(僕自身は郵政グループ3社のIPO全てに落選したものの・・・)
日本時間朝8時・・・少し緊張した面持ちで、楽天証券のiSPEEDを立ち上げた。
僕がまずはじめにやったことは、日本郵政グループ3社、日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険を、「お気に入り」に登録することだ。
実は僕の場合、楽天証券を通して、日本郵政グループ3社のIPO申込はしたものの。。
「かんぽ生命保険(7181)」
↓
楽天証券:
「購入申込みの希望が多かったため、抽選を行なった結果、今回のお客様への割当はありませんでした。」
↓
落選確定
「ゆうちょ銀行(7182)」
↓
楽天証券:
「購入申込みの希望が多かったため、抽選を行なった結果、今回のお客様への割当はありませんでした。」
↓
落選確定
「日本郵政(6178)」
↓
楽天証券:
「購入申込みの希望が多かったため、抽選を行なった結果、今回のお客様への割当はありませんでした。」
↓
落選確定
なんと、3社とも見事、綺麗サッパリに抽選に落選してしまった(爆)。
つまり、日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険共に、「公開価格」ベースでの株式保有をしないまま。2015年11月4日(水)の8時、「寄付き」開始の時間を迎えてしまっていたのである。
それにも関わらずなぜ、日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の3社を、iSPEEDのシステムで、お気に入りに入れたのか?
日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険3社を、「秘剣北野流居合抜き」としての、対象銘柄に加えようとしているのか?
答えは否(いな)。恐らく現時点において、日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険の3社を「居合抜き」対象銘柄として加えることは一切考えていない。
取るか取られるかの熾烈なゼロサムゲーム。修羅の場である株式市場において、「秘剣北野流居合抜き」の剣客である僕が狩れる相手。
これを、具体的に見据えるために、日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険3社を登録したのである。
2015年8月 222万3,438円居合抜きで利確。
2015年9月 328万0,551円居合抜きで利確。
たったの2ヶ月間で、合計549万3,989円もの大金を居合抜きによって利確。
剣聖北野会長にも、お墨付きを頂戴することができた、「秘剣北野流居合抜き」剣客の僕であるが。 2015年10月は、たったの77万1,338円しか、居合抜きで利確しなかった。
その理由は、僕が狩れる相手が、8月、9月の期間に、軒並み死んでしまった・・・。
10月は株式相場における、ゴジラとかモスラとかの怪獣級、エヴァとか使徒とかに該当する、日本銀行とか機関投資家とか、達人級の剣客とか、そういうヤバイやつらしか残っていない状況。
僕が狩れる相手・・・つまりドシロウトたちの絶対数が、圧倒的に少ない状況だった。その証拠に、一日の売買高の低いこと・・・。
だから僕は、株式相場の隅っこの方、遠くまで見渡せる安全な場所で陣を取り、ノンビリとiPhoneのオンラインゲームを楽しんでいた。
たまに、ヨレヨレの状態で、株式相場から背を向けて逃げようとトボトボ歩いてきたドシロウトがやって来た時だけ、刀を抜刀&納刀。
トドメを刺してあげて、倒れたドシロウトから、金目のものを拾い集める。。。地道に繰り返していただけ。
・・・そんなイメージで、「秘剣北野流居合抜き」の剣客としての活動をしていた。
そして、この日・・・郵政グループ3社が上場する日、2015年11月4日(水)が訪れるのを、ジーっと待っていたのである。
8月、9月・・・大多数のドシロウトたちが死んでいった株式市場において。再び新たなドシロウトたちが、大量に勇み雪崩れ込んで来る日なのだから。。
ハワイで開催された、「地下ソサエティ」の剣聖北野会長との謁見宴(ディナー)の席。北野会長もおっしゃっていた。
北野会長:「11月4日(水)に 郵政グループ3社上場のタイミングで入ってくる一般人たちは、孔明のような剣客に狩られるだけ。」
・・・と。つまり、
僕はドシロウトたちの精神状態を判断するために、「お気に入り」に加えたのだ。
僕自身はIPOとして、公開価格ベースでの申込に落選したにも関わらず。。「居合抜き」対象銘柄に加える気も無いにも関わらず。。僕は楽天証券のiSPEEDの「お気に入り」に郵政グループ3社日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保を加えたわけだ。
日本時間8時〜9時の間、僕はiSPEEDの画面を眺め、「寄付き」を確認していた。
一人、マレーシアジョホールバルにあるコンドミニアムのプールサイドで、ニヤニヤとほくそ笑んでいた。
