マレーシアのジョホールバルには、非居住の外国人が購入出来る不動産物件が沢山あります。
でも、非居住の外国人だからこそ、なおさら購入して終わりではなくて、購入後のことを考えなければなりません。
ジョホールバルにMM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)ビザで居住している僕でさえ、その部分はよくよく検討して購入しているのです。
確かに僕が中国本土で購入した不動産投資用コンドミニアムは、中の家具どころか内装もない、スケルトンと呼ばれる骨組みだけのものでした。
けれども、それは現在の中国ではそもそも、インカムゲインを充てにした投資ができないから・・・2003年位までに購入できていれば、インカムゲインを充てにした不動産投資ができていたのでしょうが、今ではキャピタルゲインのみを充てにした投資のみ。
キャピタルゲイン狙いの場合、中途半端に内装があって傷ませてしまうよりも、スケルトン状態の方が「処女物件」として中国本土の方々に好まれるから・・・。だからこそ、その後のメンテナンスなどを全て無視して購入したのです。
中国で購入した不動産・・・展示場ではこんな豪華ですが、実際は・・・↓
この骨組み&コンクリートだけの状態で引き渡しです。内装・家具、本当は全部自分でやらないとなりません。
ジョホールバルでの不動産投資は今なら中国本土と同じではありません。適正な投資をすれば、売却時のキャピタルゲインだけでなくて、賃貸としてのインカムゲインを十分狙えるのです。
だからこそ、購入後に業者がどこまでケアしてくれるのか?内装は?家具は?賃貸づけは?賃貸の方の入れ替わり時の追加メンテナンスは?細かいところまで考えていかなければならないのです。
僕は他のどの日系業者が入ってくる前、2010年からジョホールバルに来ているので、僕よりも後にジョホールバルに入ってきた、どこの業者さんがどのクオリティのサービスを提供できているのか?
それは把握しています。個人としてこれだけ海外投資をやっている事が知れていると、聞こうとしなくても勝手に情報が入ってきてしまいますからね。
ジョホールバルの注目度が上がってきて、ビジネスチャンスが沢山あるジョホールバルに、沢山の日本人業者さんが入ってくるのは非常に良いことなのですが、あまりにも単に「ド素人相手に販売すればいいんじゃないか?」というスタンスの業者さんが多すぎるんですよね。
まあ、お金持ちの投資家さんがキャピタルゲイン目的だけで、定期預金のような感覚で不動産投資を行う場合なら、僕としても「自己責任」で!という感じですが、たとえば僕の仲間にも多い「現役サラリーマン」の方々の場合、この手のアフターサポートを真剣に考えていない、単なる仲介業の場合、塩漬け的な致命傷にもなりかねないですからね。
初期の頃から僕たちは仲間内でこういうところをしっかりと考えていたんです。でも、今、ジョホールバルの投資は非常に日本人にも人気が出てきてしまって、深センからも、クアラルンプールからも、シンガポールからも、はたまたネットワーカー的な手法を使う個人ブロガーたちも、非常に沢山の仲介プレイヤーたちが入ってきて「ジョホールバルの惨劇」に。。
しまいには、こうして本当のことをブチあけてしまう僕のことを、自作自演のサイトなんかを使って、「真田孔明アービトラージ」とかのキーワードを押させて、事実無言なことを勝手に掻き立てたりして。。。
僕的にはジョホールバルは折角チャンスが沢山あるんで、日本人が倭僑として、本当の投資の方法で不動産投資に臨んでもらいたい。。。そういう願いもあるんですね。
あなたは借金が怖いですか?
私は死ぬまでに<1,000兆円>の借金をすることが夢なのですが…