マレーシアジョホールバル。そこは僕が投資用に計3軒のコンドミニアムを購入してしまった地。さらには、家族を引き連れ、拠点として移住してしまった街でもあります。それはなぜか?詳細をお話させて頂く前に、基本情報的な部分を予備知識として勉強してみましょう!
今日はマレーシアジョホールバルの国土と、現在進行中の大がかかりな開発計画についてお話させて頂きます。
ジョホールバルの魅力
マレーシアジョホールバルの魅力もまとめてみましたので確認して下さいね。
- シンガポールの裾野産業を活用することができます。
- シンガポールのチャンギ空港から世界に向けて輸出することができます。
- ジョホールバルに住んで、シンガポールに通勤することができます。
- 物価の価格差を数十分の距離で享受することができます。
- シンガポールの成長、シンガポールに流れ込む資金の受け皿になります。
- 石油化学プラントの集積地
- マレーシアを代表する港湾
- 資金流入
シンガポールに近いこと
パーム原油の主要生産地の一つ
サバ州、パハン州と並んでパーム原油(果実から搾油)の主要生産地の一つです。スランゴール州に並んでパーム核油(種子からの搾油)の主要生産地です。
マレーシアには3つの大きな石油化学プラントの集積地があります。ジョホールバル州のパシル・グダン~タンジュン・ランサットにかけての地域はそのひとつで、合計29のプラントがあります。
ジョホールにはマレーシアを代表する港パシル・グダン港のほか、マレーシア最大の港クラン港に次ぐ規模のタンジュン、・ペレパス港があります。
世界中のお金が、すぐ隣りのシンガポールに流れ込み続ける中、イスカンダルプロジェクトの開発が進むジョホールバルにもお金が流れ込み続けています。資金流入が続いていることで、国家レベルの開発が加速しているのです。

ジョホールバルビジネス・投資のリスク・留意点
ただし、ビジネスをするにしろ、投資をするにしろ、マレーシアのジョホールバルを考える時には、良い部分だけではなくて、下記のリスクの部分をしっかりと考えなければなりません。
- 高騰する人件費
- 高いシンガポールへの依存度
- 世界経済の状況
ジョホールバルでは景気自体が非常に良いためインフレに伴い人件費も高くなってきています。マレーシアは国土の広さに比べて人口が少ないため、今日時点でも低賃金による人材の確保が難しくなって来ていますが、今後はさらに難しくなっていく可能性があります。特に労働集約型事業の場合はここの部分がネックになるはずです。十数年前は日本企業の大手各社が、中国以外の工場候補ということで、一斉に進出していましたが、この人件費の部分がネックになり撤退並びに、縮小している企業もあります。
ジョホール州自体の現時点での経済規模は小さいので、隣のシンガポール経済に頼る部分は少なくなりません。そのため、シンガポール経済の景況を良くも悪くも直接的に受けることがあります。
イスカンダルプロジェクトが世界にも稀にみる壮大な大規模開発のため、世界経済の状況によっては、資金流入が止まったり、減少したりする恐れがあります。
これほどまでに条件が揃った場所は他にない件
海外とI.T.を駆使して、世界各国旅しながら活動をしている僕ですが、このジョホールバル程投資としての魅力を感じた地はあまりありません。
- 2012年からの新しい20年間を狙える地
- 世界中で固い投資案件が不足して資金がだぶついている状況
- マレーシアがまさに高度成長期のタイミング
- イスカンダルプロジェクトがスタートしてようやく形として見え始めた状況
- 外国人である日本人に対しても銀行融資条件が非常にゆるいタイミング
偶然にも、様々なチャンスが同時期に訪れているのを感じています。
以上を基礎知識として頭に入れて頂いた上で、今後の記事を読み進めて頂けると嬉しいです!
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