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修羅の見地「実質競争倍率はかなり低い」

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修羅の見地「実質競争倍率はかなり低い」

「実質競争倍率はかなり低い」という真実がリアルに見えてくるかどうか?

自分と家族が「選択できる」人生を送れるかどうかに直結する部分だと思う。

住居・・・

高級マンションや立派な戸建ての家に住める選択肢を持てるかどうか?

ハワイやマレーシアなどの南国リゾートに別荘を所有する選択肢を持てるかどうか?

選択肢がある上で、どういう住居を拠点にするかは別の話として。

車・・・

アルファードやランドクルーザーなどの、値段の張る車に乗る選択肢を持てるかどうか?

4桁万円の高級スポーツカーなどに乗る選択肢を持てるかどうか?

選択肢がある上で最終的にどういう車に乗るかは別の話として。

子供の教育・・・

子供の教育で、公立だけでなく、私立やインターナショナルスクールに通わせる選択肢を持てるかどうか?

子どもたちを、海外のインターナショナルスクールに通わせる選択肢を持てるかどうか?

選択肢がある上で、公立、国立に進学するかは別の話として。

「ライフスタイルバランスシート」の中、お金の使用権を大きく浪費し続ける住宅、車、学校という部分で、「選択肢」を持てるかどうか?

・・・という視点から逆算してしまうと、実現可能になる年収というものは、否応なしに「修羅の領域」のものが求められることになる。

けれども、高い年収は・・・・本来可能ならば就労人口の全てが望むものであり。

結果的に高年収を実現させるためには、熾烈な競争に勝てるかどうかが争点となって来る。

戦うのが、旦那様なのか?奥様なのか?夫婦共働きで両方なのか?

どう組み立てるかは夫婦の組み合わせそれぞれだけど、最低限家族の中一人だけでも、過酷な競争に勝って、高年収を得られることが求められる。

例えば、高級マンション、アルファード、子供の私立学校を実現できる最低年収1,000万円を考えた時。

サラリーマンで年収1,000万円超であれば、上場企業などの大きな規模の会社で、50人~100人の部下をかかえる部長の職位であり続け、

なおかつ会社から課せられた数値目標を達成し続けることが求められる。

同期入社のメンツから見た時、部長以上の職位に昇進し、部長であり続けられる人間の確率はどの位になるのか?

高倍率の大学の入試を突破した猛者

高倍率の就職の入社試験を突破した猛者

・・・その猛者たちの中から、部長の職位になり、部長の職位であり続けられる確率は。。猛者が集う社内ベースで数百分の一の確率。。

ということが、「年収1,000万円」の現実である。

・・・にもかかわらず、インターネット上では、
 
「こんなバカなオレでも、月収500万円」

「脱サラした私が月収1,000万円」

・・・などというインチキやフェイクだらけの情報で溢れかえってしまっている。

ネット上の、SNS、ブログ、メルマガ、Twitter、LINEなどを徘徊されている方々は、
  
「年収1,000万円」どころか、月収500万円とか月収1,000万円でも、そのやり方さえ知っていれば、バカでも、ダメダメでも、簡単に達成できると誤認してしまう。

こうしてフェイク情報によるウィルス感染やバグの発生によって、目的と基準もぐちゃぐちゃに。

今も新しい情報求めてネット上をさまよい続けている。

フェイク情報を発信している方々が悪いのか?

フェイク情報に感化されてしまう方々が悪いのか?

どちらにしても、ある種の需要と供給の均衡が成り立ってしまっているのが今日のネットの現実。

これは僕たちから言わせれば「年収1,000万円」への冒涜とも言える。

そんな楽して「年収1,000万円」が達成できるのなら、世の中誰も苦労していない。

フェイク情報に関心を持つこと自体、「脳のOS」にウィルスやバグが発生している状態とも言えるので、かなり留意すべき部分とも言える。 

修羅の見地「実質競争倍率」

・・・とは言っても世の中、「年収1,000万円」どころか、 年収2,000万円、年収5,000万円、年収1億円・・・

と、毎年、毎年、高年収を獲得し続けている方々も存在するのも確か。

「満員の横浜スタジアムに1人」位の確率だけれども・・・。

僕は彼らを「修羅」とよんでいる。

僕が大富豪ファーザーやマスター長兄ヒロさんから直接学ぶ中で、知ってしまった秘密は、そうした普通ではありえない存在確率の「修羅」たちが持つ共通の「脳のOS」や「設計図」。

そして・・・

この「脳のOS」や「設計図」の組み立て方や、使い方を理解すると。実はどこの世界でも発生する熾烈な競争の中でも、「実質競争倍率」はそれほど高くないということが見えてきてしまう。

過去に、手に入れにくいものを狙って手に入れた経験はあるだろうか?