なぜなら・・・。郵政グループ3社、日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険共に「寄付き」の段階から、公募価格を上回っていたからだ。
日本時間9時・・・日本の東京株式市場がスタート。ゴクリ。
「お気に入り」に登録したばかりの、郵政グループ3社、日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保険は公募価格を上回ったらしく、値段がつかない状態。。。
引き続き、楽天証券のiSPEEDを通して画面を眺めていると、ワクワク。ドキドキ。大学の体育会アメフト部時代の、ホイッスルが鳴り、試合が開始された時の心境を思い出す。
9時33分、日本郵政が公募価格1,400円を231円(16.5%)上回る1,631円でスタート。
同時刻、ゆうちょ銀行が公募価格1,450円を230円(15.9%)上回る1,680円でスタート。
かんぽ生命保険は、ストップ高でその後もずっと価格がつかず。。。ようやく価格がついた時には、公募価格2,200円を729円(33.1%)上回る2,929円でスタート。
郵政グループ3社、日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保共に公募価格よりも上回った状態だった。
孔明:「キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」
つい口に出してしまった。そして、剣客として、株式相場に入って見ると。。。
予想はしていたものの、いざ体験してみると、信じられないことがリアルに起こった。
孔明:「え、マジ、これ? 本当に僕、抜いちゃっていいの?」
・・・と思える位、いとも簡単に、抜刀と納刀ができてしまう状況。分かりやすいのは、10月だったらまず「約定」しないようなシーンでも。数字を入れると、すぐに「約定」してしまう。
狙った通りに「抜刀」=即「約定」。狙った通りに「納刀」=即「約定」。
10月ならあり得ない状況で「抜刀」でき、10月ならあり得ない状況で「納刀」できる。
孔明:「おおおおお!弱い、弱すぎる!」
これは明らかに、ドシロウトを斬った感触。郵政グループ3社日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保で「含み益」を体感して。浮かれポンチになって、脇が甘くなっているドシロウトたちが、株式相場でうろついているのだろうか?
僕は引き続き、10月と同じ場所で、待っているだけなのに。。明らかに感触が違うのである。
入って来たばかりの浮かれポンチのドシロウト。刀の「抜刀」と「納刀」の仕方も分からないドシロウトたちが、ここが生きるか死ぬかの壮絶な修羅の場とも知らずに、ルンルン鼻歌を歌いながら、スキップをしてやって来る。
対峙するは、8月、9月という、多くのドシロウトたちが、討ち死にした修羅の月を、合計549万3,989円もの大金を利確して勝ち抜け。さらには、10月という、プロたちばかりがうごめく相場の中でも生き残り。神経を研ぎ澄ませていた「秘剣北野流居合抜き」剣客の僕。
勝負は見えていた。
ズバッ+45,000円
ズバッ+5,000円
ズバッ+70,000円
ズバッ+60,000円
ズバッ+24,780円
11月4日(水)居合抜きプラス20万4,780円利確。
孔明:「うわー。結構金(カネ)持ってるな。。」
僕は、日本郵政、ゆうちょ銀行、かんぽ生命保の株を、一株足りとも売り買いしていない状態。8月、9月、10月と、何も変わらぬ銘柄で、「居合抜き」をしていただけなのに。敵の動きが、手に取るように分かる感じ。
途端に簡単に「居合抜き」ができるようになった。
10月は、弱ってヘロヘロになったドシロウトにトドメを刺し、金歯とか金目のものだけを拾い集めていた状況から一転。隙だらけで斬った、ドシロウトたちが。確認してみると、結構持った状態で斬られてくれている。
結局、日本時間15時・・・。
日本郵政は公募価格1,400円を360円(25.7%)上回る1,760円で相場終了。
ゆうちょ銀行は公募価格1,450円を221円(15.2%)上回る1,671円で相場終了。
かんぽ生命保険は公募価格2,200円を1,230円(55.9%)を上回る3,430円で相場終了。
非常に多くのドシロウトの方々が、浮かれポンチな精神状態をキープしたまま、記念すべき11月4日(水)の相場を終了してくれた。
当然ながら、「秘剣北野流居合抜き」である僕自身が脇が甘くなり、浮かれポンチになってしまっては、誤って、ゴジラVSモスラ級の大戦が行われている、戦場の中心に迷い込んでしまったり。。僕よりも上のレベルの剣客に、僕が狩られてしまったり。。
そういう失敗にもつながってしまうので。。改めて気を引き締め直すため、静かに目を閉じ瞑想を行った。
明日からは、再び心機一転。前のめりになることなく、後ろに引くこと無く、数字や利回りを、無理に追い求めることなく。常にニュートラルな自然体で「秘剣北野流居合抜き」の剣客としての活動を地道に継続したいと考えている。
しかし、言えることは、僕たち「秘剣北野流居合抜き」の剣客が活躍できる相場が再び来たようだ!
