借金は怖いですか?私はむしろ・・・○○なのですが。
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【帝】経済学者マルクスもびっくり!めちゃくちゃ簡単な経済学

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お金の創造にまつわる真実を知ったところで、次は経済成長について、勉強しよう。「経済成長」とはどういうことだろうか?

お金を創造することと経済成長、何かつながりがありそうだ。経済成長が起こる仕組み。これも僕たち大多数の日本人は、まったく知らない状態で大人になってしまっている。

日本最高峰の水準の大学といわれている東京大学や京都大学出身者の方々も、その大多数の人たちは知らない。

ここで「めちゃくちゃ簡単な経済学」を公開させて頂く。知っていそうでいて、実は誰も知らない経済成長の本当の仕組みである。

日本政府が経済成長を起こしているのではない

実は、経済成長は日本政府が仕掛けているのではない。日本の政府が何かをしたから日本の経済が成長する、というわけではないのだ。

たしかに「昔の日本」は、政府が直接、経済成長を仕掛けることができた。けれども、「今の日本」は違う。

その理由は1998年橋本政権の時「日銀法改正」によって、日本の中央銀行にあたる、日本銀行が政府から独立してしまったからだ。

これはすでに説明しましたこと。

つまり「日銀法改正」によって銀行部門を独立させてしまった政府には、その日以降、経済を成長させることができなくなった。

経済への政策を行えないのだ。

銀行がお金を貸し出した時にだけ経済が成長する

最初に答えからお話させて頂く。

経済が成長するのは、銀行が個人や法人にお金を貸し出して、お金を新たに創造した時だけ。

1998年の「日銀法改正」以降の日本では、民間になった日本銀行が、民間銀行にお金を貸し出して、お金を新たに創造した時だけ、経済が成長するのだ。

経済成長が起こる仕組みは、実はたったのこれだけなのである。

【お金が創造される=経済成長する】

今の日本における経済成長とは、めちゃくちゃ簡単な理論のもとで、成り立っていた。

僕たちが大学の授業とかで教わった、難しい言葉・・・マクロだとかミクロだとか、マルクスとかサイン・コサインとかなんとか・・・そういうのは、まったくいらない知識だったのだ。

銀行がお金を創造すると経済が成長する仕組

なぜ銀行が貸し出しをしてお金を創造すると、経済が成長するのか?

理由は簡単。

銀行が貸出したお金には、必ず利息(金利)がついているからだ。

たとえば僕が、銀行から1,000万円借りたとする。

もしこのお金の利息がゼロだったとしたら、僕はそのまま1,000万円を使うことなく放っておく可能性がある。手元に置いておいてもいいはずだ。タンス預金をしていてもいいはずだ。

でも、毎年返済しなければならない利息が、3%とか、1%とか、0.1%とかついていたら?

手元に置いておいたら勝手に利息分の支払いだけが発生することになる。ということは、僕はこのお金をどうするのだろうか?

