サラリーマンとして、年収1,000万円の壁を突破するには、ある程度の大きな規模の組織で、部長職以上になることが求められる。
問題は、部長職に昇進すること。部長職であり続けることその難易度の高さ。
新入社員から考えると、何十人・・・いや、数百人に1人の確率でしかなれない狭き狭き門。
その位の確率になると、偶然のラッキーで部長になれる人は皆無。
サラリーマンの中で、いかなる状況下でも勝ち続けるための「設計図」を当たり前のように持ち、狙って使い続けている御方々。
部長職を狙っている人たちは社内でいくらでもいることもあり、ほんの少しのミスが命取りになる。
「うっかり八兵衛」的なおっちょこちょい行為をしようものなら、即座に部長職の席を他の誰かに譲ることになる。
しかもタチが悪いのは、一度部長職に昇った方を、中途半端に課長とか係長に降格することができない。
「元部長だった部下」など、誰も下に抱えたがらない。
「社内で偉くなったことがある人」は中途半端に扱いづらく、部長職の席から外れた瞬間に、社内で最も邪魔な人間に成り下がる。
いきなりリストラされて、サヨナラ・・・ということにならなかったとしても。
片道切符の子会社出向以外に選択肢は無い。
たったの一度でも、王道から外れた人間は、全く別の会社に転職できない限り、二度と日の目を見ることは無い。
僕も新卒で、東証一部上場のメーカーに就職した際、「将来、部長になりたい!」と思っていた。
結局途中で、大々的な副業バレ事件によって、半ば強制的に会社を退社することになってしまったが。
では、もしもあのまま、副業ビジネスがバレずに、会社内に残り続けられたとしたら果たして本社の部長になれたのか?
僕のように、脇の下ががらあきの人間は、おそらく部長職まで到達する前に、別の理由で子会社出向になっていたと自己分析することができる。
・・・ということで、どのみち丁度よいタイミングで、「円満退社」したことになる。
年収対比で3倍以上過酷なサラリーマン
マスターヒロ:「オレが計算したところ、サラリーマンが経営者と同じだけもらうためには、3倍稼がないとダメ。」
マスター長兄ヒロさんが、おっしゃった。
なんでも、サラリーマンとしての年収1,000万円は、年収約333万円の経営者に該当すると言う。
その理由は、サラリーマンが実際に使えるお金は、税引き後のお金であること。
たとえば、年収1,000万円のサラリーマンの場合、
- 所得税:約63万円
- 住民税:約37.5万円
- 健康保険:約41万円
- 厚生年金:約91.5万円
- 雇用保険:8.7万円
が差し引かれてしまうため、実際に手元に残るお金は、約750万円。
手元に入る月収になおすと、ボーナス抜いて50万円位。
家賃、食費、外食費、水道光熱費、通信費、日用品、衣料品、趣味、娯楽、家具・家電、医療費、自動車、交通費・・・を差し引くことになる。
3人家族で、奥様専業主婦だと月にかかるお金が50万円平均。
するとちょうど、貯金できるお金が、毎月2万、3万円ちょっとしか残らない計算になる。
頑張って、年間貯金できる金額が、36万円~60万円。
一方経営者は、自宅兼事務所などにしたり税務署さえ認めてくれるならば、ある程度自由裁量で経費の振り分けができる。
様々な経費を差っ引いた後で、自分の給料として、会社からもらうこともできるし、もらわないこともできる。
そのデザインは全て経営者ご自身の裁量次第。
・・・これを考慮すると、経営者は年収333万円位の給料しかなかったとしても、年収1,000万円のサラリーマン部長と同等の生活をすることができる。
つまり、サラリーマンは経営者と比べて、3倍お金をもらうのが難しいとも考えられる。
部長職に昇るまでに、部長職であり続けるために宝くじの高額当選するようなめちゃくちゃ低い確率。
サラリーマンで部長職で年収1,000万円以上というのは、ありとあらゆる、修羅の活動の中で、最も困難な「設計図」が必要になるし、人として完璧な状態であり続けることが求められる。。
にも関わらず、フラフラしてる経営者に比べてあまり報われない場合が多い。
サラリーマンで年収1,000万円以上は、別の意味で「修羅の中の修羅」とも言える。
確かに、僕たちの知る、サラリーマンの修羅「5ポケッツ」特別講師、サラリーマンとして
年収1,000万円以上を10年継続してもらい続け、
年収2,000万円以上を10年以上継続してもらい続け、
最高年収3,500万円に到達した、奇跡のサラリーマン、ミスタYはあまりにも完璧すぎる御方。
