孔明パパはとても心配している。「2人の娘たちの将来」を・・・。
特に長女は昔から、なるべく早く「しごと」して世の中の役に立ちたいと言う。
しかし・・・
「しごと」という枠組みで月財門の軍師パパとして予測してみた時。彼女たちが大人として生きる時代を想像すると、問題だらけだ。
「人間の「しごと」が無くなるミライ。。」
僕が大人になったばかりの頃は、就職氷河期とか言われていても、一応、就職先はあったし。インターネット創生期ということもあり、ネットを活用すれば、副業ビジネスとしてでも、誰でも簡単に稼げるチャンスは沢山あった。
アジア各国が急成長を遂げて安全面でも急上昇したため。お陰様で今では、マレーシアの片隅、田舎町ジョホールバルで、毎日「北のゴルフ」と「剣客商売」しながら、ひっそり暮らすことで、コストをかけることなく、生活ができる。
無駄な贅沢さえしなければ、なんとか生きていける。特に何か、不自由があるわけでもなく。。
まあ、唯一不自由しているのを、恥ずかしげもなく言語化してしまうと「ともだち」。。
せっかく、自宅5分圏内に18ホールゴルフ場が2つもあり。プレイ代が世界最安水準なのに。僕には「ともだち」が極めて少ない。
ごくごくわずか存在してくれている「ともだち」も、毎日暇をしているわけではないし。いつもお誘いばかりかけてしまうのもウザいと思われそうだし。
「孤独のグルメ」ならぬ、「孤独のゴルフ」。
寂しさとか切なさを背負いながら一人プレイを続けている。
「孤独」だとあまりにも寂しすぎるので、「孤高のゴルフ」と命名し直したくらいだ。
強制的な独立起業をすることになり、時間と場所の自由を得た人間の末路。。
ああ、毎日沢山の人たちに囲まれていた、サラリーマン時代に戻りたい。でも、もう戻れない。。
・・・というのが、今の僕の悩みであるが。それが生きるために「深刻か?」と聴かれれば、そうではないとも言える。
けれども、彼女たちのミライに待ち受けていると思われる「しごと」にまつわる問題は、とても、とても、大きく、深刻なものなのだ。
「労働人口が半分」ロボに「しごと」奪われるミライ
僕たちの時代・・・両親たちの世代と比べ、経済は低迷し、「生涯収入」水準もガクッと半額。大幅に下がったとは言え。それでもまだまだ沢山「しごと」がある。
贅沢さえ言わなければ、「しごとが無い」ということは無い。
けれども、どうやら、僕の娘たちの時代はまったく違うかもしれないのだ。
いよいよ日本から本格的に「しごと」が消滅しはじめる。
そんな時代が到来するとのこと・・・。
なんと、今から15年後くらいまでには、日本の「就労人口」が今の半分になってしまうようだ。
「しごとの消滅」
「働き口が無くなる」
「しごと」したくても、出来ない時代が本格的に到来してしまう。
これは、僕が適当に、大げさに、言ってるわけではなく、日本国が発表しているデータを見ても、各種金融機関や民間調査会社が発表してるデータを見ても。近いミライ、A.I.とロボに「人間の「しごと」が奪われる」という調査結果が出ている。
事実として、すでに日本だけでなく、世界各国でこれが傾向として現れてしまっている。
日本よりも10年先に物事が進むと言われてきた、アメリカでは。今から2年後の2020年には、労働人口の半分が「フリーランス」になるとのこと。
「フリーランス」という単語は、言葉としてはなんか横文字で格好良いが。
僕が「孤独のゴルフ」を「孤高のゴルフ」と
「独」→」「高」ポジティブ変換してるのと同じ。
「フリーランス」の言葉の裏には、深い「悲しみ」や「切なさ」というものが存在している・・・。
つまり、大多数のアメリカ人が「定職」というものに就きたくても就けなくなるリアル。
確かに・・・
先月アメリカロサンゼルスに10日間ほど行ってきた際、玩具メーカー営業時代のくせで、「市場視察」として、色々なデパートやスーパーを巡回してみた。
しかし、何か嗜好品系の商品を購入してるアメリカ人はあまり見かけない。華僑系の旅行者と思われる方々しかまともに買い物してない。
ロデオドライブ、パサデナ、アメリカーナ・・・
どこのお店に行っても、店員さんたちが暇そうに、プランプランしている。
「ホールフーズ・マーケット」では、現在Amazon資本傘下となり、直接連動してることもあり。ネット注文で2時間で自宅へ送付と大きな垂れ幕が掲げられていた。
現地の方々曰く、アメリカ人の多くは、お店に直接行く代わりに、インターネットを使って日用品などを購入&自宅デリバリーしているのだのことだが。
ほとんどの買い物がネットで完結できてしまうということは、その分「現実世界」では、人間の労働者がいらなくなるということ。
アメリカでは、「しごと・なくなるよ現象」が、すでにリアルなものになってしまっている。
昔から、「アメリカで起きたことは、5年後に日本でも起こる」というジンクスあり。
現にアメリカだけでなく、日本でも、インターネットを中心とした「システム」に、生きた人間の「しごと」が奪われ続けている。
そして、これから先のミライでは、インターネットに加えてさらに、
- A.I.
