銀行に愛される
はじめての銀行融資です。
「物販大富豪の戦略術」という、
大きな絵図の下、
具体的にどのように、
はじめの一歩を踏み出せば良いのか？
ゼロからスタートで、
「はじめての銀行融資」を実現させるには、
どういう準備を、
どういう順番でしておけばいいのか？
今日は、
・ステップ4：取引銀行選定方法
・ステップ5：はじめての銀行融資目標金額
以上、2つのステップのパートをお話します。
ステップ4：取引銀行選定方法
取引する銀行の選定方法です。
僕たちが、
銀行融資を受けるために・・・。
具体的にどういう銀行を選べばいいかわかりますか？
大手の都銀・・・実はだめです。
僕たちの会社法人のレベルでは、
都銀が取引銀行にはなり得ません。
年間数百億円とか、数千億円のレベルの巨大企業だったら別ですが、
たかだか年間数億円、数十億円の企業では、
都銀はまともに相手にしてくれません。
僕たちは、
野球でたとえると、
河川敷の草野球レベルのスタートです。
いきなり、
プロ野球とか大リーガーのレベルに行くのは無理です。
都銀は、
プロ野球とか大リーガーチームレベルの企業が、
取引銀行として活用するレベルの銀行なのです。
どうせ都銀は大企業しか、
取引先としか見ていないので。
僕たち側も、
都銀を取引先として見る必要はないのです。
ただし、
都銀の口座をビジネスの入金用としてなら、
使っていいです。
会社のホームページに
載せたりできますよね。
あとは、入金用の銀行口座が、
都銀だと、お客様からするとどこか安心ですよね。
そのために、
入金用の銀行として口座を活用する分にはOKです。
ただし、
入金されたお金を銀行口座の中に
置いておく必要はないです。
都銀から信用・信用を獲得する必要はないです。
一刻もはやく都銀の口座から、
出金してしまって構いません。
その後は・・・
すぐさま自分のメインバンクに入れてください。
僕たちが相手にするのは誰かと言うと、
地方銀行、信用金庫などです。
今まで名前を気にも留めなかったような、
僕たちの家の近所にあった無名の銀行。
その有名じゃない、
地方銀行や、信用金庫が、
これから僕たちが密に取引をして、
パートナーとするべき銀行なのです。
都銀に入金されたお金は、
一刻もはやくメインバンクである、
地方銀行や信用金庫に移動してしまうのです。
こういうのも言われないとわからないでしょ（笑）。
地方銀行、信用金庫への口座開設方法
地方銀行、信用金庫などが、
僕たちの取引銀行。
僕たちのパートナーだとした場合、
最初に銀行にアプローチするときに、
どうやって彼らにアプローチすれば良いのかかわかりますか？
絶対にやってはいけないこと。
それは、
自ら銀行の法人・融資窓口に行って
口座開設したり、融資をお願いしてしまうことです。
「口座を開設させてください！」
「お金を貸してください！」
という姿勢で・・・。
これはやらないでください。
銀行は高い確率で、
そういう経営者には融資をしてくれないので。。
だって、銀行側の立場からすれば、
向こうからやって来る経営者って、
「お金がない」
「経営が苦しい」
って言っているような経営者じゃないですか。
それならどうすればいいのか？
銀行に来てもらう！
来てもらうっていうのもあるんですけど、
これはちょっと上級です。
難しいです。
ちょっと種を巻いたりしなくてはなりません。
一番、再現性が高いのが、
すでにその地方銀行や信用金庫に、
口座を持っていて、
融資も受けているような、
経営者からの紹介です。
知り合いに経営者がいたら、
その人がつき合っている地方銀行や信用金庫を
片っ端から聞いて。
「◯◯銀行を紹介してもらえますか？」
って紹介してもらうのが一番、再現性があります。
口座の開設の段階から、
「正しい経路」で口座を開設する必要があります。
「正しい経路」で来たら、
お金を貸してくれやすくなるわけです。
「正しい経路」・・・これを知っていないと危ないですよね。
ついつい銀行の窓口とか、