一緒にゴルフを回らせて頂いた時も、「パーフェクト超人」ぶりをリアルに感じることができた。
僕たち経営者が、あまりにも至らないのが露呈してしまい、終始頭がタレっぱなしの状態だった。
孔明:「トホホ、ミスタYくらい完璧じゃないと、サラリーマンで年収1,000万円以上であり続けられないのか・・・。」
ゴゴゴゴゴゴ
そびえ立つ巨大な壁を前に、立ちすくんでしまったほど。
孔明:「マジであのタイミングで、サラリーマン辞めて正解だった・・・。」
「部長くらいなら僕でもなれるのでは・・・」とサラリーマンを甘く考えていた自分の愚かさを、リアルに実感することができた。
一方、経営者というのは、何時間働かないと、年収1,000万円以上もらえないとかそういうものは無い。
1日の内たった1時間だけ労働しようが、
1ヶ月の内たった1日だけ労働しようが、
それは全て、経営者である自分の裁量次第。
労働時間が多かろうが少なかろうが、結果が全て。
人間としても、それほど完璧な状態であり続ける必要も無い。
自分のダメなところは、優秀なスタッフさんたちを雇用しおまかせしてしまえばよいのだから。
仮に偏差値の低い大学を卒業しても、むしろ高校中退であったとしても、高学歴のスタッフさんを雇用することができれば、その部分は補うことができる。
ちなみに僕の場合は、月曜日、木曜日だけ、時間拘束される形で働き。他の日の実働時間は1日2、3時間位といったところだろうか?
だから、週4で昼間っからゴルフ場に通うことができるといったことが可能になる。
今さら、サラリーマン時代のように、毎朝7時に出勤して、毎晩20時に退勤して・・・時には土日、祝日休日出勤、などという身体には戻れないほど。
自分の身体に優しい人間になってしまっている。
そんな僕が、サラリーマンの行く末を深く想い、ファーザー直伝の「北のセオリー」を考慮して、見い出したサラリーマンのための妥協点。
サラリーマンでもできる、「部長にならなくても年収1,000万円の狭すぎる門を突破できる戦略術」
「半サラリーマン、半経営者」の良いとこ取り作戦というものが、
- お金をもらう
- お金を稼ぐ
- お金を増やす
- お金を創る
- お金を回す
「5ポケッツ」の中に集約。
ガチのフルタイムの正社員サラリーマンを12年間継続する中でも、副業ビジネスとしては経営者の活動を勤しみ続け、サラリーマン、経営者、両方の面を両立させ続けて来て、
両方の気持ちが理解できる「半サラリーマン、半経営者」を長く続けた僕だから、到達できた戦略術とも言える。
・・・ということで、サラリーマンとして、ある程度大きい組織で、部長職を目指すことでも、年収1,000万円を達成できるかもしれないが。
サラリーマンとして、部長職を目指し、部長職であり続けることの難易度の高さ。
経営者の給料は、サラリーマンの給料の3倍効率が良いという現実。
さらには、既に社内の王道から外れてしまってる場合、永遠に部長になることは不可能かもしれないので。
起死回生の復活劇としても、「5ポケッツ」の提案は、とてもとても有意義なものであると考えている。
・・・ということで、サラリーマンの場合、今の会社内で、10年後、20年後、30年後・・・果たして同じように席があるのか?
これを一度熟考頂いた上で、「現状会社内で席が確保されている内に、来るミライの対策を!」
今回都合がつかない場合は、まずは「5ポケッツ」+修羅の美学「百の言霊」(LINE@)
https://kitasociety.com/lp/5pockets_line2/
(※「5ポケッツ」勉強会会場は満員締切になりました。)
追伸
「5ポケッツ」特別講師、最高年収3,500万円、年収2,000万円10年継続の修羅ミスタY調べによると・・・。
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課長の年収
全企業:600万円~800万円
大企業:900万円~1,000万円 -
部長の年収
全企業:1,064万円
大企業:1,219万円 -
タイムライン
最短:部長:40.1歳
平均:部長:47歳
・・・この王道から外れてしまった場合、サラリーマンが年収1,000万円以上到達する最も再現性の高い「設計図」は、「5ポケッツ」になるのでは?
今こそ、半サラリーマン・半経営者で体制を組み直して起死回生の復活劇を現実に!
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…