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【斬】ラッフルズアメリカンスクールを選択した理由⑤娘たちから始まる子孫へ

おりこうさんになりなさい!きちんとしなさい!成績が上がるようにがんばりなさい!

僕が幼いころから、地方公務員教員職一筋・・・ザ・日本の教育指針通りだった母親にずっとこう言われて来た言葉。

これは今も変わらず日本の学校の常識として根付いていて、僕の娘たちにも教育され続けているのだ。

僕が娘たちの学校のアクティビティに、父母参観という形で参加した時に、感じてしまったことです。

もともとは、僕に似てはっちゃけていて、おちゃらけていて、滅茶苦茶明るくパワフルなタイプの子供たちのはずなのに、なぜかその顔や表情からは、生気と言うか覇気と言うかが無くなっていたのです。

つまらなそうな顔をしていたし、彼女たち自身の本来持つ良さを全て押し殺しているように感じた時、恐らく原因は日本の学校教育の「おりこうさんになりなさい!きちんとしなさい!成績が上がるようにがんばりなさい!」という呪縛によるものなのだと感じたのです。

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たしかに、両親や学校の先生が、「おりこうさんになりなさい!きちんとしなさい!成績が上がるようにがんばりなさい!」と子供たちに言い続けるには、それぞれ理由があります。

「おりこうさん!」: 会社という社会ピラミッドの中、参加させられる地位獲得バランスゲーム。上下左右の人たちとの絶妙なバランスの中で、限られたスペースの中で、みんなから認められて居場所を与えられるような人材になるための訓え。

「きちんとしなさい!」: 能力の高さそのものをそれほど追求しなくても、社会ピラミッド組織のバランスゲームにおいて、継続的に、定期的に、きちんとし続けることを、周りに見せ続けることで、信用・信頼を獲得して、高ポジションに登って行ったり、高ポジションでいつづけることをキープし続けられる人材になるための訓え。

「成績が上がるようにがんばりなさい!」 国語、算数、理科、社会、英語、体育、図工、美術、音楽・・・全ての成績が上がることと。能力が高くなること。高い能力を手に入れて、大きな人的資本を構築して、それに対応する高いサラリー(給料)をもらえる人材になるための訓え。。

という形です。けれども、これはそもそも論として、生涯現役サラリーマンであったり、地方公務員としてあり続けるための訓えです。

現役サラリーマンを約12年間継続し。現役サラリーマンをやりながら副業で稼げるようになり。その後、独立起業して経営者として活動するようになり。そういう段階を踏んだ経験をしたからこそ。今だからこそ分かりますが。

経営者として稼げるようになるための答えの大部分は、全て「その対局側」に存在します。

優秀なサラリーマンとして雇われ続けることと、優秀な経営者として創出したビジネスで利益を出し続けること。これに必要な能力は、全て対局側に存在するのです。

優秀なサラリーマンとして雇われるために必要な能力

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能力も、常識も、全て対局・・・マジです。(^o^;)

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優秀な経営者として創出したビジネスで利益を出し続けるために必要な能力

これが、優秀な現役サラリーマンの大部分が独立起業しても自分の力で稼げない理由であり。

優秀な経営者が、かつて現役サラリーマン時代に、使えないダメダメ社員だった理由でもあるのです。

そして、僕が娘たちの将来を考えた時、サラリーマンとして生きてもらう道はありません。

サラリーマンと、地方公務員教員職の生涯一筋だった両親。さらには親戚一同揃いもそろって、サラリーマンか教育職。。。そんな家庭に生まれながら奇跡的に掴み取れた、雇われない外の世界で生きる叡智。

これは僕の娘たちから始まるであろう「子孫たち」には伝えて行かなければなりません。

もしかしたら・・・娘たちにも仕事の基礎業務的な部分を身につけてもらうために、現役サラリーマンを数年くらいは経験してもらうかもしれません。でも、それは願わくば、僕が創りだしたビジネスを営む会社が良いなと思っています。

基本的には、僕の娘たちには社会人になるまでに、

  • 好きなこと、嫌いなことを超ハッキリしてもらう。
  • 自分の得意なこと、苦手なことを超ハッキリしてもらう。
  • 自分のできること、できないことを超ハッキリしてもらう。
  • 仲間にしたい人、仲間にしたくない人を超ハッキリしてもらう。
  • 自分のライフスタイルを超ハッキリしてもらう。
  • 自分の考えを文字情報化して外に伝えられる。

・・・そして、ライフスタイルに基づいた、超閉鎖された空間を構築するかたちで、ライフスタイル発のビジネスを構築してもらう予定なのです。

そのためには・・・困るのです!!

巷で言う「おりこうさん!」になってもらったら。。。巷で言う「きちんとしなさい!」ができる子になってしまったら。。。「成績が上がるようにがんばりなさい!」なんかに正攻法でまともに挑戦してしまったら。。。。

僕が本来導かせたい目的地とは、大きく大きく遠回りすることになってしまうのですから!!!

ハッキリ言います。

僕が娘たちに学生時代に身につけてもらいたい力。。。それは、優秀なサラリーマンや地方公務員になってもらうための力ではありません。

これから先の時代に、ビジネスオーナーとして、投資家として。。外の世界で活躍する力なのです!

自らの力で誰にも媚びない自分発の価値を創造する力。それを誰一人からも賛同が得られなかったとしても突き通せる意思。

今までの常識に基づいた教育方針に洗脳されてしまったとしたら、ビジネスオーナーになるための要素を、全て弱体化させてしまうことになってしまうのですから!!

だから、感じてしまったのです、ドンドンと本来持ち合わせた力が薄まっていく、弱体していく様子を見て思ったのです。

「うちの子供たちは、日本の学校教育の指針には合わない!」のだと。

これが日本の学校を辞めて、インターナショナルスクールの・・・さらには、ラッフルズアメリカンスクール(Raffles American School)を選択した理由なのです。

ラッフルズアメリカンスクール(Raffles American School)に見学しに行った時、僕が娘たちに求める教育方針を見出したからなのです。


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