- ロボ
たちに僕たち「人間のしごと」がドンドンと奪われていくことにもなるようだ。
- 人間労働者 → ネット自動化
- 人間労働者 → A.I.自動化
- 人間 → ロボ自動化
「無くなるリスクにさらされている人間の「しごと」」として。真っ先に挙げられるのは、管理、事務、製造・・・。
どんな「しごと」なのか?
別の角度からザックリと言うと、大体今の年収ベースで、「500万円」以下の方々の「しごと」が、A.I.とロボたちに簡単に置き換えられてしまうことで、ドンドンと無くなっていくようだ。
会社経営職に就いている、年収1,500万円以上の方々の「しごと」はなくなりづらいけど・・・。
つまり、
低所得者の「しごと」がなくなり、
高所得者の「しごと」は取り急ぎは存続。
この際だから「遠回しな表現」とか入れることなく、ザックバランに言語化してしまうと、貧乏な方々から先にA.I.とロボに、「しごと」を取られてなくなりますます貧乏に。
金持ちな方々は文句一つ言わずにぶっ通しで働き続けてくれるロボとA.I.をフル活用してますます金持ちに。
今以上に壮絶な「お金持ち」と「貧乏人」
経済格差・・・二極化のようなものが、発生してしまうようなのだ。。
「労働人口が半分」ロボに「しごと」奪われるミライ
・・・ということで孔明パパとして、そのドンピシャのタイミングで社会人へと成長して行く娘たちに、果たしてこれから先に「しごと」があるのかどうか?
とてもとても心配。
その問題に気づいてしまった瞬間に、娘たちに日本人学校に行くのを直ちに辞めさせた。
ノートとペンの代わりに、MacとiPadを中心に、ブログ、YouTube、映像、音楽制作・加工などなどを学べ。教科書使わない代わりに、ネット検索力を身につける。
最先端の教育方針を採用していた、ジョホールバルにある、アメリカンスクールに、日本人学校と比較するとかなりお高い学費をかけて2人の娘たちを通わせることになった。
その結果・・・長女15歳、次女12歳、確かに今日時点で彼女たちは、MacやiPad、iPhoneなどの機能を、一通り使いこなせるようになった。
けれども、今さらになってフト気づいてしまったことがある。
彼女たちがそういう技術を同年代の方々よりも、一足早く身につけたとしても。娘たちにとって、ミライの「しごと」があるかどうかの話は、まったく別であること。
たとえば、仕事を依頼する人、仕事をもらって実行する人をマッチングするサイト「@SOHO」にアクセスすると。
Macを活用して、ブログ、YouTube、映像、音楽制作・加工などが出来るプロの大人たちが、20万人以上も登録していて。みんな、ビックリする位の超格安価格で「しごと」を請け負ってくださる。
一つ「しごと」を依頼するだけで、沢山の方々が応募してくださる。
こちらとしては、応募頂いた多くの方々から一番適切な価格で「しごと」してくださる方1名だけを厳選するだけである。
そして、あまりにも「しごと」の質が、残念な結果となって返ってきてしまった場合、すぐにまた別の方を探すべく、「しごと」の依頼をしなおす。。
そういう現実を日々の活動の中で、見続けてしまった僕が、感じることとしては・・・。
Macとかのパソコンが使えればある程度、高給料水準の「しごと」があるという時代もすでに今は昔。
これから先のミライは、Macとかのパソコンが使えることは、当たり前のベースとしてあり。その上で、ネット、A.I.、ロボでは代替できない「人間のしごと」を見つける必要がある。
そんな中、お高い学費をかけた結果、娘たちがMacとかを使えるようになったかといって、果たして彼女たちの行く末はどうなのだろうか?
