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【斬】マレーシアMM2Hビザの魅力を検証してみる

僕がマレーシアで取得したリタイアメントビザ、MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)は、現状世界最高のリタイアメントビザだと思っています。年齢に関係なく取得出来ること。長期滞在できること。役員としてならビジネスをしても問題無いこと。そしてマレーシア国内の投資にとって有利なこと。これほどまでに優秀なリタイアメントビザは他には無いのではないでしょうか?

僕がMM2Hに惚れ込んでしまった理由をさらにもう少し詳しくお話させて頂きます!

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MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)の魅力とは?

僕の取得したMM2Hビザとは、マレーシアにおいて一定以上の定期預金を預託することで最短1年から最長10年までの滞在を許可される海外ロングスティ向けビザのことで、正式名称は、Malaysia・My・2nd・Homeと呼ばれています。

僕の場合、MM2Hビザの存在を知り、調べてすぐに申請する決意を固めて行動に移してしまったのですが、あの時を振り返る形で、その具体的な理由を挙げてみます。

★年齢

50歳未満と50歳以上では、資産証明や現地の定期預金の条件が異なりますが、20代でも取得出来るリタイアメントビザです。各国のリタイアメントビザは大抵50歳以上なので、1976年生まれの僕には取得したくても取得できません。そんな中、資産・定期預金・収入証明だけでリタイアメントビザを取得出来るMM2Hは本当に魅力的です。

★ビザの有効期限は10年間

MM2Hの有効期限は、パスポートの有効期限内にて10年間有効のビザですが、その後も更新することができるので、半永久的なビザと言えます。すなわち限りなく永住ビザに近い、リタイアメントビザなのです。各国のリタイアメントビザには1年更新の場合が多い中、これは非常に魅力的です。

★住みやすいマレーシアジョホールバル

以前日本の羽田国際空港に、「一番人気の移住先マレーシア」というような広告がドーンと大きく出ていましたし、実際にリタイアメント先として、今最も人気が出てきた国と言われていますが、これは大袈裟では無いと思います。マレーシアの気候は年間通して安定していて、生活コストも非常に安いのも魅力的です。さらには、年上を敬い、謙虚を重んじる文化は、僕たちの生まれ育った日本と通じるところがあります。さらに、僕が拠点として定めたジョホールバルに関しては、シンガポールのすぐ隣。車に乗ってドアtoドアで40分間。シンガポールの街中に繰り出せば、日本のものが何でも手に入ります。平日はジョホールバルで自然に囲まれた生活を、週末はシンガポールで都会を楽しむ生活を、こんなに気軽に両方を満喫できてしまう環境は、世界中探してもここしか無いと思います。(※体感的に香港-深セン(広州)よりも何倍も良いです。)こういう世界でも有数の環境に長期間居住できる権利を確保することは、安心かつ充実した人生を送ることができます。

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★自動車を日本から無税で輸入可能

マレーシアでは、日本からの輸入車に関して通常、日本の購入価格の100%-200%の関税がかかります。MM2Hを取得することで、自己使用のための車を1台無税で輸入することが出来るのです。そして2年間使用後は市場価格で転売することもできてしまうのです。僕も7人乗りの日産セレナを日本で自分名義で購入し、MM2H取得後に輸入し、現在自分用で使用しています。日本で36万円で購入し、輸入のコストを40万円程かけて輸入しましたが、市場価格を確認してみたところ、7万RM(約175万円)位で販売できるようです。このように、マレーシアでは7人乗りの車が人気なので、予め日本で7人乗りの自動車を自分名義で購入しておいて輸入。2年間使うなり寝かすなりしておくなりをしてから転売するとそれだけでも稼げてしまいます。

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僕が輸入した日産セレナ、よくみんなでマレーシア国内を移動しながら仕事をしてます。

★マレーシア国内の新車を3から4割引で購入可能

マレーシア国内で販売している各メーカーの一部の車種では、MM2H保有者を対象にした新車割引制度があります。これによって、市場価格の3から4割引きの価格で新車を購入することができるのです。とくにアジア各国では、車が日本と比べて2倍から3倍程高い傾向があります。その一番のネックの部分にこのような割引優待制度があるのは本当に魅力的ですね。

★不動産物件購入用の融資枠の拡大

マレーシア国内で優良なデベロッパーの建設した不動産物件を購入する時、通常非居住者の外国人の融資枠は70%以下程度ですが、MM2Hを取得することにより、大体80%以上まで融資枠が拡大する傾向にあります。特に過去10年間アジアの中でも一番の成長を遂げたシンガポール、そのすぐ隣に位置するジョホールバル。現在この地の不動産に注目が集まり始めていますが、経済発展が見込める地での安定した不動産投資をより有利な条件で出来ることは非常にメリットが大きいです。実際僕の場合、サラリーマン時代にHSBCプレミア経由でジョホールバルの不動産物件を購入しようとした時80%以上の融資のお話が出ていましたが、その後会社を辞めて独立起業したところ、そしてそのことを銀行の担当者に正直にお伝えしたところ、融資枠が60%まで落ちてしまいました。けれども、その後すぐにMM2Hを取得した旨を銀行の担当者にお伝えしたところ融資枠が85%まで上がりました。現在僕は銀行融資をフルに活用して、ジョホールバルで3つの不動産を購入しています。銀行融資は1軒目85%、2軒目85%、3軒目70%です。MM2Hの底力を実際体感してしまったのです。

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★マレーシア法人の役員になれる

MM2Hの場合、マレーシア国内でサラリーを受け取る形の就労には厳しい条件があります。50歳以上の国家資格を所有するなどの専門職に限り、週に20時間の就労が可能になります。さらには、雇用主による特別労働許可申請が必要になります。けれども、僕がそうしているように、マレーシア法人を自分で設立して、その取締役(ダイレクター)となり、役員報酬を受け取る分には制限がありません。これは富裕層にあたる経営者層を積極的に移住してもらうための抜け穴のようなものだと僕は思います。僕はこれを利用することで、MM2Hというリタイアメントビザを持ちながら、マレーシア法人を2社設立し、その両方の取締役(ダイレクター)となり、ビジネスを行うことができているのです。

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★日本でJapan Rail Passが使える

所定の手続きを踏めば外国人が日本に旅行に来た時に申請できる、Japan Rail Passを、日本人である僕たちが申請して取得することが可能です。指定期間日本国内の新幹線や特急なども乗り放題なので、東京-大阪間を新幹線で何度か往復する予定がある方などの場合、Japan Rail Passを日本に一時帰国の前に申請しておくことで非常にお得な日本国内旅行が可能になります。

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★マレーシアに住む必要は無し

MM2Hは本当に使い勝手の良いビザです。ビザを取得したからと言って、マレーシア国内に住むことが義務付けられていません。マレーシア国外に住みながらいざという時のための保険代わりに、このMM2Hを所有し続けることが可能なのです。現に僕の仲間にはMM2Hだけ所有して日本や他の国に住んでいる方々が何人もいます。

以上のような部分が僕が魅力として感じた部分です。無犯罪者であることに加えて、資産・定期預金・収入証明などの条件はありますが、これをクリアできる場合は、将来自分が安心して住む場所を確保しておくための保険代わりとしても、取りやすい内に取得すべきリタイアメントビザだと、僕は思うのです。


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