借金は怖いですか?私はむしろ・・・○○なのですが。

【斬】勉強神話に基づいた自己啓発や能力開発の嘘について

「現実世界」が僕たちにどこまでも残酷な理由・・・

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一体誰が最初に、こんないい加減な訓えを広めたのでしょうか?

  • 自己啓発せよ!
  • 能力開発せよ!
  • やればできる!
  • 努力すればできる!
  • 人間は皆生まれながらにして平等なのだから、頑張れば誰でも報われる!

「勉強神話」に基づく、自己啓発や能力開発。。。果たしてこれを実行したところで、具体的にはどの能力を上げられると言うのでしょうか?

もしもこれまで言われていたように、能力が「IQ」などの一つのまとまったくくりであって、単純に勉強をしていくことで、その「IQ」を上げて行くゲームなのなら、これ程僕たちを悩ませることはなかったでしょう。

勉強神話に基づき自己啓発や能力開発に励み、「IQ」という1つのパロメーターを上げていくだけの単純なゲームだったのなら・・・。

けれども、『MI:個性を生かす多重知能の理論(ハワード ガードナー (著), Howard Gardner (原著), 松村 暢隆 (翻訳) )』にも書かれている新たな真実「7つの多重知能」は、僕たちに「現実世界」の非情さを突きつけます。

『MI:個性を生かす多重知能の理論』 ハワード ガードナー (著), Howard Gardner (原著), 松村 暢隆 (翻訳) http://ul.lc/35j1

限られた時間・労力・お金の中で、「現実世界」の「パワーバランスゲーム」に勝利し続けるためには、一体どのパラメーターを上げて行けばいいのでしょうか?

  • 言語的知能か?
  • 論理数学的知能か?
  • 音楽的知能か?
  • 身体運動的知能か?
  • 空間的知能か?
  • 対人的知能か?
  • 内省的知能か?

ピラミッド型「社会組織」の中。家族や恋人との幸せな生活を送り続けるに値するレベルでの、周りよりも比較的優位な能力を手に入れ、より有利な序列やポジションを獲得するためには一体・・・!?

「現実世界」は僕たちの想像以上に残酷です。

「現実世界」のピラミッド型「社会組織」「パワーバランスゲーム」である限り、より有利な序列やポジションを獲得するためには、周りの人間よりも、多種多様な能力の部分でそれぞれ、比較的優位になっていなければなりません。

  • 言語的知能
  • 論理数学的知能
  • 音楽的知能
  • 身体運動的知能
  • 空間的知能
  • 対人的知能
  • 内省的知能

範囲はとにかく広いのです・・・。

上げなくてはならないパラメーターの種類が多過ぎるのです・・・。

そして、たった一つのパラメーターを上げるためにも、ほんの少しだけ高めるだけでも、とても多くの、時間・労力・お金を費やす必要があるのです。

勉強神話に基づく自己啓発や能力開発によっては、急激に高めることなど出来ない類のものなのです。

さらには、それを自己満足的に高めるだけではなく、高めたパラメーターが、ピラミッド型「社会組織」内で、同じく「パワーバランスゲーム」に臨んでいる他人よりも、比較的優位であることを、上下左右の周囲から認められなければなりません。

「現実世界」は想像以上に残酷です。

死に物狂いになって、自己啓発、能力開発とかに打ち込んだとしても、生まれながらにして、元々能力に比較的優位性がある人に、勝るレベルには上がらないからです。。。

さらには、自己啓発、能力開発をして立ち止まっている間に、周りの有能な人間は、元々比較的優位性があった能力をフルに活用して、アウトプットを続けて行きます。

インプットではなくアウトプットです。

そして、実際、元々比較的優位性のある人が、アウトプットを続けて行った方が、パラメーターの上昇スピードが圧倒的に速い。

ピラミッド型「社会組織」の中で、篭って勉強している自分よりも先に、ドンドン上に上に昇って行ってしまう。

自分がいざ、アウトプットを始めようとした時には、自分のレベルゾーンに彼らはもういない。。。

社会人になったばかりの若造たちと、肩を並べなくてはならなくなるのです。

会社を途中で休職したりして、海外のMBA留学何かに行ってしまうのは、このパターンが多いようですね。

「現実世界」の中での「パワーバランスゲーム」の勝敗を左右する、能力の種類は、あまりにも多すぎるのです。

どれか一つの能力パラメーターを、一メモリ分上げようとするだけでも、本当に本当に大変なことです・・・。

結果、「パワーバランスゲーム」の中では、元々・・・生まれながらにして、全体的にバランス良く、比較的優位な能力を持ち合わせている、幸運かつ有能な者が勝者となる傾向が強いのです。

・・・生まれながらにして、残念ながら比較的優位な能力が少ない、不幸な者たちが敗者となるのです。

不幸な者たちは、幸運かつ有能な者たちに従い続けるか、食い物にされ続ける。

だから、僕たちがこれまで生きて来た「現実世界」は、生きていく中でとてもとても辛く感じて来たのです。

それなら一体、僕たちはどうすれば良いのでしょうか?

