たまたま良い成績だったから、たまたま上位に行った・・・

という偶然性の高いものばかり。

確かに頑張ってるのだけど、枝葉からの積み重なり的な、努力ばかり。

頑張ってる方向性そのものが「リストラ対象にならない順位」というものを意識したものではなかったりする。

目的も基準も、何も無い状態でただがむしゃらに頑張ってるだけ。。

だから、いくら頑張り続けても、外的環境に命運を委ねた状態であり、不安の気持ちを拭うことは出来ない。

一方「10年以上修羅であり続けられる者」は違う。  

それは、サラリーマンであろうが、経営者であろうが関係なく、「狙って自分のシアワセを決められる者」・・・と定義することもできる。

例えば、大富豪ファーザー、長兄ヒロさんをはじめ、「融資戦略」を行っている「地下」の修羅たちは共通して、自分だけでなく、自分と深く関わった人間を良い方に激変させる力を持っている。

現に、ファーザーの担当者となり深く関わられた歴代の銀行マンは、間違いなく出世している。

たまに良い成績を手に入れられる・・・でも良い成績じゃない時もある・・・

という平凡な銀行マンにサヨナラを告げ。

狙って高順位を獲得できるようになり、支店長、取締役・・・へと出世をしていってしまう。

『成功シンドロームOS』インストールした「地下の修羅」たちの銀行担当者たちも今。

狙って上位成績を取ったり、出世ができるように、変貌を遂げている最中。

たまたまとか、まぐれとか、頑張ったとか、努力したとかで、良い結果が出たり出なかったりの偶然性の高い状態は、あまりにも命運や外的環境に左右され過ぎている状態。

その状態では、いつまでたっても、不安の気持ちを拭い去ることはできない。

サラリーマンとしてあり続けることが、「シアワセ」の輪郭の一つなら、それはそれで構わないが。リストラされないレベルの成績を狙って叩き出し続けたり、職位を獲得したり、ということが求められる。

実は・・・

「地下」を通して「ファーザー一族」の訓えを通して得られる力の本質は。狙って「シアワセ」を掴み取る力。

サラリーマンだろうが、経営者だろうが、狙って結果を叩き出す力。 

ファーザー:「A=B=Cはイコール」 

ありとあらゆる分野で、常に成功を再現させる力。

自ら命運を切り開く、「立命の手法」を手に入れることそのものである。

お仕事、趣味、家族生活、ライフスタイルのあり方が、より多種多様化されゆく「令和」の時代で生き抜くために、もっとも必要とされる力とも言える。

・・・ということで、新元号「令和」開始に向けて、今一度自分自身に問かけてみてみよう。

今の自分の状態は、

「自分のシアワセの輪郭は自分で決めるいかなる分野においても狙って結果を出せる状態かどうか?」


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