勇気振り絞って行っちゃったりするんですけど。
危険です。
ちゃんと、
先輩経営者の方に、
紹介して呼んでもらってください。
だから、この紹介してくれる相手が大手だったり、
地元で長く活動している有力者だったり。
そういう方だと熱いですよね。
これが、僕たちにとっての、
銀行の選定の仕方とファーストアプローチの仕方です。
知っておかないと危ないですよね。
ちゃんと。
ステップ5：はじめての銀行融資目標金額
はじめての銀行融資を受ける時、
目標金額はいくらが良いのでしょうか？
いくら借りるのを、
はじめの目標として設定すればよいのでしょうか？
利子は？返済期限は？
というところですね。
はじめての銀行融資として、
いくら借りるのを目標にすればいいか？
これは、
会社法人としての毎月の平均売上高の、
約2倍が目標です。
会社の利益じゃないですよ。
会社の毎月の売上高です。
銀行も、融資の金額を設定するときには、
会社の売上高しか見ていないですから。
だから、「物販」というのが重要なのですね。
利益率が低くても、
売上高だけはとにかく高くするのが容易ですからね。
サービス業とかだと、
利益率が高くても、
売上高を高くするのは難しかったりしますからね。
物販だと、薄利多売で、
利益率下げて、
バンバン横流ししていれば、
売上高を立てることは、
比較的簡単なことですからね。
特定商品の物販をメインにやっていて、
毎月黒字のキャッシュフローになっている状態で、
毎月の売上高の約2倍の規模だったら、
そんなに余計なことを心配しなくても、
銀行は融資をしてくれます。
そこからさらに、
上のレベルの金額を借りようとするのは、
実績を重ねてから考えればいいことです。
利子は？
返済期限は？
一切考えなくていいです。
交渉しようとしなくていいです。
はじめての段階では。
「物販大富豪の戦略術」という、
最終形態を僕たちが再現できるわけがありません。
はじめて経営者：
「私は1%未満じゃないと借りません！」
銀行融資担当：
「はい、わかりました。
無理ですので、どうぞ、
お引取りください！」
って間違えなくなります（笑）。
はじめての段階で重要なのは、
実績です。
銀行融資を受けて、
返済しているという実績です。
実績が重要なので、
利子はいくらでもいいから、
返済期限もできるかぎり早くでいいですから。
とにかく実績をつくってください。
ただし、
早く返済すると言っても、
必ず返済期限は6ケ月以上にしてください。
6ヶ月以上、1年間未満で。
6ヶ月未満で全て返済してしまうと、
逆に銀行は損をしてしまいます。
喜ばれません。
6ヶ月以上、1年未満・・・
ギリギリの路線で、
できる限りはやく返済してしまう。。。
間違っても、
借りたお金を、
ガチでビジネスで使って、
消し飛ばしてしまったり・・・。
そんなことは、
絶対にしないでください。
借りたお金は一切手をつけず、
金利を払いながらも、
全て返済してしまうのです。
そして実績を積み重ねる。。。
銀行：「また借りませんか？」
向こうから頭を下げられるレベルになるまで、
愚直に機械的に、
これを繰り返して行くのです。
はじめての銀行融資の段階で、
非常に重要なことです。
真田孔明
追伸
地方銀行・信用金庫とは、
どのような銀行なのか？
僕たちが、
メインバンクとして、
これからお付き合いしていく銀行は、
どのような銀行なのか？
「経営者のための銀行融資e大学」ブログの方に、
まとめてみましたので確認して下さい。
【僕たちのパートナー候補の銀行】
全国の地方銀行一覧
→ http://ul.lc/3cf7
※【地方銀行】欄参照
全国の信用金庫一覧
→ http://ul.lc/3cf5
※「信用金庫」も僕たちの言う「銀行」です。
全国の信用組合一覧
→ http://ul.lc/3cf6
※「信用組合」も僕たちの言う「銀行」です。
あなたは借金が怖いですか？
私は死ぬまでに＜1,000兆円＞の借金をすることが夢なのですが…
