教わったことを、ただひたすらメモを取りながら、これから具体的にどうすれば良いのか?模索している状態。
サラリーマンのお仕事にて、狙って後輩・部下のフォローワーを作っていくことを意識した活動をしながら、副業の物販ビジネスを新たに構築する状態。
実は本当にやりたいことは恋愛であり、会社内の出世は狙いたいとは口にするものの自分の「シアワセ」の輪郭を具体的に描けていない状態。
グレーな世界の収益は上げることはできるけれど銀行の会議室で語れるような白いビジネスを構築した経験が乏しく基礎から学び直し準備をしている段階。
一見柔らかな振る舞いを演じながらも物事の基準値を自分におくことが多く、我の強さがあちこちに出てしまっている状態。
株やFXで短期間で億を稼ぐ方々の再現性の乏しい偶然の成功のお話に未だ容易に心と耳がなびいてしまう状態。
世のため人のために話をしていたかと思えば、話している途中で自分基準のお話にブレていってしまう状態。
尊敬する師匠と定める人間が右に左にずれていく、偶然のところが多いものに心と目が傾いていくOSも伝染りがちな状態。
次の世代への相続のために、継続できるビジネススキームを基礎から学んでいる状態。
ビジネスにおいては自分の設計図を持ち何度でも再現できるし、自分以外の人間を立てて営むこともできるがいざ投資になると無敗設計図が構築できていない状態。
1つ目のビジネスは長く続いているものの、2つ目以降のビジネスがグレーのあるものに手を出しなかなか軌道に乗せることができない状態。
1つ目に時流に乗って当てたビジネスの大きな売上高が、偶然の成功によるものが大きく、数年も経たずにすぐに右肩下がり。2つ目のビジネスに乗り出すことで、地に足ついた設計図を構築する状態。
現時点の状態はそれぞれだ。
今日までの人生の中で、ラッキーにも、常識の世界から這い上がることができて。
普通を超越した結果は、一度、二度と叩き出すことは出来たものの。
大富豪ファーザーやマスター長兄ヒロさんの微塵もスキの無い、「無敗OS」と比較してしまうと、それぞれの欠けている部分やザルのような状態になっている部分がいとも簡単に露呈してしまう。
ファーザーは、そんなわずかな小さなスキも決して見逃されることはない。
ほんの一時の結果を出した位で、ついつい楽観的になりがちな僕たち凡人上がりの修羅にとって、ファーザーのひとことひとことは、とても身が引き締まる。
「満員の横浜スタジアムにたったの1人の確率」の領域では。ほんのわずかに発生してしまうバグやウィルスに例えられる脳のOSの癖。
これが、命取りになってしまう。
「修羅の世界」という表現は、決して大げさでは無いのだ。
たった一度、二度、たった1年、2年・・・なら ある程度のところまでのレースは、頑張ったり、勘が良かったりで運良く昇ることができかもしれない。
けれども、「10年以上修羅であり続ける」と「継続」の単語を入れただけで途端に困難になる。
ファーザーは45年以上かけて見てこられた・・・。
夏の夜空にヒューッと音を立てて開花する花火の如く。
「夏の夜空は綺麗だな・・・。」
どれだけ沢山の者たちが修羅の領域に上がっては、どれだけ沢山の者たちが、修羅の領域で吹き荒れる逆風に煽られて「飛んでイスタンブール」になって来たのか?
バグやウィルスだらけのOSの者たちがつるんで慰めあっている段階で厳しいし。
ファーザーが、「こうやって来たから続けられているのだよ!」
ハッタリでも何でも無く、リアルな経験則によって「これが要だよ」とおっしゃって頂いてるのに、
基準を自分ではなく目的に置きなおして、赤ん坊よりも心素直に学び、直ちに改めようとする覚悟を伴う行動が無かったら、必然的にドロップアウト。
さらに・・・
学びは本質に向かえば向かうほどに、「こんな凄いことを知った!」という刺激が薄れると共に。プロ野球選手がバッドを降る手首の角度をたった1cm修正するのに何百時間も費やすのと同じく。
習慣的に発してしまうたった「一言」を修正するために、問題を認識した上で、何度も何度も繰り返し己を鍛錬し続けることも求められる。
目を閉じて両手で花瓶の輪郭をなぞるように、脳裏に描く「シアワセ」の形はそれぞれであるが。
共通して言えることは、自分でいれる位置を自由自在に決められる程甘くない世界。
みんな仲良くおててつないで、ルンルンランとし続けられるほど甘くは無い世界。
だから世の中では、皆が望もうが望むまいが、結果としてピラミッドが描かれてしまう。
今日飲みの席で隣でビールの継がれたジョッキ片手に豪快に談笑している修羅が、1年後には消えていなくなることなど、日常茶飯事なのだから・・・。
イチローはすごい人!ではなくリアルなライバル
引退を発表したイチロー。
あのニュースを聴いて、大多数の方々は「お前はよくやった!頑張った!」ジョッキ片手に顔を赤らめ他人事のように褒めていたと思う。
けれども、「修羅は違う」。
冷静な眼差しでその会見の様子を伺い、イチローの歩んで来た過去を顧みる。
例えば・・・
国民皆が天才、天才・・・と安易に連呼する日本の誇る天才の代名詞イチロー選手も。最初から天才ではなかったと言う。
けれども、イチロー選手若干18歳の少年の頃。
周りの選手がナイターが終わって宿舎に戻り晩飯を食べ終え、腹を抱えながら歩いていると。誰かが打ち込んでる音がする。
見るとイチローが独りマシン打撃を黙々とやっている。
深夜0時頃に音が止んだかと思うと今度はガチャンガチャンと筋トレをやっている音が鳴り響く。
それが午前3時まで続く。
18歳の少年が、バット工場まで自ら足を運び、自分のバッドの僅かな形について、職人と真剣に言い合っていた。
その結果・・・
イチローは入団1年目にしてファームの首位打者に輝き一軍昇格。
1994年にレギュラーに定着するや、日本記録となる210本のヒットを放ち首位打者のタイトルを獲得。
以降、マリナーズに移籍する2001年までこのタイトルを独占し続けた。
そんな努力の天才イチロー。
一見すると、テレビ画面の中の別次元の凄い英雄のお話だと、他人事のように流しがちになるかもしれないが。
「修羅の領域」では、このイチロー選手も、自分のリアルなライバルなのだと「修羅」は認識し自らの学びへと結びつける。
スタンスの幅を変え、バットを構える位置を探り続け、重圧から吐き気をもよおしたり寝てる間に無意識に涙したりするかの如く。
「修羅」もまた、常に「自省」の気持ちで、自分をどん底まで落とし。黙々と各々の弱点を修正していかなければならないと。
「生まれながら門が◯◯だから私は◯◯できない・・・」などという甘えや逃げは一切通用しない世界。
基準を自分に置いて、逃げた瞬間に、どこまでも堕ちていく世界。
基準を目的の達成に置いて、闘い続けなければならない世界。
それが「修羅の領域」。
老若男女、誰もが欲する「お金」の世界で、「勝ち組」と言われる者たちが生存をかけて闘い続ける世界。
そんなリアルが理解できた者たちにとっては、酒に酔おうとしても酔えなくなる日々が続く。
そして、目的の全ては、自分が磨き上げ極めようとする道において、自分以外の第三者を喜ばせたり、満足させることに向いている。
追伸
「5ポケッツ」+修羅の美学「百の言霊」(LINE@)
https://kitasociety.com/lp/5pockets_line2/
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