スポーツでの優勝・入賞経験、
◯◯コンクールでの優勝・入賞経験、
有名大学への大学受験合格経験、
有名企業への就職試験合格経験、

・・・などなど。

人生の中でたった一度でも、手に入れにくいものを狙って手に入れたことがある経験を持つ人達は、僕の言っている「実質競争倍率」という単語にピンと来るかもしれない。

お金の世界で、「修羅」であり続ける方々は共通して物事を「実質競争倍率」という見地から見ていることが分かる。
どういうことなのか?

「修羅の領域」に比べればあまり大したことのない競争倍率ではあるが。例えば、就職活動を例に挙げてみよう。

就職活動も「実質競争倍率」は低い

僕たちの76世代の就職活動のときは、知名度の高い上場企業ともなれば。30名とか50名とかの枠に、3万名とか4万名の大学生たちがエントリーしてくる時代。

数字だけパッと見ると、3万人分の30の座席=1,000分の1とかいう形で、物凄い競争倍率に見えるかもしれないけれど。実はそうでもない。

狙って結果を掴み取る者たちがこの数字を見てパッと考えることは。受験しに来る3万名の大多数が、そもそも勝つ気もやる気も無く来ている人たちだということ。

就職活動だから・・・

社会にでなきゃならないから・・・

会社名前知ってるから・・・

・・・と、そもそも闘う前から闘いを放棄している状態。
 
この視点から見た時に、本当の意味で、「絶対この会社で働きたい!」と思ってる人たちは本当に少ない。

恐らく、3万人とかいても100人くらいしかいないのではないだろうか?

・・・とすると、勝負はその100人の中で、30名の席を取り合うことになる。

イメージ的には、本当の意味での「実質競争倍率」は50%くらいだろうか?

この中でいかに、50%の中に狙って入るか?

・・・というところが今度は「設計図」のぶつかり合い。

50万円もらった社内論文コンテスト「金賞」

僕も過去、入社1年目の全社員参加必須の論文コンテストで金賞50万円。

入社4年目の論文コンテストでも、入賞10万円。

・・・と現金賞金のある社内コンテスト系の際には必ず狙って取りに行って実際に手に入れたことがある。

特に入社1年目は、副業もやっていなくて、お金が全く無かったけれども。新婚旅行でラスベガスに行きたかったので、かなり狙っていった。

全社員参加型の「論文コンテスト」でファイナリスト・・・

というと、一見凄いことだと思われるかもしれないが。。

実はそうでもない。

なぜなら、この手の優勝賞金のあるコンテストが開催されたとしても。殆どの社員は、最初から闘いの意思が全く無いから・・・。
 
孔明:「K先輩は今度の論文コンテスト何書くのでしょうか?」

K先輩:「え?そんなのあったっけ?そういえば朝礼で言ってたね。めんどくさいけど、やらなきゃかかな。。」

・・・とこんな感じである。

論文コンテストに参加しなければならないと朝礼で言われたから、提出期限ギリギリに適当に書いている方々ばかりであることが事前のヒアリングでも、容易に想定できる。

すると・・・

最初から嫁さんとラスベガス旅行に行く目的で「金賞50万円」を狙っていて、さらには、勝つための「設計図」まで考えたり調べたりして構築した僕に、99%以上の社員たちは勝てるわけがない。

