僕は1999年から日本の東証一部に上場している某メーカーの正社員になりました。
2003年からは香港に人事異動。香港をベースに中国本土、マカオ、台湾、タイ、ベトナム、フィリピン・・・アジアを中心に様々な国に出張をする形で現地に訪れ、商品を販売していました。
2006年から2010年までは、中国本土へ。上海で6ヶ月間過ごした後、広東省広州に支社を新たに新設。その後は広州を拠点として日本ブランドの商品をアジア各国の現地の人たちに販売する、営業&マーケティングの活動をしていたのです。
販売ミリオン個超えの数々のヒットを叩きだして来た、言わば、日本の商品をアジア各国へ・・・このスペシャリストと言うことができます。
在籍中、とにかく沢山の出張がありました。アジア各国、中国各地、色々な場所に直接足を運び、オンサイト(現場・実物・本人)の確認をしました。
出張として現地に訪れると必ず、「マーケットサーベイ」と言って、丸一日かけて、現地の小売市場を何件も回ります。
気になった商品をサンプルとして買ったり、売り場や商品を写真撮影したり(写真撮ってるのが見つかると大抵怒られます。)、価格をチェックしたり、お店の店員に同行を聴いてみたりするのです。
その時に実際に体感したこと。。。それは、アジアの様々な国に、「国際転売セラー」にとっての、多くの仕入れのチャンスがあるということです。
たとえば、アジアの商品をYahoo!オークションを通して日本へ。eBayを通して世界へ。これを想定した場合、アジア各国に旅行をしたついでに、転売目的で現地で気になった商品を、専用サービスを用いて価格差を確認して購入しても良いでしょう。
▼「国際転売セラー」流、商品のソーシング方法
もっと集中して価格差をビジネス的に追求する場合は、僕が2006年から2010年まで実際に家族と一緒に住んでいた、世界の卸売市場とも言われ、近辺に沢山の生産工場が存在する、中国広州の卸売市場を回っても良いでしょう。
僕の香港入りに合わせて毎月開催している【やっぱり金だよ!漢だらけの香港視察の旅】としても、3ヶ月に1回位はマカオではなく、中国広州に入りますので、このタイミングで合わせてくれるとスムーズですね。
さらには、直接現地に出向かなくても、アリババとか、タオバオとか、中国現地のWEBサイトを駆使することで、売ってくれたり、卸してくれたりする業者を探して、購入するという方法もあります。
特に中国広州では、日本のYahoo!オークションで1,000円から1,500円で売れるものが15円位で買うことができたりします。この場合、1万個仕入れたとしても、たったの15万円です。(笑)
さらに、日本の商品をeBayを通して世界へ。ということを想定した場合、「灯台もと暗し」。
日本では当たり前のように売られていても、海外では価値がある商品なんかもあり、海外のeBayで高く売れてしまうことが高くあります。
専用サービスを用いて価格差を確認するだけで、簡単に見つけることができますね。
たとえば、100円均一ショップなどでも儲かる商材は簡単に発見できるでしょう。
秋葉原に行って頂けると分かりますが、オタク系のグッズをわざわざ世界中の人たちが買付けにきます。僕も超得意な分野の一つでもありますが、ちょっと歩くだけでも商売になるネタは山ほどあります。
日本では捨てるしか価値のない中古品が、高額で売れたりもします。たとえば、コンビニで売られているペットボトルのジュースについたおまけが高値で取引されていたりするのです。
日本・アジア・・・この近場に絞っただけでも、Yahoo!オークションを通して日本国内で売れる商品、eBayを通して世界に売れる商品。沢山転売して鞘抜きが可能な商品を見つけることができます。
▼格安外注フィリピンスタッフを活用すれば販売活動は自動化する
安定的に売れる商材を探し当てることができたら、セブにいるフィリピン人にスタッフとして販売代行をしてもらうことで、低価格かつ自分が時間と場所にとらわれないオペレーションができるようになります。
現役サラリーマンが、継続的に定期的に販売活動ができるかどうか?単純作業部分に自分自身の時間と場所を浪費させないオペレーションを構築できるかどうかが鍵となります。
会社の仕事が忙しいから売上が立たないのでは意味がありません。
会社の仕事が忙しくても、自分が会社の仕事をしている間にも、商品が販売され、売上が立つ仕組みが構築できていないとならないのです。
フィリピンのセブはなんといっても人件費が安い。
月にたった1万ペソ位で有能なフィリピン人をスタッフとして雇、活用することが出来てしまう訳なのです。
日本であれば英語を話せ、出品を全てしてくれて、顧客応対をしてくれ、発送までしてくれる人を正社員として採用したとすれば?最低でも毎月30万円位の給料がコストとして毎月かかってしまいます。
さらには、商品の発送コストも高いし、商品の保管コストも高いです。
けれども、フィリピンセブであれば、発送コストも安い上に、保管コストも殆どかかりません。
それであって人件費は15分の1以下。このコストであれば、月にたったの10万円の売上しかなかったとしても、充分に採算が合いますね。
最初はテストとして1品(SKU)からスタートし、フィリピンスタッフが慣れて来たら、在庫リスクを最低限にしつつ、売れる商品のラインナップを増やしていく。
商材の幅を増やしていくことで、売上・利益の規模を徐々に拡大する。
リスクを最低限に抑えた形で、海外ビジネスを構築できてしまう。
そして、これは誰にでも出来てしまう、再現性のある方法なのですね。
それぞれが仲間の経営しているフィリピンセブ現地のスタッフ育成学校と会員契約する形でスタートできます。
どんな商品を売っていくのか?この部分は、各々に専用サービスを用いて価格差を確認してもらったり、ご自身のライフスタイルや、専門性などを確認してもらったりしながら、決定してもらわなければなりません。
けれども、eBayでの販売業務を、完全にこなせるスタッフに任せればよいのです。
スタッフたちは、フィリピン国内のサイトで販売業務を行うこともできます。フィリピンから日本に商品を販売することもできます。
徹底的に教育された、フィリピンセブ現地のスタッフを活用することで、誰もが世界中と取引できるようになるのです。
友人の学校が、マルチタスクに対応できるスタッフを教育。「国際転売セラー」となったあなたには、学校と会員契約をする形で、フィリピン人スタッフをパートナーとして紹介してもらうのです。
友人の学校では、クラス分けをする形で、よりビジネスタスクにも対応できるフィリピン人スタッフの教育を既に開始してくれています。
たとえば、基礎的な通訳ができて、その上でeBayを活用した世界の英語圏で販売業務ができるのです。
フィリピン国内での販売業務ができるのです。
月たったの1万ペソの人件費で、そんな人材を採用できてしまうとしたら・・・これほど安いコストはありません。
この場合も、あなたがフィリピン現地に行く必要は無いのです。
良い商品さえ見つけ出してしまえば、フィリピン人スタッフと契約を結び採用した段階で、eBayを活用した「国際転売セラー」活動がスタートできてしまうのです。
当然、簡単な日本語文章記載ですむものならば、日本のYahoo!オークションで商品を売ることも可能。
さらには、たとえばブロガーとして活動していく中で、オリジナルグッズなどを作成した場合、その発想業務なんかも、スタッフたちに代行してもらうことも。
- 大きな価格差の発生する商品を見つける。
- フィリピンセブの格安外注スタッフを活用して極力自動的に販売する仕組みを構築する。
一見単純なスキームであるが、単純明快なスキームこそが一番強力なのです。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…