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【斬】コソボのプリシュティナで銀行口座開設してみる

コソボ(Kosovo)の首都プリシュティナ(Pristina)滞在中に、法人名義の銀行口座だけでなく、僕個人名義の銀行口座も開設しました。

この銀行口座はゆくゆく法人名義の土地を売却した後や、法人自体を売却した時に必要になるものかもしれませんが、折角コソボに滞在していましたので、100EUR入れる形で口座開設をしたのです(セコイ)。

今回個人名義の銀行口座を開設したのは「TEB BANK」・・・フランス系の銀行(BNPパリバ銀行の子会社です。

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個人名義銀行口座の開設に必要だったものは・・・

  • パスポート
  • コソボでの住所(住所証明書はいらない申告ベース = ホテルのでもOK。)
  • 両親の名前(自己申告)
  • 携帯番号(空港で買ったSIMカードでOK)

たったのこれだけでした。つまりは実質、パスポートさえあれば口座開設OKということになります。後は現地で調達できるものだけで大丈夫だったのですから(※2012年4月時点)。

現在伸びざかりの国コソボの銀行は、かなり混んでいます。現地の皆さんようやく本格的に銀行を使い始めているといった感じですので熱気があります。約30分以上並んだ後、ようやく自分の番が来ました。(※以下、実際は全て英語)

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銀行担当者:「あなたの専門は何?」

孔明:「I.T.です(←世界共通して分かりやすい単語。曖昧かつ未知だし便利。笑)。」

銀行担当者:「コソボでは何をしてるの?」

孔明:「会社法人を設立中です。」

孔明:「後、インターネットバンキングサービスもお願いしますね!」

目の前に出された3種類位の書類にそれぞれにパスポートサインを。その場で10分間、審査を待ちました。アッサリと審査が通った後に、窓口に行って100EUR程現金を入金。インターネットバンキングの準備にさらに10分間待ちます。ログインID、 パスワード1、パスワード2、この3つの情報をもらって終了です。

こうして晴れて、コソボでの個人名義の銀行口座開設が完了しました。なお、ATMカードをもらうためには、約2週間後携帯電話にメッセージをもらった後、3ヶ月以内に窓口に行く必要がす。←これはかなり不可能なことではないでしょうか?

コソボ(Kosovo)の銀行の長期定期預金金利

ちなみに、コソボは欧州なのですが・・・EUR通貨国々の中でも、「定期預金」の穴場でもあることが発覚しました。というのも、現地で口座を作っていた最中に、確認して驚いたのだが、コソボ国内における、EUR通貨長期定期預金の金利が非常に高いこと。EUR通貨ベースにも関わらずです。

たとえば・・・ドイツのEUR定期預金は5年ものでも「2%/年」より下なのですが、コソボでのEUR定期預金は「6%/年」以上です。毎年9月には期間限定金利アップキャンペーンのようなものがあるらしく、さらに「7%/年」以上になったりするとのことです。

ただし、個人向け定期預金金利が高いということで、不動産物件を購入する時に、銀行から融資を受ける時の金利も非常に高いです。なんと「11%/年」以上。この金利では、銀行融資を受けて不動産投資を行うのは得策では無いですね。

よってコソボでは、銀行融資を受けての不動産投資の手法には、向いていない国であることが分かりました。けれども、このEURによる定期預金の高さは、非常に魅力的で、活用を検討することも、できるのではないでしょうか?(※推奨しているわけではなく、あくまでも個人的な感想です。)


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