「パワーバランスゲーム」の中で勝利するために。

能力パラメーターを、勉強神話に基づいた、自己啓発、能力開発によって地道に一つ一つ上げてのには、残された人生はあまりにも短すぎます。

果たして、僕たちの限りある時間、労力、お金の中、勝利を実感できる日は訪れるのでしょうか?・・・・・・・・・・・・・・・・・・ニヤリっ!。

・・・望みを捨ててはなりません!!!

そんな僕たちでも、これから生き残っていく方法を追求し続けて行く方法があります。

ここまで既存の常識である勉強神話を、「悪」として取り上げ問題提議するからには、当然のことながら解決策にあたる具体的な方法があるのです。

こんな僕たちでも「結果として」、お金や名声などを手に入れる方法が。

  • より快適な生活環境
  • より沢山の経験
  • やりたくないことをやらない自由
  • やりたいことをやる自由
  • より沢山の他人を助けられる力

・・・と共に、勝利を実感し、残りの人生を謳歌する方法が。それが、僕がこのテーマの中であなたに、明かしていくことなのです。

追伸1

残念ながら、いくら勉強しても、能力開発や自己啓発をしても、それほど変われないのです。

ただ単に僕たちは皆、幼い頃からの呪縛に囚われ続けているだけ。僕たちが信じて疑わなかった勉強神話には、大きな嘘が隠されているからです。

僕たちが頑張って、沢山の時間、労力、お金を費やしながら、7つ以上ある能力パロメーターの内たった一つを、一メモリ分上げている間に、「集団組織」の中の有能な者たちは、そのままの能力を活かしてアウトプットを続けることだけで、一度に複数のパロメーターを、一気に上げていってしまう。

だから、過去の自分対比では多少上がったとしても、周囲と比べた場合の序列やポジションは、そう易々と変わりません。

「パワーバランスゲーム」における、比較的優位性はそれほど上がら無いからです。これまで「現実世界」の中で、僕たちが苦しみ続けてきた本当の理由です。

追伸2

何度悔し涙を流してきたでしょうか?

あまりにも多くの涙を流し過ぎて、もはや流れる涙も残っていないとさえ感じてしまいます。

実は僕もこれまで「現実世界」の中で、多くの敗北を味わってきました。そのどれもが残酷にも、一生懸命・・・人一倍、労力・時間をかけて徹底的に努力して来た上での敗北でした。

たとえば、小学校時代のバレンタインデー。どんなに懇願し続けていても、クラスの人気者の所にだけ本命チョコが集まり、僕の机の上には10円のチロルチョコしか置かれていませんでした。

たとえば、中学校時代の剣道。電池と粘土を積み込めまくった、手作りの特製重量竹刀。神社の境内に行って、毎晩素振りを千回。

部活の他に週に二回、区の警察署が開催している道場に通い、土曜日には県立武道館で、有段者の大人たちが集う自由稽古に通ったにも関わらず、区の大会程度でいつも2、3回戦負け。市の大会に行くことさえできませんでした。

たとえば、高校時代の勉強。要領良く部活と勉強の両立をしているチームメイトらとは違い、部活と勉強の両立が出来なかった僕。授業中には疲れて寝てしまっていた。テスト直前でさえ、机の前に座る意思を持てず、万年クラスでビリから3番以内でした。

たとえば、大学時代のアメフト。チームメイトの誰よりも早く起きて、自主トレーニングに励み続けたにも関わらず、同級生のキャプテンの能力を、一度も超えることはできませんでした。そればかりか、大学3年の肝心の大会前に怪我で泣きました。

たとえば、幼稚園時からやっていたピアノ。・・・初めて見たショパンの楽譜を、初見でいきなり両手で弾く嫁を見て、絶望的な能力の差を覚えました。

たとえば、現役サラリーマンとして勤務していた会社の中、「将来は絶対社長になってやる!」と、意気込んで入社した後。本当に優秀なヤツらの働きぶり、バランスのとれた能力を魅せつけられまくり、それほど時間の経過を待つこと無く、自分はどんなに頑張っても、将来その会社の社長どころか、役員になる器でさえないことを悟りました。

・・・「現実世界」の残酷さ。僕はこれまでの人生、沢山の敗北の味と共に思い知らされてきたのです。

だからこそ、編み出すことができたのです。

これまで負け続けて来たからこそ、自分の能力の低さを呪い続けてきたからこそ、希望もプライドも、ズタズタなまでに、引き裂かれ続けてきたからこそ、戦わずして「奴ら」に勝つ方法というものを、編み出すことができたのです。

僕がこれからあなたにお伝えするのは、そういう類のお話なのです。

追伸3

断言することができます。「現実世界」で生き続けることの苦しみを、嫌というほど味わい続けてきた僕たちだからこそ、「社会組織」の中で、主役に成ることなどできなかった僕たちだからこそ、これからの「逆転劇」では主人公になれると。

僕たちだからこそ勝ち取れる勝利。コンプレックスを灼熱の炎に変え、それを原動力として、僕たちなりの勝ち方を、共に味わって行きましょう!

勝利を噛み締めることが出来た暁には、どこかの国の、高級ホテルの洒落たラウンジで、共にワイングラス片手に、互いを褒め称え合おうじゃありませんか!


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