このお金を僕は必ず使うのだ。必ず、再投資するのだ。100%使う。

なぜなら、使わないと、銀行に対して利息分だけ払い続けることになってしまうのだから・・・。

利息がついているから、銀行が創造したお金、銀行が貸してくれたお金は、必ず再投資をすることになる。

僕たち個人も法人も全員、必ずすぐに使うことになる。

持っているだけで、利息分の資産が減ってしまうから。

再投資して、利息分の支払い以上に増やそうと努力しなければならない。

僕から投資される形で、利息つきのお金を引き受けた人も、その利息以上の金額で、さらに運用しようとしなければならない。

こうして銀行が創造したお金、銀行が個人と法人に貸し出したお金は、連鎖的に使われていくことになるのである。

だから、銀行がお金を創造する時=お金を貸し出す時、今の日本の経済は成長することになるのだ。

経済成長にカウントされる市場、されない市場

「市場」という言葉をよく耳にすると思う。

市場とは、お金と物の取引の総額のこと。

市場には、経済成長にカウントされるものと、経済成長にカウントされないもの、この2種類が存在している。

経済成長にカウントされる市場は、実体経済のお金と物。製造業の取引など。

一方、経済成長にカウントされない市場は、金融経済のお金と物。

具体的には、不動産取引と金融取引。

この市場は、経済成長にカウントされない。

世の中、不動産投資をやっている人は多いと思うが、この市場は経済成長にカウントされていないのだ。

「金融商品でFXで1億、儲けました!」と言っても、経済成長にカウントされていないのである。

唯一、実体経済のお金と物、たとえば製造業の取引、物販を中心とした取引が、経済成長にカウントされる。

銀行の融資分しか成長できない日本

そして日本の経済は・・・銀行の融資の分しか成長できない。銀行が貸し出したお金の分しか成長できないのだ。

どの分野の企業を生かすか殺すか?それも100%銀行次第。

経済の成長は政府次第ではなく、銀行次第だったのだ。

1998年橋本政権時の「日銀法改正」以降、日本の政府はまったく経済成長をいじれない。

今、日本では、銀行だけが経済を操作できる。

経済をどうやって盛り上げるか?

政治家や学者が、テレビで討論したりしている。

この事実を知っていると、そういう番組もバカみたいに感じてしまう。

「本当にこの人たち、真面目に勉強しているの?」心からそう思う。

本質を知らないのか?

もしくは、知っていて演技をしているだけのか?

どちらなのかはわからないが、本来、経済はもっと簡単なはず。

日本の経済を成長させるのはどうしたらいいか?

  • 日銀が民間銀行に貸し出した。
  • 民間銀行が個人と法人に貸し出した。

→ 日本の経済が成長した!

以上。これだけ考えればいいのだから。

さらに特定の分野の市場を成長させたかったら、その業界に銀行が貸し出しをすればいいだけ。

銀行から融資を受けた分野の企業の方々は、必ず同じ分野に再投資するから。

このように、経済成長というのは本来は実に簡単な話なのだ。

たとえば、僕が日本のすべてを動かせる国家レベルの権力者になったとする。

誰かに「日本の経済成長をさせてみろ!」と言われたら、簡単にできる。

政策は1つしかないのだから。

孔明:「日本銀行さん、ここの分野の企業に、徹底的に貸し出しをしまくってください!!」

それだけで、「ピピピー!」とホイッスルが鳴って、終了。

完了!王様孔明、日本の経済成長をさせることができた。しかも、特定分野に絞る形で・・・。

以上、誰でもわかる日本の経済学。

それ以外何も知識はいらない。これが経済成長の真実の姿。

経済の話は、実は、めちゃくちゃ簡単なのだ。 

僕たちは、本棚から経済学にまつわるありとあらゆる本を全部燃やしてしまってもOKなのだ。

もう1つだけ、僕たちが現状を知っておかなければならないことがある。

それは数の原理から見て、誰もが銀行から融資を受けられているわけではないということ。

銀行は日本で約590行ある。逆に言うと約590行しかない。

けれども本来、お金の創造、経済成長の原理を知っていれば、銀行融資を受けたい法人は、約230万社ぐらいある。

590行しかない銀行から、約230万社がお金を借りたがっているのだ。

さらに、日本国民は約1億2,000万人いる。

お金の創造、経済成長の原理を知っていれば、銀行融資を受けたい個人は、約1億2,000万人いる。

590行ほどしかない銀行から、約1億2,000万人がお金を借りたがっている。

約590行の銀行に対して、銀行から融資を受けたい約230万の法人と約1億2,000万人の個人。

590 < 230万 < 1億2,000万

・・・結果として世の中の大多数の個人と法人は、銀行から直接融資を受けることが、お金を借りることができない。

しかし、すでに世の中に創られたお金の回し合いには全員参加している。

直接銀行からお金を借りているのではなく、さまざまなものに形を変えた形で、間接的に・・・間接の間接の間接的に・・・高い利息のお金やそれが形を変えたものを借りて、お金の回し合いに参加。

そして結局は大多数が「大きな損」を強いられることになっているのだ。

当然この「大きな損」を強いられるのは、約230万のうち大多数である何も知らない法人、約1億2,000万のうち大多数の何も知らない個人。

直接銀行からお金を借りられる権利を持っていない、法人と個人が「大きな損」を強いられるの。

僕たちは、この真実もよくよく覚えておかなければならない。

とてもとても重要なこと。何度も何度もよく復習しておいて頂きたい。

【オフィス内でコッソリ確認する時などには「30日メール講座」版が便利】

【物販大富豪直伝の戦略術第13話/全30話】


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