体育会スポセン・文化系学部の僕が、大人になってからパソコンを使えるようになれたのだし。
多少の時間的なアドバンテージしか得られないのでは・・・。
これからドンドンと、 ネット、A.I.、ロボ・・・に多くの「しごと」がとって変わられてしまうし。
格安で「しごと」を請け負ってくださる沢山の「フリーランス」と呼ばれるプロたちはますます増えて行く。
最新の技術を小・中学生の内から学ぶことができるアメリカンスクールに通わせたからと言って、娘たちのミライの「しごと」の確保とはまったくイコールにならない。。
・・・ということに、改めて気づいてしまった。
娘にどう伝えて良いか分からなくなった・・・
もう一つ、孔明パパが悩む、大きな問題がある。
ジョホールバルに引っ越して来たばかりの頃の娘たちは、プレイグランドに行けば大喜びではしゃいでいたり。
孔明パパ:「プールに行くよ!」
娘たち:「わーい!」
・・・という感じ。
「パパがいないと寂しいよ!」
「パパ遊んでよ!」
・・・と、
孔明パパとして、必要とされていた(遠い目)。
けれどもいつの間にか彼女たちも大きくなり。一昔前の時代で言えば、お嫁さんに行くお年頃になってしまった。
ビービーちゃんから、女性へと成長してしまった彼女たちの取扱いは孔明パパとして本当に難しい。。
家の中でも、すぐに部屋の中に籠もってしまい、まともに顔を合わせられるのは、ディナーとかの外食に行ったりした時だけ。
一応孔明パパとして、「門学」の知識を伝授したり。
男女の陰陽太極図「エデン」系の知識を伝授したり。
基礎となるような学問は、ディナーの時を中心にお伝えして来たつもり。
長女:「パパの言うことはいつもそのとおりになる!」
・・・と言って、比較的お話に耳を傾けてくれている。
けれども、
いざ「しごと」の枠組みのお話をする時、根本的に男女の陰陽の違いにぶち当たってしまう。
「しごと」に臨む動機からして、男性である僕と、女性である彼女たちとは、全く異なることもあり。
果たして、「しごと」のモチベーションアップにつながると思ってお話していることが、彼女たちにそのまま受け入れてもらえるのだろうか?
男性に対して教えるように、「戦略術」や「構造」など原理原則を元にお話することで、理解してくれるのか?
いまだに「永遠のチェリーボーイ」な孔明パパとしては、全く分からなくなってしまった。。
そんな中、クリティカルヒットが出たこととしては。。
一冊の本を長女に渡してみたこと・・・。
ハニーさん著の『お金・愛・美 ほしいものすべて手に入れる『無敵美女』』を。。
孔明パパ:「これ読んでみてね!」
すると・・・次の日に。。。
長女:「パパがくれた本、私が思ってたこと全部書いてあった。凄い!!」
・・・と。
長女曰く、はじめは「なんだろう?」と軽い気持ちで読み始めて見たところ。
気がつけば、いつの間にか、夢中になって読んでいて、完全読破してしまっていたとのこと。。
『お金・愛・美 ほしいものすべて手に入れる 無敵美女』
https://amzn.to/2LAFXcc
孔明パパ:「ニヤリ」
・・・娘たちにどのようにお伝えすれば良いのか?
暗雲の中から光明が射した瞬間である。
そんなタイミングで、
ハニーさん:「「北のセオリー」凄いので、女性の方々にお伝えしたいです!」
ハニーさん:「孔明さんの発信だと、女性の方々は興味があっても、近寄り難く感じてしまうようなイメージです。
実際に塾生が、「私が行っちゃ行けない所な気がした」と言っていました。」
ハニーさん:「「門学」にしろ、「北のセオリー」にしろ、お2人がせっかく、凄い「戦略術」を公開頂いてるのに勿体無いです!
「形式美」に則りながらも、感覚派の女性達にも取り入れやすい形でお伝えできたら!と思いますよ!」
・・・と、絶妙なタイミングで、ハニーさんからお声がけ頂き、今に至る。
ハニーさん:「孔明さんの発信だと、女性の方々は興味があっても、近寄り難く感じてしまうようなイメージです。」
ハニーさんからご指摘頂いた通り、恐らく、いや間違いなく、これまで僕が語っていた切り口では。娘たちの心には届かなかったのだと思う。
けれども、同じ「北のセオリー」であっても、長女の心に届いた本の著者である、ハニーさんフィルターを通すことで、ようやく彼女たちの心に届くのかもしれない。
ハニーさんから直接ご指導も頂戴した僕は、「手がかり」を掴みながらも。正直、不安の気持ちも抱いてしまっている。
ハニーさん:「娘さんのお友達にも理解できるように・・・。」
とのご指導を可能な限り踏襲しながら。長女も会場参加してくれる次の「1日合宿セミナー」に臨む次第である。
「1日合宿セミナー」の中には、「答え」がある。
ネット、A.I.、ロボの台頭により、人間の「しごと」が消滅してしまう時代の新しい生き方が・・・。
「内容は間違い無いのだが彼女たちの心に届けられるだろうか?」
ハニーさんの長女さん22歳、孔明の長女15歳、をはじめ、来場された方々がどのような反応をしてくれるのか・・・。
孔明パパとして、楽しみな気持ちと、不安の気持ち、その両方が混在している状態。
眠れぬ日々が続く・・・。
女性用のページ
https://ameblo.jp/e-tiara/entry-12391368518.html
勇者用のページ
https://sanadakoumei.com/doc/honey.pdf
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…