勝負は、真剣にやってくる、1%未満の数十名の中の勝負になってくるので。ファイナリストの「実質競争倍率」はかなり低い。

会社の中でどんなにお仕事を頑張っても、給料を上げるのはとてもとてもむずかしいが。

「論文コンテスト」で金賞になるだけで50万円もの現金が手に入る。。

これほどまで楽して50万円ものお金をもらえるものは他には無い・・・

という発想のもと、狙って現金を取りに行ったわけだ。

しかし、当時の僕は、現金50万円を獲得してからのマインドも思考もボロボロで。。。

狙った通り、金賞の50万円を獲得。

新婚旅行で嫁さんと一緒に「ラスベガス」に行けたのは良いけれども。
 
飛行機代、ホテル代などを引いた残りの25万円を握りしめて「ラスベガスのカジノで一攫千金」を真剣に狙ってしまった。

こんな偶然性の塊のギャンブルに貴重なお金を投じるなど、アホ以外の何者でも無いが、当時の僕はガチで真剣だった。

初日・・・

嫁さんと一緒に行ったスロットマシーンで、なんと数ドルで賭けただけで、

「ウィール、オブ、フォーチュン!」

ガガガガ、マシーン上のルーレットがターンして「大当たり」! 

孔明:「アメリカンドリームキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」

と飛び跳ねて大喜び。

当時のカジノは今のように電子化されていなかったので。

ダダダダダダ・・・

マシーンから2,500枚もの1ドルコインが出てくる音が鳴り響きやまない。
 
僕たちの周りに人だかりができるほど。

初日、一撃で、2,500ドル。

飛行機代、ホテル代が戻ってきて、軍資金が50万円位にまで増えてしまった。

「こうして僕の一攫千金アメリカンドリームがはじまる。。。そして伝説へ。。」

・・・と自分で語りながら。

その後も嫁さんが寝静まった後も、毎日のように、カジノに入り浸り、増えたり、減ったりを繰り返していった。

しかし、確率論的には長くやればやるほど必ず負けるカジノの中で、そういう幸運は続くわけもなく、どんどん軍資金は少なくなり。結局、帰る時には、軍資金の全てを失ってしまった。

最後、ラスベガスの空港内の中にあるスロットマシーンでもなけなしのお金を使ってトライをして。そこで3万円だけ勝って、ラスベガスの街を後にした。。

・・・という感じで振り返れば僕の人生の大半は、

  • 最初は狙って勝つ

  • ギャンブルで大儲けしようとして全てを失う

30代になってから、ネットで大きく稼いだ後、偶然性の高い、投資・ビジネスに手を染めて、累計◯億円「飛んでイスタンブール」

と、20代、30代と、全く同じことを当時から繰り返していたことになる。

・・・その後、45年間生き残り続けた御方ファーザーと、マスター長兄ヒロさんの出会いがあり、直接の教えを受けて。

ビジネス、投資の世界でも、何が偶然で何が必然か?

徐々に見分けられるようになって来た。

カジノにパチスロ、偶然性の高いものには興味は無くなり。

ビジネス、投資の中でも、偶然性の高いものには一切手を出さないように大人へと成長したのであるが。。

このように、必然的に勝つことができても、その後に偶然性の高いものに手を出してしまう。

これは、ビジネス・投資の世界で僕だけでなくても、本当に沢山あることだし、

大多数の成功したことのある人も、こうして堕ちていくことになるので、注意が必要な部分である。

・・・と、世の中には色々と落とし穴はあるのだが。

修羅の領域を目指す方々にとって、過去に手に入れにくいものを狙って取ったことのある経験というのはとても重要。
スポーツでも、学業でも、趣味でも、大学受験でも、就職活動でも、社内コンテスト系でも、なんでも良いので。

その経験がベースにあった上で、ビジネス、投資、それぞれの設計図をインストールすると、「お金の世界」でも、「実質競争倍率は低い」ということが理解できる瞬間がある。

ただ、一度獲得するのと、毎年獲得し続けるのでは、また別のお話になってきてしまうし。

本質を理解しきれていないと、本業では勝つのに、副業投資で「飛んでイスタンブール」ということもよくある話なので。

「修羅の領域」の住人であり続けるための本物の学びと実行の継続も求められてくる。

けれども、過去に一度でも、手に入れにくいものを狙って掴み取ったことはある。

けれども今、お金の世界ではあまり報われていない。。

という場合は、「実質競争倍率は低い」という概念を何となくでも感じ取ってもらえるし、改善が早いと思われるので。
 
その場合は、一度お声がけ頂ければと思う。

追伸

「5ポケッツ」+修羅の美学「百の言霊」(LINE@)
https://kitasociety.com/lp/5pockets_line2/

5poketsQR


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