なぜ僕は、マレーシアジョホールバルのラッフルズ・アメリカンスクールに、娘たちを通学させる決意を固めたのか?
そもそものキッカケは、僕が娘たちの学校のアクティビティに、父母参観という形で参加した時に、そもそものキッカケは、僕が娘たちの学校のアクティビティに、父母参観という形で参加した時に、感じてしまったことです。「娘たちの顔から個性と笑顔が消えている・・・」と。
その真意を引き続き、告白したいと思います。
全ては優秀なサラリーマンを育成するための常識
地方公務員教員職に人生を捧げてきた母親を持つ僕は、おりこうさんになりなさい!きちんとしなさい!成績が上がるようにがんばりなさい!この3つをボコボコにされながら言われて育って来ました。
その教えのお陰で、高校推薦、大学スポ薦。。。親の望む道とはかなりかけ離れた形でしたが、何とか親の望む、日本の東証一部上場企業に入社というところまでたどり着くことができました。
けれども、現役サラリーマン中に、禁断の副業で稼げるようになってしまい。その後、独立起業して自らの力で本格的に歩むようになりました、今の僕はこの正体を知ってしまっています。
まずは、この3つ教えの正体を、僕なりの視点で分析。あなたにシェアしたいと思います。まずは「おりこうさんになりなさい!」の分析です。
「おりこうさんになりなさい!」の正体
「おりこうさんになりなさい!」とは、現実世界の社会ピラミッド構造の中で、生き残るためのバランサーになりなさい。
上からも下からも、右からも、左からも、誰からも好かれる当たり障りの無い人間になりなさいと言う訓えです。
僕も日本の上場企業で、新卒採用から12年間勤務していたので分かりますが、サラリーマンとして会社の中で生きるためには、「おりこうさん」度合い・レベルはかなり重要です。
まず、「おりこうさん」レベルが高くないと、企業は採用をしてくれません。当然個性派重視してくれますが、高いレベルの「おりこうさん」レベルをクリアして、その上で重要視されるのが個性です。
個性だけあって、「おりこうさん」レベルが無いということは、そもそもお話にならないのです。
こと、会社が一部上場企業のようになって、個人の力量よりも、仕組みで動くようになると、「おりこうさん」のようなキャラが要領よく上に登っていきます。
仕事ができるけど、「おりこうさん」じゃないキャラは、都合の良い時だけ、前線兵のように使われるだけ使われて、結局最終的にはおりこうさんたちの計略にはまって、どこかに飛んでいきます。
現役サラリーマンとしての社会では、会社という社会ピラミッドの中、サラリーマンは全員、地位獲得バランスゲームに参加させられます。
まずは最初にバランスゲームに臨みます。
上下左右の人たちとの絶妙なバランスの中で、限られたスペースの中で、みんなから認められて居場所を与えられることが必要になります。
空気を読めなかったりすると、仲間から排除されてしまいます。
そのためには、周囲に合わせて自分を変えていかなければならないのです。その究極の立ち振舞い方こそが「おりこうさん」なのです。
「おりこうさん」ができた後で、次に臨むのが「地位獲得ゲーム」。
会社と言う社会ピラミッドの中での、本格的なバトルスタート。表向きには上下左右の均衡を保ちながらも、弱ったりミスした上や横を蹴落として、自分が上にあがったり。仲間を見つけて結託して、集団の力を駆使して計略的に一緒に上を狙ったり。。。(この手法を挙げだすとキリがないので省略。爆)
会社という社会ピラミッド構造の中、「地位獲得ゲーム」に臨みます。
※ちなみに、「地位獲得ゲーム」より「バランスゲーム」の方が難易度が低いです。「おりこうさん」の方が簡単なので。。。
だから、僕たちの両親や、学校の先生たちは、僕たちに一生懸命「おりこうさん」であることを教え続けてくれるのです。これは全て、社会に出て「サラリーマン」として生き残るための知恵、再現性の高い処世術だからです。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…