相手がドシロウトだろうと、油断することなく、容赦することなく、着実に仕留めて金(カネ)を抜こうと考えている。
さて、もしもあなたが今回のタイミングで、株式投資を開始したドシロウトの状態だとしたら・・・
僕たち「秘剣北野流居合抜き」剣客たちの餌食にならぬようご留意あれ!修羅の場である株式相場は、そんなに甘くはない!(キッパリ)
追伸1
多くのドシロウトが討ち死にした8月こうして生き残り勝ち抜いた日記(PDF132ページ)」
http://kita.sanadakoumei.com/doc/Report201508.pdf
追伸2
「重要なお約束」
「投資は自己責任」この言葉を理解できない場合は、投資をやらないことを強く推奨する。絶対に僕が書いた記事の真似をして、楽天証券やSBI証券の口座を開設したり、投資信託に投資したり、株の投資をしたり、しないことを強く推奨する。
あくまでも僕は僕の自己リスクと資金管理の元、「勝っても負けてもゲーム」。人生の中における、「プラスアルファの贅沢」として、楽天証券の口座を通して、投資信託と株の売買を、個人的に楽しんでいるだけであり。
その様子を、ブロガーとして、発信しているだけであり。楽天証券の投資信託や株を、僕の記事を読む読者の方々にオススメしたところで、楽天証券からコミッションやアフィリエイト報酬が、一円も発生するわけではない。
株や投資信託を、「絶対にやりましょう!」と、推奨しているわけではない。
むしろ、株や投資信託で勝ち続けることは、非常に難しい。
知識が浅いまま、株や投資信託に臨むと、「株価や基準価格が、上がったら持ち続けたり、買いまししたり、下がったら怖くなり、損切り手仕舞いをしてしまう。・・・確実に負ける動きをしてしまうから。
僕の場合は、45年間株式投資の世界で、ただの一度も飛ばしたことがない、北野会長を師と仰ぎ、45年間で培って来られた訓えや叡智を、毎月の北野会長との謁見宴(ディナー)を通して、直接質問しながら一つ一つ確認しながら、致命傷にならない範囲の小さな失敗を繰り返しながらも、鍛錬を繰り返して、ようやく形になって来た段階。
空手や柔道で言えば、2015年6月からの毎日の鍛錬の積み重ねによって、「初段」合格試験を突破して、ようやく「黒帯」を巻き始めたばかりの段階。
その僕の株や投資信託の取引を、「そんなことは私にもできる!」と知ったような気になって、すぐに飛びつくような形で、楽天証券やSBI証券などの口座を開設。
見よう見まねをして、投資信託や株の投資に臨むと、非常に危険である。
何も日頃の鍛錬をしていないのに、いきなり空手や柔道を、黒帯の方々と真剣勝負の試合で対戦する位危険である。空手や柔道では確実に捻挫・打撲・骨折などの大怪我を負うことになるが、投資の世界では苦労してビジネスで貯蓄したお金が瞬時に「飛んでイスタンブール」になる。
「僕の記事がキッカケで、株や投資信託をはじめて、飛んでイスタンブール」になりました!」
・・・と、後から言われても、当然ながら僕は、責任を取るたぐいも、補填のたぐいも、一切することはできない。
恐らく「飛んでイスタンブール」になってしまったその場合は、資金管理面含めて、僕がやっているやり方とは、違うやり方を「自己流」でやっているはずだから。
この点を留意して、僕のレビュー記事を読んで頂きたい。上記の約束を守れない場合は、僕の記事を読むのをただちに遠慮頂きたい。
あなたの、身の安全を願いながら、僕のレビュー記事を読んで頂く際の「お約束」として改めて明記させて頂く。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…